子どもたちと関わっていて、最近とても気になっているのが、
表情がでない子どもが増えているのではないか…ということです。
人とのコミュニケーションの中で、
言葉で伝わるのはたった7%、
それ以外の93%が表情や態度によって伝わっていくといわれています。
ところが、その表情が出ないのですから、
当然相手に思うことが伝わって行かなくなります。
つらいのに笑っていたり、
うれしくても無表情だったり、症状はさまざまです。
どうしてそうなっちゃったのかな~と考えてみると、
親も表情がなかったり、
赤ちゃんの時に、親が携帯ばかり見ていてかまってくれていなかったり、
うれしいときにうれしい顔をしてもその気持ちを受けとめてもらえなかったり、
転んで痛い思いをしているときに笑われたり怒られたり…
などなど。
理由はさまざまだと思いますが、
やっぱり今からなんとかしなきゃ…と思ったら、
鏡をとりだして、まずは自分の表情を研究してみてくださいね。
おっと、眉間にしわは禁物ですよ
子どものコミュニケーション能力を育てるには、
毎日の関わり方がとても大切です。
子どもたちにいっぱいいっぱい関わってあげてくださいね(^^)。