度々夜に歩いていて光る目を目撃すると書いていますが、その光る目の主こそ、全国的に問題となっている
ニホンジカの食害です。
この事は徳島の剣山を始め三嶺周辺でも深刻な問題となっています。
なぜ問題かと言うと、鹿による樹林帯の中にある低層木や貴重な高山植物群などを根こそぎ
食べてしまう為、起こる林床内の砂漠化・また、低層木以外にも樹木の樹皮を剥れる事で樹木も枯れ
やがては、地表土を始め深層部に至る事による、崩壊が始まり土砂災害をも引き起こしかねない事態へと進みつつ
あります。
そんな状況におちいりつつある山が、ここにありました。
この現状を考えて、いただきつつ 鹿食害がもたらす影響を考えていただきたいと思います。