カウンセリングのようす
これからしばらくは、カウンセリングについて少し書いていきます。
子育てに不安を感じたり、
子どもに問題行動が起きてきたら、
どうしますか?
まずは、身近な相談できる人に相談するのではないでしょうか。
専門家に相談に行くというのは、勇気がいりますよね。
ましてや、子どもが学校や幼稚園に行きたがらなかったり、
不登校になってしまったりしていると、
自分が何か悪かったのではないか…と
自分を責める気持ちがおきてきますから、
「あなたの育て方の問題です」なんて言われてしまうのではないかと
さらに足が遠のいてしまいます。
でも、自分が相談業務をしていて、
やはり「餅は餅屋だ…」というのを感じます。
カウンセリングは、弱っているお母さんの心に寄り添い、
援助をしていく仕事です。
どうして良いかわからなくなり、上手く動けなくなっている状態を
一緒に整理していくことで、子育ての方向性が見えてきます。
少し支えてもらいながら、窮地を乗り切れば、
自信にもつながりますし、自分なりの子育てを取り戻すことができます。
とはいえ、やはり敷居は高いのかもしれません。
カウンセラーがどんな人かも心配になるでしょう。
まずは、身近な人に相談してエネルギーを蓄えて、
思い切ってカウンセリングのとびらを開いてみてくださいね。
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