ヤサシイヒカリ

藤木直人ファン歴17年目になります。藤木君話、おやこ劇場話、男闘呼組話、思う事、呟いてみたいと思います。

アンチヒーロー #9

2024年06月12日 10時43分10秒 | 直人ドラマ
意外な展開があった事を知っているうえで見ていると、しんどさが増してきそうな感じですね。

百瀬さん…やりきれない。こんな人が法曹界にもっといたら、こんな悲劇は起こらなかったのかも、と思いつつ、そんな考えはお花畑的なのかもしれないです。
今現在でも、過去の事件の再審請求がいくつもあり、扉が開かれている事件も開かれない事件もあります。
そう思うと、決してフィクションの世界ではないし、この先自分自身にだってこういった事態が起こらないとは限らないし、そう思えば心苦しくてもちゃんと見届ける必要があるのかもしれません。
ヒーローと言う存在は現実には表れてはくれないものですけど…。

倉田さんと明墨さんとの対決。
やっぱり娘のために口をつぐんできたんですね。
家族を守るために…でも、その代償が冤罪であり、そのまま行われかねない死刑執行であり…倉田さんの笑顔が消えて人が変わってしまったのも当然のことでしたね。結局は離婚して娘とも離れ離れに。
もし、隠ぺいなどに加担せず、真実を明らかにしていたとしたら、やっぱり離婚と言う結果になっていたのか、でも生活が苦しくなってしまうとしても家族の絆は揺るがなかったのかもしれない(これもお花畑的思考と言われるかもですが)。
伊達原家での家族の一コマは、本来ならごくごく平凡な家庭の1シーンであるはずだけれど、少しも微笑ましくないと思えてしまいます。
良心の呵責に苛まされてきた倉田さんには大いに同情もしますが、伊達原には…倉田さんに隠ぺいを迫った時の態度も全く同情も共感もできないです。

どんでん返しが多いストーリーですが、その最たるものが明墨さんの逮捕劇。
事務所内も何かはあるんじゃないかとは思っていましたが、でも何かまだ含みはありそうな感じですね。
次回、最終回は全て法廷で描かれる展開のようですね。
最後まで、心して見届けようと思います。

そして、同じく隠ぺいがキーワードだった、仙人様@高橋和也さんご出演ドラマ、JKと六法全書は最終回を迎えました。
隠ぺいに関わってしまった検事正を演じられた仙人様は結局辞め検に…でもまだ未解決事案のあるストーリーなので、続編を期待してしまいますね(笑)


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