積み重ねを続けて、いつか大きな夢(資格)をつかもう!!

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2017年度ITパスポートの学習(受験当日&結果)

2018-01-07 21:22:20 | 情報処理-ITパスポート

今日はお茶の水にある「プロメトリック御茶ノ水ソラシティテストセンター」で、
ITパスポート試験を受験してきた。

情報処理技術者試験としてのCBTは今回が初である。
これまで、初級システムアドミニストレータ及びITパスポート(1回目)を受験したときは、
まだペーパー試験だったからだ。

CBTは独特の難しさというかやりにくさがある。
私自身は、OracleMasterやITILファウンデーションなどの試験でCBTを何回か経験していたため、
癖もある程度つかんでおり、やりにくさという点では問題なかった。

私は、9:30~11:30の2時間が試験時間として割当たった。
試験開始の9:30となり、淡々と問題に取り組んだ。
大体はサクサク解けたが、やはり中に存在するんだよな。
テキストには書かれていないような内容を問う問題が。。。
こういう問題は、正直「勘」である。

ただ、このような問題が出てきても、恐れることはない。
ITパスポート試験の採点方式は、素点方式ではなくIRT理論に基づいて採点される。
IRT理論を簡単に言うと、
 ・誰でも解ける問題は点数配分が高い
 ・誰も解けないようなレアな問題や難しい問題は点数配分が低い
という特徴がある。
つまり、基本的な内容を問うような問題を落とさなければ、合格レベルに簡単に持っていくことができる。

それはさておき、全ての問題を解き終わり、再度100問見直しを行った。
マークミスを防ぐことに細心の注意を払い、見直しが完了したのは11:00。
30分残して、試験終了ボタンを押す。

さて、結果は、、、



合格であった。
ただ、ストラテジスト系とテクノロジ系で何問か落としてしまい、1,000点満点中915点となってしまった。
まだまだ知識が定着していない部分があるということである。

この穴埋めは、次のステップの基本情報技術者試験か情報セキュリティマネジメント試験でしっかりとしたいと思う。

それにしても、受験生めちゃめちゃいたなぁ~

次のステップの学習に取り掛かりだしたら、またこのような形で学習のアドバイスをできたらなと思う。

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2017年度ITパスポートの学習(その4)

2018-01-06 09:31:11 | 情報処理-ITパスポート

ITパスポートの試験まであと1日。
今日は、午後から少年サッカーの指導者活動があるため、
早朝から最終調整を行った。

まずは、ここまでの学習の成果を再評価するために、
平成28年度秋期分の過去問題を解いてみた。。。

結果は、
 91点/100点(91.0%)
であった。

うーーん。微妙。
私は、どうもストラテジスト系が不得意のようだ。
分析してみると、
 ストラテジ系:4問不正解
 マネジメント系:3問不正解
 テクノロジ系:2問不正解
だった。

合格するという点では、別に何の心配もない。
ただ、まだまだ知識があいまいな部分が存在するという点だ。
ITパスポート試験といえども、とことん学習してやろうと思うと、なかなか難しい。

それはそうと、これまでITパスポート試験に関する学習のアドバイスを記載してきた。
その中で、「もう時間がない!山張って試験に臨もう!」と考えている方もいらっしゃると思う。
その際に、参考になればと思ったので、書きたいと思う。

まず、各分野(ストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系)でかなり多く出題されるのは、

 セキュリティ関連の問題

である。
これは、近年のIPAの方針でもあり、日本をはじめとする世界でも重要視されている分野だ。
それだけに、まずはセキュリティを抑えた方がよい。
これをマスタするだけで、かなり得点は稼げる。

セキュリティ関連の問題に付随して覚えた方がよいのが、
 ・法律関係(例:不正アクセス禁止法や個人情報保護法)
 ・ネットワーク関係
の分野だ。

そして、もう少しだけ時間が残されているようであれば、
 ・セキュリティ以外の法律関係
の分野を抑えよう。

ITパスポート試験は、基本的には問題文に記載されているものを用語でいうとなんて言いますか?
的な用語を問う問題が多い。
つまり、用語の意味を知っているかどうかでほとんど正解か不正解かが決まる。
いきなりITパスポート試験の範囲で問われる用語を全て覚えるのは、非常に難しい。

ただ、どの試験区分でも、必ず重要視している分野がある。
基本的な部分を問われるITパスポート試験の中でも、絶対に抑えておいてほしい分野が必ずある。
それが、セキュリティと法律(コンプライアンス)だ。

まずは、そこを完璧にしてみたらどうだろうか。

偉そうに言っている私も、ストラテジスト系の分野が苦手なので、
残された時間でなるべく弱点を克服していきたいと思う。

※情報処理技術者試験の性質上、技術的な知識・技能が問われると以前書いた。
  上記は、技術的な部分じゃないじゃん!と思われるかもしれない。
  当然、テクノロジ系の各分野のスキル向上が大原則であることを忘れないようにしよう。
  上記は、最終手段の一つとして紹介していることをご理解頂けると幸いである。

