大雨による被害が続々と伝えられるなか、76回目の終戦記念日を迎えました。
コロナウイルス渦という困難を抱えるなか、さらに重なる試練。
例年以上にやりきれない気持ちを感じます。
被害に遭われた地域の皆様へお見舞い申し上げます。少しでも早く大雨が峠を越して、日常生活が戻って来ますように。
お盆である終戦記念日、本当なら心静かに亡くなられたたくさんの方々のご冥福を祈りたいけれど…。
人の命が失われる事、日常生活が奪われてしまう事への苦しみや悲しみ、やりきれなさ。
この状況のこの日だからこそ、より考えていかなければならないのかも知れません。
困難にめげず、再び世界が暗闇に包まれてしまわないように、今日一日祈りたいと思います。
中日新聞8月15日朝刊より。