積み重ねを続けて、いつか大きな夢(資格)をつかもう!!

毎日の小さな努力を積み重ね、資格(特に情報処理技術者試験)取得を目指しています!!

システムアーキテクト試験の学習(合格発表)

2014-12-19 18:48:40 | 情報処理-システムアーキテクト

12/19(金)正午に、平成26年度秋期情報処理技術者試験の合格発表が行われた。

4回目のシステムアーキテクト試験、結果はどうなっているのだろうか、、、

早速、成績照会をしてみた。。。

 

ついにきたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!

念願の論述試験に「合格」した!!

やった!本当に嬉しい!!

とうとう自分の論文が国に認められた!!

本当にめちゃくちゃ嬉しい!!

これまで、色々と挫折を味わいながら、それでも様々な方のご指導の下、自分自身の

学習スタイルを改善してきた。それがとうとう開花した!

ということで、次のステージに進みたいと思う。

平成27年度春期は、4回目の受験となるプロジェクトマネージャ試験。

秋期は、初受験のITサービスマネージャ試験としよう!!

 

<<システムアーキテクト試験のこれまでの軌跡>>

平成22年度:初受験。午後Ⅰまでクリアするも、午後ⅡでB評価

平成24年度:2回目。ここも午後Ⅰまでクリアするも、午後ⅡでB評価

平成25年度:3回目。2回目同様。

平成26年度:4回目。合格!!!

 

最大の論点は、言うまでも無く論文試験だった。

論文試験は、最終的には、

 「問題文の趣旨に従って、設問に答えること。但し、具体的に論述すること」

に尽きる。

但し、ここに至るまでに、私は以下のステップを踏んだ。

 ①情報処理技術者試験の論文の書き方の理解

 ②設問に従って、2,200字以上で答えられるようになる

 ③問題文の趣旨に従って、設問に2,200字以上で答えられるようになる

 ④問題文の趣旨に従って、設問に具体的かつ定量的に2,200字以上で答えられるようになる

 

①と②は初回受験から出来ていた。

但し、③が本当に苦労した。多分、ここで2年間費やしていると思う。

まず、問題文の趣旨に従って設問に答えるためには、何が問われているのかを

問題文から読み取る必要がある。但し、問題文はあくまでも抽象的にしか書かれて

いない。いわば、よくある話を問題文に表しているにすぎない。

 

これを、私(=受験者)の経験と考えを中心に、具体的に論述しなければならない。

もちろん、設問ア、設問イ、設問ウが全て関連付けられている必要もある。

そして、これが出来て、初めて④に移ることが出来た。

 

④についても、定量的に書くと、だんだん具体的になってくるのであるが、

そうすると、論理が破綻する箇所が発生する。これは、③がまだぼんやりとしか

論述できていなかったから、見えてこない課題だった。

 

そして、この課題を潰すためには、更に回答、根拠、具体例をブラッシュアップ

して、論理破綻しないようにしっかりと一本の筋が通るように論述していかなければ

ならない。言うまでも無く、紙を使ったコミュニケーション能力も問われているのである。

だって、これが出来ないと、私の経験を知らない第3者である採点官に、納得のいくように

説明(=論述)出来ないからだ。

 

採点官が知りたいのは、

 「あなたは、なんで今回そのような結論を導いたのか?

  そして、その結論を実現するために、どのような工夫や調整をしたのか?

   (この行間に、採点官はあなたのことを知らないから具体例とかも付けて、

    分かりやすいように教えてというメッセージが含まれている)

  そして、それがなんで解決に繋がるのか?

