昨日に続いて今日も仕事休みのため、長文になると思われますが、TIU野球部の総括、私的なご報告、そして久しぶりに東京国際大学への提言を書きたいと思います。
『TIU野球部 平成24年秋季リーグ 総括』
まずは結果から、勝点4(8勝4敗)順位2位 得点40 失点18
いろいろな視点で評価することができるが、まずは春季リーグと比べてチームの成績を比べると、投手・守備面はレベルアップしたと思いますが、打撃面では春からあまり変わらなかったように思います。
春は6勝6敗という成績ながら順位は2位 得点39 失点41 という数字からもわかるように失点の減少が目立つ。
私も仕事の関係で全試合を球場で観戦できたわけではない(春は12試合中6試合球場観戦、秋は12試合中5試合球場観戦)が、行けなかった日も野球部OBホームページ『霞球会』での動画ダイジェストでチェックした。
投手面では、尾田(4年)・真島(3年)の2枚看板は春より成長し、安定感が増した。そして秋季リーグ途中から加わった氏家(2年)の活躍が目立った。大崩れせず、リリーフ・先発どちらでも好投を見せた。この後行われる、関東地区選手権、明治神宮大会でも厳しい場面でも動じないピッチングをしてほしい。そして尾田が卒業する来季は真島との2枚看板で頑張ってほしい! さらに1年生の安河内や村田も入学したばかりの春季リーグで公式戦のマウンドに上がった。その経験を生かしてさらなる成長を期待したい。
守備面では、春は1試合7失策というとんでもない試合をしてしまったTIU 今季はエラーで崩れた試合はない、かと思われたが、最終週の創価戦の2試合は守備のミスで連敗してしまい、結果優勝も逃してしまった。 接戦の中で試合を左右するのは守りの堅さである。投手の頑張りを助けるのも、攻撃へのリズムを作るのも、堅い守りであろう。 優勝した創価大は敵ながら安心して見ていられる(正しい表現としては、"感心してしまう"だが)守備を毎年しているように思う。打球、送球の処理はもちろん、打者によって守備位置を細かく変えて、結果そこに打球が飛んでいくという守備である。 私も野球部の経験が少ないながらもあるが、守備は練習でいくらでも上達するものである。 是非、日頃の練習から鍛えて『堅守のTIU』といわれるようなチームになってほしい。
打撃面では、これは私が野球部取材をし始めた4年前から毎シーズンのように思ってきたが、個々の力は創価大にも劣らない力があると思う。しかし、チャンスの時のあと1本が出ないことが多かった。今年のリーグ戦、14勝した中でコールド勝ちはたったの1試合。リーグ全体のレベルが上がり、特にどのチームも投手力はアップしているとはいえ、リーグの優勝を常に狙うチームとなったTIUとしては、もっともっと得点していく試合がみたいものである。 打線の軸となっていた今井(雄)、沖野、鶴田、小原は4年生である。春にはクリーンアップを打ち打撃センス抜群の三浦、秋季リーグでブレークした安保、さらに河手、山城、菅原などもさらに成長し、大勢の部員の中から新たな選手の台頭も期待したい。素晴らしい練習施設がそろっているのだから、オフシーズンにそこをフル活用してさらにパワーアップしたTIU打線を見れるのを楽しみにしている。
11月1日から横浜スタジアムで開幕する関東地区学生野球選手権大会(明治神宮大会予選)、TIUは2日に初戦を迎える。今年は組み合わせに恵まれ、リーグ2位のTIUも1回戦はシードとなっている。(おそらく、昨年の同大会で創価大学が優勝したことによるリーグとしてのシードだと思われる。)
桐蔭横浜大 | --------------- | |||||
11/2-2 | | ||||||
東京情報大 | ---------- | | | ----- | |||
11/1-1 | | --- | | | ||||
山梨学院大 | ---------- | | | ||||
11/3-1 | | ----- | |||||
東海大 | --------------- | | | | | |||
11/1-3 | | ----- | | | ||||
創価大 | --------------- | | | ||||
11/4 12:30 | | | --- | ||||
国際武道大 | --------------- | | | ||||
11/2-1 | | ----- | | | ||||
東京国際大 | --------------- | | | | | |||
11/3-2 | | ----- | |||||
帝京大 | ---------- | | | ||||
11/1-2 | | --- | | | ||||
横浜商科大 | ---------- | | | ----- | |||
11/2-3 | | ||||||