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2017年度ITパスポートの学習(その3)

2018-01-02 10:28:44 | 情報処理-ITパスポート

ITパスポート試験対策で使用している、
ITECのITパスポート試験対策書(第3版)の読み込み2巡目は、
そろそろ終盤に差し掛かったところだ。

データベースとネットワークの学習が終われば、このテキスト2巡目の読み込み終了。
そのまま、過去問題演習と弱点克服にスライドする。

さて、ここ3回、ITパスポート試験の学習というテーマで記事を書いたが、
学習の順番について私なりに思うことを記載したいと思う。

まず、おさらいである。
ITパスポート試験の合格基準は、
 ①総合得点で600点/1000点(60%)を取得する。
 ②各分野(ストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系)で、それぞれ300点/1000点(30%)を取得する。
である。
数字で見ると均等に見える。
但し、圧倒的に多いのは、「テクノロジ系」の問題であることに注意してほしい。

これから受験しようとされる方は、参考書を見てほしい。
ボリューム的にどのような配分になっているだろうか?
紙面の7割位はテクノロジ系の問題になっていないだろうか?

ITパスポート試験を含め、情報処理技術者試験は、【技術者】の試験である。

試験の名前良く見てみると、

 情報処理 【技術者】 試験

ってなっているでしょ!

つまり、この試験の受験者像は、ITを使って仕事をするうえで必要となる知識や経験が問われる試験である。

なので、ITパスポート試験も、当然テクノロジ系の範囲が圧倒的に大きいということである。
もちろん、経営的な観点やマネジメント的の観点はIT業界で仕事をしていく上で切っても切り離せないし、
高度区分の試験には、
 マネジメント系を中心に問われる、プロジェクトマネージャやITサービスマネージャ
 ストラテジスト系を中心に問われる、ITストラテジスト
などがある。
情報処理技術者には、上記のようなスキルも必要で、欠かせない知識や技能である。
だから、ITパスポート試験でも問われる。
但し、どの試験区分でも原点は技術者としての知識や経験。
これを忘れてはならない。

この原則を踏まえ、対策を考えた時、この記事を読まれている方はどう考えるだろうか?
多分2通りに分かれるのではないだろうか?

パターンA:
 テクノロジ系は範囲が広いし、覚えることも多い。
 学習に時間も要するし、得意不得意が鮮明に表れる。
 理系でない文系の方にとっては、訳の分からない数式や用語がずらり、、、
 まずはここを重点的に学習しよう!
 逆に、文系でもストラテジ系やマネジメント系は理解しやすいし、範囲もせまいから後回しにしよう!

パターンB:
 高校時代から、ある程度ITに関する勉強をしてきたし、数学も得意だから、
 テクノロジ系は後回し。まずは、現状のレベルを知るために過去問題を解いて、
 どれぐらいテクノロジ系が解けるかを把握し、後は弱点克服。
 それよりかは、やってきたことのないストラテジ系とマネジメント系を重点的に学習しよう!

どちらも正解だと思う。というか、学習に正解、不正解はない。

ただ、2点アドバイスをする。

アドバイス①
学習範囲が少ないストラテジスト系とマネジメント系の問題は、
ある分野がわからないと得点源を失い、得点が一気に下がる。
逆に学習範囲の多いテクノロジ系の問題は、多少苦手分野があっても、他の得意分野でカバーできる。
そうなったときに、合格基準を思い出そう。
単純に全体の60%を取れば(上記①の条件)OKではなく、
各分野で30%取らなくてはならない(上記②の条件)。

アドバイス②
大体の参考書は、ストラテジスト系⇒マネジメント系⇒テクノロジ系の順番で構成されている。
しっかりと勉強されようとする方程、参考書に記載の順番で学習を進めてしまう。
購入した参考書を暗記するぐらい何回も読まれる方は話は別だが、
1回だけ読んで試験当日を迎えようとされる方は要注意である。
テクノロジ系の学習をしている頃に、ストラテジスト系やマネジメント系の学習内容をどこまで
覚えているだろうか?

記憶を定着させるためには、反復しかない。
その手段をどうやって取るか、ここをしっかりと計画立てて学習してほしい。

そうすれば、合格は必ず勝ち取れる!

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2017年度ITパスポートの学習(その2)

2018-01-01 08:55:32 | 情報処理-ITパスポート

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

いよいよ2018年がスタートしました。
私は、1週間後の1/7にITパスポート試験を受験する。

使っているテキストは、ITECのITパスポート試験対策書(第3版)である。
このテキストは、初めてITパスポート試験を受験される方にはあまりお勧めしない。
ボリュームが多すぎる(ITパスポート試験のシラバスをほとんど網羅したテキスト)からである。

学習を継続してほしい、もっと言うとIT分野の入り口でつまずいて欲しくないからだ。
私のこの試験区分を再受験する目的は、
 ・知識の再整理
 ・知識の定着化
 ・新たな知識の習得
である。
つまり、レベル1の試験区分で出題される(シラバス上の)範囲を全て網羅して学習し、
自分自身のITスキルの土台を強固なものにしたいという目的がある。
だから、この参考書を選んだ。

