積み重ねを続けて、いつか大きな夢(資格)をつかもう!!

毎日の小さな努力を積み重ね、資格(特に情報処理技術者試験)取得を目指しています!!

プロジェクトマネージャの学習(合格発表)

2015-06-19 21:54:32 | 情報処理-プロジェクトマネージャ

6/19(金)正午に、平成27年度 春期 情報処理技術者試験の合格発表が行われた。

早速結果を確認してみると、

 

やったーーーーーー!受かったーーーーーーーーーーーーー!!

昨年秋試験のシステムアーキテクトから、2連勝である。

しかも、午後Ⅰ試験の点数がかなり高いことに驚いた。

この試験区分は、いつも午後Ⅰ試験で不合格となっていたため、本当にうれしい!

前回のシステムアーキテクト試験から、論文試験と午後Ⅰ試験対策を根本的に変えたことが、

情報処理技術者試験2連勝につながったと思っている。

次は、ITサービスマネージャを受験する。

こちらは、初受験である。

しかし、システムアーキテクトとプロジェクトマネージャの高度論述試験区分に合格できたので、

次のITサービスマネージャも合格できるように、しっかりと過去問分析しながら、

刈り取っていきたいと思う。

 

<<プロジェクトマネージャ試験のこれまでの軌跡>>

平成24年度:初受験。午後Ⅰまでクリアするも、午後ⅡでB評価

平成25年度:2回目。午後Ⅰで敗退

平成26年度:3回目。2回目同様。

平成27年度:4回目。合格!!!

 

システムアーキテクト試験の学習(合格発表)から、さらに論述の成長が必要と考えて努力した。

プロジェクトマネージャ試験は、システムアーキテクト試験よりも定量的かつ具体的に論述する

必要があると思っていた。

なので、この半年間の学習を通じて、論文対策として採ったプロセスは、以下の通りである。

 ①システムアーキテクト試験で学んだ論述の基礎を、当たり前のように使えるようにする。

  (2,800字程度論述する、問題文と設問に答える、具体的に論述する、第3者に伝わるように書く)

 ②プロジェクトの制約や特徴を踏まえた、設問イとウの展開

 ③設問イや設問ウで論述する内容が、なぜ設問アで述べたプロジェクトだと工夫または解決したことに繋がるのかを

  具体的に論述できるようになる

  (逆を言うとプロジェクトの特徴=制約の中で、設問イや設問ウで論述した対策や工夫なら確かに分かるねと

   採点官に納得してもらえるように、具体的に論述できるようになる)

 ④プロマネは本来一度立てた計画は変更したくない。だから兆候をとらえるまで静観し、このままいくと本当に目標

  を達成できなくなると判断したところではじめて計画変更する。その際に、計画変更によるリスクも忘れないことを

  意識できるようになる

  (問題が発生しました→即対応しました→解決しましたのストーリにすると、だったらなんで計画時点でそうしなかった?

   って話になってしまう)

 

また、私にとってこの試験区分は、午後Ⅰ試験の得点が全然伸びないことも課題であった。

そのため、解答プロセスをしっかりと見直し、どうしたら第3者に伝わるか解答を書けるかを徹底的に見直した。

例えば、

 ・問題文を読んで自分が思いつく解答をそのまま解答用紙に書いて、本当に採点官が望む答えになるのか?

 ・自分では解答例のように書いているつもりでも、どうして解答例とかけ離れていくのか?

 ・過去問を解いた際に、間違った設問で解答のヒントとなる記述を問題文からどうして拾えなかったか?

