親子で散歩するのも良いですね
前回、
「結局のところ、過去や他人は変えられませんから、
自分自身のとらわれや考え方を上手に修正していくことが
生きることを楽にしてくれるのだと思います。」…と書きました。
カウンセリングに来られる方は、優しくてまじめな方が多いな~と思います。
そもそも、自分が悪くないと思っていたり、あまり考えていない方は、
思ったことを相手に直接言いますから、そんなに悩まずにすむのかもしれません。
(強くでることが、自分を防衛している場合もありますが…。)
ただ、親から子どものことについて相談を受けていると、
「子どもの問題行動は、子ども自身に問題がある…」と考えて来られる方もいるので、
そんな場合は、
「自分以外の人は変えられない。自分が変わることでまわりが変わっていく」
ということにまず気づいてもらうことから始まります。
でも、「子ども自身に問題がある…」という考えに至るには、
親自身の今までの対応(一生懸命やってきた)や
生き方(親の親から伝えられてきたこと)など、
いろいろなことが影響していますから、
一緒にそのことについて考えて行きます。
そうしている内に(親の力が抜けてくると)、
不思議と、自然と、子どもの問題がなくなっていくのを数多く見てきました。
子どももつらい、でも自分だってやっぱりつらいのです。
その気持ちをしっかりと受け止めてもらえたとき、
子どもの心を受け止めてあげられる余裕が生まれてきます。
育児は育自(自分を育てる)とは、良く言ったものですね(^^)。
「カウンセリングルーム すきっと」
http://www5a.biglobe.ne.jp/~kappara/sukitto.html
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