これから、ITパスポート試験を初受験される方や学生、社会人1、2年目の方は、
まずは試験に合格し、次につなげる(更に上位区分の試験を目指すなど)動きを取った方が良い。

特に、情報処理技術者試験の上位区分を学習することで、
ITパスポート試験を包含した学習ができるため、このタイミングで分からなくても全然問題ない。
基本情報技術者や情報セキュリティマネジメント試験の学習を通じて、ITパスポートの試験勉強では
理解できなかった部分が理解できるようになることも多いにしてある。

100点を目指さなくていい。
60点を目指せばよい。

最初から完璧主義を貫き通さなくても、学習を継続することでいつかとんでもないスキルが身に着く。

そう信じて、まずはしっかりと自分に合ったテキストを選び、
試験合格レベルの知識を身につけることを第一目標にした方がいい。
結果(合格)は、しっかりと付いてくる。

私は、冒頭で記載したテキストを使用して、2巡目の読み込み中である。
その間、IPAのITパスポート試験専用ページから過去問題をダウンロードし、
以下の2回分をテストしてみた。

 H29秋期公開分 94/100(94.0%)
 H29春期公開分 89/100(89.0%)

合格するという目的に立てば、安全圏である。
ただ、私の目標は、あくまでも上記で記載した3点。
まだまだ詰めが甘いと感じた。

100点を目指すわけではないが、やはり高得点で2回目の試験をクリアしたい。

残り7日間ある。

2巡目が完了したら、後は弱点克服と過去問題のやりこみの反復練習に突入して仕上げる。

今年も1年頑張るぞ!

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2017年度ITパスポートの学習(その1)

2017-12-23 06:53:47 | 情報処理-ITパスポート

ITパスポート試験は、唯一CBTで受験できる試験区分である。
情報処理技術者試験のレベル1に該当する、いわばITの入門的な位置付けの試験区分である。
詳しくは、こちら

ちなみに、CBTとはコンピュータ上で試験を受けること。
解答用紙に答案を書く試験ではない。

ITパスポート試験は、
 経営戦略、マーケティング、財務、法務など経営全般に関する知識をはじめ、セキュリティ、
 ネットワークなどのITの知識、プロジェクトマネジメントの知識など幅広い分野の総合的知識
が問われる。

この試験区分は主に大学生や社会人1年目の方が目指すべき試験区分である。
とはいうものの、意外に難しい。
何が難しいかというと、覚える範囲が非常に広いという点である。

ITパスポート試験は、
 ストラテジ系(経営全般)
 マネジメント系(IT管理)
 テクノロジ系(IT技術)
の3分野から構成され、各分野で300点以上、総合評価点で600点以上取らないと合格にならない。

この試験区分は、学習してみると分かるが、バランスが非常に重要である。
例えば、ITパスポート試験よりも上位の試験区分に合格している方は、要注意である。
その試験区分に特化した知識だけでITパスポート試験を攻略しようと思っても、難しいという点である。

私は、上記3分野で最も知識が足りていないのは、ストラテジ系である。
ちなみに、ITパスポート試験で問われるストラテジ系の用語をいくつか紹介する。

 ・経営・組織論(職能別組織や事業部制組織など)
 ・会計・財務(売上総利益、営業利益、経常利益、税引き前当期純利益、損益分岐点など)
 ・法務(著作権法、不正競争防止法、不正アクセス禁止法、PL法、個人情報保護法など)
 ・経営戦略(コアコンピタンス、コトラーの競争戦略、PPM、BSC、3C、4P、CFS分析など)

いかがであろうか。
意外に難しい言葉がたくさん出てくる。
これは、マネジメント系やテクノロジ系でも同様である。

情報処理を学ぶ上での重要な要素が詰まっているのだ。
ITパスポート試験は、ITの入門的位置付けの試験区分である。
言い換えれば、これからITを学ぼうとする人が最低限学ばなければならないことが詰まった試験である。
0⇒1にしなければならないため、最初は本当に苦労する。

ただ、100点を目指さなくてよい。
各分野30%以上、総合で60%を超えればよい。

また、この上の試験区分で、基本情報技術者や応用情報技術者がある。
これらの試験区分でも、同様の知識に対して、もう1歩、2歩深みが増す。

まずは広く浅く知識を知る程度で良い。

学生のみなさんで、特に将来IT関係の会社で仕事をしてみたいと思っていらっしゃる方は、是非学習してみてほしい。
就職活動でも有利になる。
この試験区分に合格したからといって、何かできるようになるわけではない。
しかし、この試験区分で学習した”基礎”が、上位の試験区分を受験する際や社会人として働くうえで役に立つ。

何事も、”基礎が一番大事” ということである。

それを思い出すために、私もこの試験区分に再チャレンジしている。

思い立って、受験申込する。
この一歩は、意外に大きい。
何かしなきゃなぁ~で終わる人と何かしなきゃ変われないと思って行動に移れる人。
この差で既に将来が決まっているのかもしれない。

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