ということ。

 

上記の行間部分で、

 ・制約や様々な事情(PJやシステムの特徴なんかも)も説明しないといけない 

   ⇒(設問アに多い)

 ・どんな案があったのかを説明しないといけない

   ⇒(設問イ、ウに多い)

 ・制約や事情を加味して、結論を導きだしたことを説明しないといけない

   ⇒(設問イ、ウに多い)

 ・上記の3つだけだと良く分からない可能性があるから、工夫や具体例も欲しいな

   ⇒(設問イ、ウに多い)

などを説明し、論文に「納得」してもらう必要があるからだ

 

ここまでくると、今まで見えてこなかったものが感覚的に見えるようになってきた。

そして、それが今回の「合格」を勝ち取ることが出来た要因ではないかと思う。

本当に良く出来た試験であると、つくづく思う。

論文試験をとりあえず1つクリアできたが、まだまだ成長していかなければならない。

今のままじゃ、少なくてもプロマネやITストラテジストには対応できない。。。

サビマネもあやしいなぁ、、、

 

とりあえず、今週末にじっくりと今後の計画を練っていきたいと思う。

また、結果が出たら公開したいと思う。

 

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システムアーキテクト試験の学習(解答)

2014-12-14 18:06:59 | 情報処理-システムアーキテクト

12/12(金)に、IPAのホームページに平成26年度秋期情報処理技術者試験の

解答例が公表された。

私自身はシステムアーキテクトを受験した。

午後Ⅰ、午後Ⅱとも確認してみたが、正直2か月前に書いた答案内容を覚えていない。

でも、結果自体はIPA側ではもう出ていると思う。

なので、合格発表日まで待ちたいと思う。

なお、合格発表日は、

 「12/19(金)正午」

である。

それまでは、しっかりとプロマネの学習と全経簿記1級(会計)の学習を進めていきたい。

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システムアーキテクト試験の学習(解答速報)

2014-10-19 21:30:20 | 情報処理-システムアーキテクト

先ほどIPAより、午前(Ⅰ・Ⅱ)試験の解答例が発表された。

自己採点の結果、

20/25(正答率:80%)

であった。

まずは、1次予選通過である。

午後Ⅰ試験は、どこかが解答速報を出すであろうから、

そこで確認したいと思う。

あと、午後Ⅱ試験の再現論文(骨子レベル)は、以下の通り。

 

