今日は、朝7:58に、いきなりの地震・・・
阪神淡路の震災の時に体験したのと同じくらいの衝撃で
家がぐらぐら揺れてた。
しばらく、ボーゼンとしてて・・・
近所の小学生たちが登校時間だったせいか、外で騒ぎだして・・・
それからしばらくしたら、運転再開の見込みの立たない電車から降ろされて線路を歩く人たちの
姿が自宅の窓から見えて・・・
消防車や救急車のサイレンが鳴り響いていて、本当に阪神の震災を思い出してしまった。
あの時は、自宅の水道もガスも止まって、家具は全部倒れて、家の中ぐちゃぐちゃ。。。
トイレの水も流れなくて、近所のコンビニも何もなくて大変だった。
北海道から沖縄まであちこちの友人知人から、安否確認の電話やメール、ラインがいっぱい送られてきて、
なんか、じーん・・・ときた。
朝から、家族全員バラバラの場所にいたから、自分一人でここで死んじゃうかもーっっってのも
頭をよぎるくらいの激しい揺れ。
震度6は、結構キツイ。
地震は嫌だけど、なんか、こういうことがあると、「生きる」を意識する。
「恐怖」とか「不安」って感情は、生きていたいって言う本能的なものから
くる。生存本能ってやつ。
だから、悪い感情じゃない。
ついつい・・・私たちは「死」のことばかりを大げさに考えるけれど、
本当は、「今、この瞬間生きている」って言うことを意識した方がいい。
「毎日・毎瞬、自分や周りの人を大切にしていこうね」
「普段の当たり前が当たり前じゃないんだよ」って、わたしたち人間は、いろんなことで
気付くような仕掛けがされている気がしますね。
それは、今回のような震災であったり、事故であったりケガだったり、
他人の死を知るカタチであったり・・・。
阪神の震災の時は、次、いつまた揺れるかと思うと、お風呂に入っているのも怖かった。
裸のまんまで逃げられないし、外は冬で寒かったから、ドライヤーで乾くまでもが不安だったな。。
なのに・・・わたしたちは、のど元過ぎれば熱さを忘れる・・・・
記憶が無くなっていくのは、悪いことではないけれど、やっぱり、こうやって気付くタイミングが来る。
いろんな友人たちとやり取りをしてて「生きてる」ってなんなんだろうな。。と
感じた時間でした。
震災で被害にあった友人たちもようやく片付いたって言ってた。
今夜はゆっくり眠れますように・・・。
連絡くれた友達たちにも、心から感謝です。
ありがとう
世界中の人が、素直に、大切な人と大切な時間を過ごすことの幸せを改めて感じて生きてほしい
今回の震災で亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。