真夏には
興奮のあまり
ヘンな顔になるメジロが
早くもこんな顔
まだ春なのに
叫んでます。
いまから
テンション高めな水浴びで
こんなところにも
めくるめく季節の
駆け足感が?
バードバスに
やって来るヒヨドリが
増えてきていて、
常連さんが何羽かいるようなのですが
このヒヨドリ
このいじらしい感じ、
この愛らしさは
「坊」だと思う。
「ねえ、
坊でしょう?」
つい、
鳥に話しかけちゃう
わたしですが
早くに亡くなった
祖母は
そういえば、
話しかけるよりも
聞き上手なひとでした。
鳥の鳴き声に合わせて
あらまぁ~
へぇ~そうなの~
うんうん
そうねぇ、大変ねぇ
あらあら!
とかなんとか
返事をしていたのです。
鳴き声の合間に
実にタイミングよく
相槌を打つので
ほんとうに
鳥とお話ししているようでした。
「なんて言ってたの?」
と訊くと、
そのときによって、
「雨が降るそうよ」とか
「まだお嫁さんが見つからないらしいわ」とか
「ご馳走(虫)が増えてきたんですって」とか
教えてくれるのです。
足がかわいい ♪
話し相手は
ヤマガラやスズメ、シジュウカラ
ジョウビタキや
モズなんかだったと思う。
あてずっぽうの
相槌でも、
目の前で
あんまり一生懸命に鳴かれると
返事をしてしまう気持ちは
よくわかる。
目がスマイル ♪
…そうでもないでしょうか
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