白鴎大 | --------------- |
初戦は千葉県大学リーグの覇者、国際武道大学である。
今大会で決勝進出をした2チームが11月下旬に行われる明治神宮大会に出場できる。
私は関東地区予選はあいにくイベント会社が最も忙しい時期の文化の日前後であり、横浜スタジアムへ観戦に行くことはできません。神宮大会の時期は繁忙期も終わっているので、休みを合わせて観に行けると思います。 昨日も、創価大との試合後、古葉監督や大学職員さんに「神宮まで行ってください!」とお願いしてきました。 皆さんも応援よろしくお願いいたします。
『報告』
私事ですが、先月(9月)15日に入籍致しました。
大学生時代にアルバイトしていたコンビニで知り合い、約5年の交際期間を経て、昨年9月から同棲しておりました。挙式は来年5月にハワイで行い、披露宴を9月にさいたま市で予定しております。
同棲スタートと披露宴が同じ9月ということで、ちょうど間となる今年の9月に婚姻届を提出致しました。
当ブログは、最近はほとんどがTIU野球部のことばかりで、私のプライベートのことは書いていません。さらに知り合いの多くがfacebookやmixiなどのSNSを通じて連絡をとれる環境にあります。ここで芸能人のように入籍の報告をするのもおかしいかと思ったのですが、その中でも、このブログで繋がっている知り合いの方もいます。そして、自分たちで入籍の時期を決めていながら言うのも変ですが、入籍しても生活環境は変わらず、式もまだ先なのであまり実感が湧かず、いろいろな人に報告して「おめでとう」と祝福していただいています。 そして少しずつ実感が湧いてきています。
大学生を長くしていた為、まだ社会人になって2年目。まだまだ未熟ですが、これから支え合いながら幸せな生活を送っていきます。
今後とも宜しくお願い致します。
(この写真は、原宿にあるSORAという結婚指輪を自分たちでデザイン・作成できるお店でのものです。完成は1月。とても楽しみです☆)
『提言』
これは当ブログを始めた時、つまりTIUの野球部追っかけ取材を始めたときから思っていて、ブログでも何度か書いてきたが、「現役学生による取材・広報活動がもっと活発になってほしい」ということ。これは国際報道学科(現・国際メディア学科)の1人の卒業生として思うことである。
大学がスポーツの部活の強化に力を入れている現在、このチャンスをメディア学科の学生は生かしてほしい。
私は「スポーツジャーナリストになりたい」という想いで国際報道学科がある東京国際大学に入学した。
きっと現役学生の中にも、同じような夢を持って大学に通っている人がいるはずだ。
今現在、大学のホームページのスポーツ特設サイト『NextTIU』でも試合の情報更新は飛び飛びだし、各部活のホームページも数年前と変わらず、更新が少ない。こうしたことも、メディアに興味がある学生によるスポーツ取材チームのような集団ができれば役割分担をしっかりして、情報発信できていくと思う。
なぜ、こんなことを思うのかというと…
大学に入る前、いくつかの大学を見学に行った。その中で大学スポーツが盛んな大学にはどこも『新聞部』のような組織がしっかりあった。さらに大学在学中に、箱根駅伝や東京六大学野球を観戦に行ったときにはその新聞部が本物のスポーツ記者のように現場を駆け回っているのを目の当たりにした。
私が入学した(2004年)頃、まだTIUは今のように部活動の強化は始まっていなかった。 2005年、私は東京国際大学アメリカ校(TIUA)留学プログラムに参加。現地の大学ウィラメット大学の学内新聞の作成に参加。(学内のスポーツイベントの取材・執筆)
その後、TIUがスポーツの部活動の改革スタート。 私は大学職員の方と話をしながら、個人的に野球部を中心に取材をスタート。『霞球会』の管理人さんを始め大学の先輩方、野球部の関係者(監督・コーチ、選手、さらに保護者の方々)など、さらに球場に来られている古葉監督ファンなどなど、野球部取材&当ブログを通じて素晴らしい出会いがあった。 卒業後も、野球部の試合に行って、大学職員さんや新たな部員・保護者のかたとスタンドで再会、出会えることができるのはとてもうれしい。
私が野球部取材をやり始めた頃、「自分のやりたかったこと」というだけでなく、母校への想いがあった。それは、TIUが『学生、教職員、卒業生、TIUに関わる全ての人が快適に思える大学』になってほしいというものであった。
今のままでは、主役の部員と、応援に行っている大学職員さんや大学の卒業生だけが盛り上がって、大多数の現役TIU生が蚊帳の外となってしまう。
このブログを読んでいる現役学生は少ないかもしれないが、もしも興味を持った方がいましたら、コメントなどで声を聞かせてください。
宜しくお願い致します。