２０１１年から始まったプロアマ交流戦。
第二の２軍と言われる育成選手中心のチームが大学や社会人チームを相手に行うオープン戦。
私の母校、東京国際大学は２００８年にプロ野球で活躍された古葉竹識氏を監督に招聘し、立派なスタジアムも新設。注目を集める。
昨年春には念願のリーグ（東京新大学野球リーグ）初優勝。初めて出場した全国大学野球選手権でも２勝を挙げベスト４に進出。
昔から、プロ野球と学生野球(アマチュア野球)の関係はややこしい問題が多く、交流が他のスポーツに比べると少なかったが、近年はその溝も徐々に埋まってきたようで、こうしたプロアマ交流戦というものも始まった。
私は現役の学生時代にスポーツ記者を目指していたこともあり、学生記者としてこのブログで試合の速報や練習のリポートをしてきた。卒業後も去年の神宮大会、秋のリーグ戦と仕事が休みの日にはグラウンドで母校の試合を観戦している。
イベント会社に勤めている私は休みが土日とは限らないため、たまたま今日休みであった。本当は、東京ドームでのＭＬＢ開幕戦で大好きなイチロー選手を観に行こうかと思って休みにしたのだが、そちらは明日２９日のチケットを手に入れたので、今日は母校の歴史的一戦を観に行こうと決めた。
試合開始の１３時前は青空に穏やかな風で気持ちいい天気の坂戸グラウンド。
私は１２時に到着。
バックネット裏のスタンド席では、私が学生記者時代に知り合った大学の大先輩や、よく知っている職員さん、さらに卒業した元部員のご家族など、楽しい再会で盛り上がった。
そして、古葉監督の言葉を借りると”巨人を観に来た”野球ファンの子供たちも多く来ていた。
「あらー！満員ですね！皆さん、巨人を観に来ていただいて。」
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公式戦の試合後にもよく見られる風景だが、本当に古葉監督は一人一人丁寧にサインや写真に応対される。本当に尊敬！
スタメンの書かれた用紙
先攻・東京国際大学
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１（中）今井(雄) 経済・４年 鎮西
２（二）小名木 経済・４年 聖望学園
３（遊）三浦 商・３年 秋田西
４（捕）沖野 経済・４年 広島工業
５（指）鶴田 経済・４年 神村学園
６（右）菅原(岬) 商・２年 高崎商業
７（一）小原 経済・４年 神村学園
８（三）橋本 商・３年 武南
９（左）内野 商・３年 所沢商業
Ｐ 真島 商・３年 浦和学院
後攻・巨人
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倉田理事長が選手を激励
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巨人のメンバーは育成選手が中心ということで、正直言って巨人ファンではない私がわかる選手はごくわずか。
そんな中、一昨年まで現役で活躍し今年より育成コーチに就任した、大道コーチを発見
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１２時５８分 試合開始
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試合経過は、前記事をズラズラとご覧ください。
ここでは写真を何枚か。
まずは先発の真島。今、甲子園（春の選抜）で勝ち進んでいる浦和学院出身の真島。
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後輩の活躍に刺激を受けたかはわからないが、４回を１失点のピッチング。ランナーを出しても要所を締める粘りの投球を見せた。
４回の今井(雄)への死球。頭部への危険な球だったが、ヘルメットに当たり大丈夫な様子だった。
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５回裏 鶴田のタイムリーヒットの瞬間
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続く、菅原(岬)のタイムリーヒット
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試合後のスコアボード
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第二の２軍だとはいっても、プロはプロ。伝統ある巨人のユニフォームを着ている選手たちに勝利をしたのは、大きな自信と素晴らしい経験になっただろう。
４月１１日から始まる公式戦（春のリーグ戦）へ向けていい調子で準備ができているように感じられた。
今年は、広島工業出身の尾田投手、沖野捕手。神村学園出身の鶴田選手(主将)、小原内野手。さらに父が古葉監督の広島で活躍した今井(雄)外野手、甲子園で準優勝した聖望学園のメンバーだった小名木内野手と主軸の選手がそろって最終学年を迎える。
春、秋のリーグ戦、さらに昨年に続く神宮での勇姿が観れることを期待する。
最後に今日の反省。
久しぶりに３～４年前のように、試合中に経過をメモ書きしながら、携帯からブログ更新。写真撮影。と慌ただしく観戦した。
ブログ更新は、だいたい１イニングごとに更新することができたが、写真は撮れるタイミングが限られてしまった。
特に、投手は先発の真島しか撮れなかったことに悔いが残る。オープン戦ということもあり、次から次へと継投していったのだから、（そうでなくても）、投手が代わったらすぐに写真に残しておこうと思う。
バッターはいつ打つかは予想できないが、今日は少ない枚数の中でタイムリーを打った瞬間を２枚撮れたことはよかった。
リーグ戦では、試合速報は先輩のページ『霞球会』http://think.bf1.jp/tiu/で動画と共にご覧いただいて、私は写真撮影を主に担当しようかと考えている。ただし、社会人となり、今日とは逆に土日が休みとは限らない（むしろ仕事の日が多い）ので、リーグ戦を何試合現場で観戦できるかわからないが、可能な限り母校の活躍の報告に協力したいと考えている。
