私の母校、東京国際大学(TIU)の箱根駅伝予選会の情報です。
TIU駅伝部は、創部5年目の昨年度、初の箱根駅伝出場を果たした。
今年の正月、結果は総合17位。
そして迎えた昨日の予選会。
思いもよらないアクシデントが起きてしまった。
チームの核、ケニア人留学生のモグス・タイタス選手が途中棄権してしまったのだ。
20kmのコースを12人の選手が走り上位10人の合計タイムで競い合う、箱根駅伝予選会。エースの離脱は大きな痛手だった。
50校の参加校の内、本戦出場は10校。 TIUは中間地点の10kmポイントでは、10位とわずか9秒差の11位につけたが、最終的には10位と9分12秒差の15位だった。
自宅にて、録画していた日本テレビの中継を見ながらまとめた途中棄権した、モグス選手の情報
7.21km では、桜美林大、日大、日本薬科大、拓大の留学生と一緒に先頭集団にいた。
表情はその時点でモグス選手だけ苦しそう。
9.49km で映ったときは、桜美林大、日大、日本薬科大の3人が抜け出して、モグス選手は5mぐらい置いてかれる。
(その後テレビ画面で、TIUの照井選手と鈴木選手を映し、TIUの話が出ました。)
10km 通過はモグス選手は4位。
13.16km フォームとリズムが崩れて、神奈川大の日本人ランナーに抜かれるモグス選手が映る。
15km モグス選手、7位集団で、トップと1:12差で通過。
足がかなり辛そう。
16.06kmの画面で、足を引きずりながら早歩きのように進むモグス選手を、次々と選手が抜かしていくのが映ったが。実況は何も言わず。
私が観ていたのが17km地点だったようで、目の前を通過しなかったので、16〜17kmの間で棄権になってしまったようだ。
今朝、スポーツ報知を購入。
やはり敗退チームの記事は小さいが「エースが棄権」という見出しで載っていた。 モグス選手は、15km過ぎに左すねを疲労骨折してしまったとのことであった。
創立51年目。駅伝部創部6年目の東京国際大学は、93回の歴史を誇る箱根駅伝のなかではまさに『新興勢力』
TIU駅伝部の横溝三郎総監督・大志田秀次監督の母校の中央大学は『超・伝統校』
その2校とも予選会を突破できないというほど大学駅伝界は大混戦となっている。
スポーツの世界は「筋書きのないドラマ」「何が起こるかわからない」
来年の予選会でもこのドキドキを味わいながら、今年の悔しさを跳ね返す嬉しい結果を期待したい。