---------------------------------------------------------------------

1-1.データ交換を利用する目的

  受発注システムを題材に、受注データと発注データのデータ交換を自動化する

 ことで、業務運用の効率化を図ることを中心に論述。

1-2.対象業務及び対象情報システムの概要

  受注データを夜間に受信して取り込み、エラーがあればそのリストを出力。翌朝

 担当者がエラーリストを確認して、訂正処理を行う。受注データにエラーが無くなっ

 たら、食品メーカ向けに発注データを作成し、送信する。

  受発注システムの概要は、バッチサーバとオンラインサーバで構成。バッチサーバ

 には通信制御ミドルとジョブ管理ミドルを搭載。ジョブ管理ミドルは、同時実行可能数

 を10に設定しているが、最大で12まで設定することが可能であることを論述。

2-1.制約事項

  発注データを定時迄に送信しなければ、発注が翌日扱いとなり、欠品が発生する

 ことを損失額を含めて論述。要件定義時は要求レベルの話だったため、それを更に

 詳細にヒアリングし、どの商品が欠品になると損失額が大きくなるのかを具体化。

  また、ヒアリング時に、食品メーカの数も把握することも記載。

2-2.情報システムの設計

  制約事項を踏まえ、食品メーカ毎に発注データ作成と送信処理を行えるように

 設計したことを論述。その時の同時実行数は10とし、なぜ同時実行数10で

 運用時間帯の制約を満たすことが出来るのかを以下の観点から論述。

  ①1多重で処理できるトランザクションの指標値(ベンダより事前に収集)が

   1食品メーカ当りの発注データ量を上回り、処理時間内に完了すること

  ②食品メーカ毎に処理を分けることで、問題のある受注データに引きずられず、

   受注データに問題のない食品メーカから処理が可能になること

  ③発注データ作成と送信処理を同時実行可能とすることで、並列に処理が行え、

   万が一特定の食品メーカ向けの発注処理が遅れても影響を局所化できること

3-1.データ交換で想定する異常

  催事開催時期に受注量が増加し、それに伴い発注データ件数が増大することを

 論述。これを担当者にヒアリングして、その通りであることを裏付けすると共に、

 増大時のデータ件数と発注データ件数が大きくなる食品メーカが存在することを

 具体的に論述。

3-2.受発注システムでの対応方法

  催事開催時期だけ、ジョブ管理ミドルの同時実行可能数を12に設定することと、

 発注データ件数が大きくなる食品メーカの発注データ作成と送信処理を2分割して

 処理できるようにしたことを論述。2分割に分けた根拠は、2-2.の①で処理できる

 件数を超えることを数字を交えて論述。

  この対応方法を行わない場合、通常時でさえ多額の損失額が出るのに、受注量

 の多くなる催事開催時期は更に損失額が多くなることを定量的に説明。

----------------------------------------------------------------------------

といった形で締めくくった。論文内では、もっと細かく具体的に論述しているが、

そこまで書くのはしんどかったのでやめる。

ひとつ前の記事でも投稿したが、あとは採点官がどのように評価するかであるため、

合格発表まで待つことにする。

ちなみに、合格発表日は、「12/19(金)正午」とのこと。

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システムアーキテクト試験の学習(受験当日)

2014-10-19 17:37:00 | 情報処理-システムアーキテクト

今日は情報処理技術者試験であった。

私は、タイトルの通り、システムアーキテクト試験を受験した。

受験回数は4回目。

でも、油断は禁物。

常に初心の心を持って、でも落ち着いて受験できた。

午前Ⅱ試験と午後Ⅰ試験は、とりあえず解答速報を待つことにする。

午後Ⅰ試験については、問1と問2を選択し、例年通り解答欄は全て埋めた。

但し、表現的な部分でどれだけ点数が減点されるかが正直怖い。

というのも、自分では合っていると思っていても、相手に伝わる解答で

なければ、それは×または減点だからだ。

なんせ、情報処理技術者試験は、ペーパ上でのコミュニケーションも

問われるからだ。

午後Ⅱ試験については、

問2のデータ交換を利用する情報システムの設計について

を選択した。

そこまで題意を外してはいないと思う。

但し、私の課題であった論理的思考的な論述を意識して書いたが、

これがどうなるかが勝負ではないだろうか?

具体的には記述したつもりだし、問題文に沿って解答したと思う。

あとは、論理の破綻や矛盾がないことに注意をして書ききった。

一部、なんでそうなるの?という部分を払しょくするために設問ウまで

書ききった後に、設問イに戻り、肉付けをしておいた。

やりきった。

あとは、12月の合格発表を待つだけである。

とにもかくにも、半年間良くやったと思う。成長も出来たと思う。

その部分が今回の試験の合格水準に達したかどうかは、

採点官が判断して下さる。

悔いは(完全には言い切れないが、、、)ない。

今日はゆっくり休んで、明日からはメンタルすヘルスマネジメント検定3種の

学習に切り替えたい。

なんといっても、あと2週間しかないのに、なにもやれていないから、、、

受験された皆様、お疲れさまでした。

 

 

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システムアーキテクト試験の学習(その9)

2014-10-18 21:44:43 | 情報処理-システムアーキテクト

いよいよ明日は、情報処理技術者試験である。

今週は、弱点を克服する期間とし、全体的に少しでもベースアップできるように

努力した。

というわけで、今週の進捗報告をしたいと思う。

【午前Ⅱ試験】
 過去6年分の2回以上間違った問題の暗記
  (約20問ほど)

【午後Ⅰ試験】
 H17秋 問2
 H18秋 問4
 H19秋 問2
 H24秋 問1、問3
 H25秋 問1、問2、問3

【午後Ⅱ試験】
 H21秋 問2(骨子のみ)
 H25秋 問2(骨子のみ)

今回でシステムアーキテクト試験の学習の進捗報告は終わりである。

泣いても笑っても、明日が本番。

今日はゆっくり休んで、明日に備えたい。

前回の春期試験から新たに大きな課題として、論理的思考がなかなか

うまく出来ていない課題を見つけることが出来た。

この点は大きな収穫である。

少なからず、1年前のシステムアーキテクト試験の時にはそこまで意識

出来ていなかったこと。

レベルアップはしていると思う。

ただ、今のレベルが試験合格レベルにいるかどうかまでは分からない。

多分劣っているだろう。

でも、最後まであきらめずに、最後まで粘りたいと思う。

 

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