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5/20はスライドワークで仕事が早く終わったので、近所の図書館に出向いた。
図書館は集中できるため、エンベデッドシステムスペシャリスト試験の過去問を解いた。
解いたのは、平成28年度 春期 午後Ⅰ試験 問2である。
この問題は、良く見る飲食店の発券機を題材にした問題だ。
シンプルに問題解くのが楽しかった。
こんな仕組みで動いているんだな
こんな事確かに考慮しないとまずいよな
といったことがたくさん発見できたからだ。
エンベデッドシステムスペシャリスト試験の午後Ⅰ試験の特徴は、
ソフトウェア系とハードウェア系に分かれる点だ。
私は業務システムをずっと構築してきたこともありソフトウェア系一択である。
ソフトウェア系で最も頻出されるのが「リアルタイムOS」に関すること。
いくつかのタスクが用意され、それぞれにうまく情報連携することでシステムが成立する。
試験問題にもタスクとその概要説明が一覧になって登場する。
その一覧の一部(特に概要説明)が穴あけとなっており、
そこに入る処理を述べよというものが多いと感じる。
この手の問題は、だいたいどこかのタスクからメッセージの通知を受け取るか、
逆にどこかのタスクにメッセージを通知することが問われる傾向にある。
つまり、穴埋め問題の箇所だけを見ているとなかなか答えが出ない。
私はこの点を気づくのにかなりの時間を要した。
各タスクが列記されていても、だいたい「制御部」的なタスクが中心になる。
ここから制御がスタートし、各タスク間で様々なメッセージのやり取りが行われる。
なので、全体を観て理解することがこの穴埋め問題において重要である。
ここが情報処理技術者試験の他の試験区分とは異なると感じている。
同じような悩みをお持ちの方がいれば是非参考にしていただきたいと思う。
ちなみに、今回使用した参考書はこちら。
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エンベデッドシステムスペシャリスト試験の学習と並行して始めたこと。
それは、基本情報技術者試験の再取得。
基本情報技術者試験はシステムエンジニアの登竜門的なエントリレベルに
位置する試験区分である。(詳細はこちら)
私はこの試験を20年くらい前に取得した。
エンベデッドシステムスペシャリスト試験や他の試験区分の合格を
目指して猛進してきたが、技術者としてプログラミングはやっぱり
重要と改めて感じる機会があった。
当時はCASLⅡで受験したが、かなり技術も進歩している。
そこで、Pythonを勉強しようと決意。
早速以下の参考書を使いながら学習をスタート。
プログラミングは難しいけど、実際に動くものを創れる楽しさがある。
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こちらは資格試験の目的以外にも現場の実務レベルで役立つスキル。
是非こちらもマスタしたいと思う!
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