などである。

問題文に使われている言葉と自分が解答に使う言葉が違うと、言いたいことはわかるが、微妙に違うんだよなと

いった印象を持たれてしまう可能性もあり、それが減点につながる可能性もある。

だから、解答もできるだけ問題文で使われている言葉を使い、試験問題の中でしっかりと会話のキャッチボール

をする必要があると感じた。

また、問題文の中から、解答のヒントとなりそうな部分のマーキングを行う練習をし、設問に対して解答するまで

の時間を短縮することで、均等な時間を使って解答欄をすべて埋め、得点アップにつながることも学べた。

これらが今回の試験を終えての大きな収穫であった。

 

情報処理技術者試験の高度試験区分のうち、論述試験は本当によくできていると思う。

当然その試験区分の問題が出されるわけだから、午後Ⅰで出る問題なら午後Ⅱでも出る。

また、その逆も然りである。

 「午後Ⅰ試験だと、問題文に沿って設問に端的かつ的確に解答する。

 午後Ⅱ試験だと、問題文の設定に従った上で、状況をしっかりと採点官に伝え、

 その中でできる対策や工夫はこうだったんだよ。だから、関係各所に調整をとって、

 問題を解決したんだよ。ということを、矛盾なく一貫性を持って具体的に論述する。」

の違いだけなのである。

なので、実は別々に勉強をするのではなく、同時に勉強することでベースがどんどんアップ

していくようになっていると感じた。

 

今回もいろいろな方の力を借りて、合格を勝ち取ることができた。

この秋は、ITサービスマネージャ試験の受験が確定。

来年の春は、これからゆっくりと考えて、試験区分を選びたいと思う。

 

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合格発表まであと1週間

2015-06-13 22:02:02 | 情報処理-プロジェクトマネージャ

いよいよ平成27年度 春期 情報処理技術者試験の合格発表まで1週間を切った。

6/12(金)には、IPAのサイトで高度区分の解答例が公表された。

正直、なんとなくこんなこと書いたなぁということぐらいしか覚えていない。

(ちなみに、前々回からは午後Ⅱ試験については、再現論文を起こすようにしたため、

午後Ⅱはしっかりと覚えている。)

泣いても笑っても、後6日で結果がでる。

それまで、なかなか落ち着かないが、しっかりと結果を受け止める準備をしたいと思う。

今回の試験は、かなり激務の状況が続く中で、精一杯頑張ったのだから。

良い結果が出ることを祈ることにしよう!

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プロジェクトマネージャの学習(受験当日)

2015-04-19 22:10:42 | 情報処理-プロジェクトマネージャ

今日は、生憎の曇り空であったが、プロジェクトマネージャ試験を受験してきた。

まず、今回驚いたのは、午前Ⅱ試験の難化である。

PMBOKが今回からv5を採用していたこともそうであるが、

過去問だけの学習は正直しんどくなりつつあると感じた。

午前Ⅱ試験の公式解答はIPAに公表されている。

結果を確認したところ、

 「17/25」

と超ぎりぎりであった。危ない。なんとかセーフである。

 

***

 

次に午後Ⅰ試験である。

私は、問2と問3を選択した。

午後Ⅰ試験の解答プロセスを改善して臨んだ今回は、

それほど変な答えを書かずに時間内ですべて埋めることができた。

しかし、プロジェクトマネージャの午後Ⅰ試験の解答は、

解答表現が肝であると思っている。

なので、しっかりと問題文を踏まえての設問に対する会話のキャッチボール

ができたかどうかが合否を左右するため、

これは正直結果発表まで判断がつかない。

 

***

 

最後に午後Ⅱ試験である。

午後Ⅱ試験は、問2の品質評価と分析の問題を選択した。

再現論文は個人では作成しているが、ここではそれを要約したものを公表する。

=======================================

第1章 プロジェクトの目標及び特徴と評価指標や評価指標値の目標範囲の設定方法

1-1 プロジェクトの目標及び特徴

 プロジェクトマネージャである私は、食品卸業の受発注システム再構築PJ

にプロジェクトマネージャとして参画。

 プロジェクト目標は、業務プロセス見直しによる業務効率改善と保守性低下

問題の解決。

 プロジェクトの特徴は、業務プロセスの見直しに伴い、原稿受発注システム

を大幅に刷新するため、機能漏れと機能間の整合性の担保を確実に行うことを

顧客より強く要求されたため、品質の確保が必達のPJであった。

1-2 評価指標や評価指標値の目標範囲の設定方法

 外部設計工程までは順調だったが、内部設計工程で目標範囲の逸脱を確認。

内部設計工程の評価指標は、内部設計書レビューの指摘数。評価指標値は、

過去のPJを参考にしつつ、今回のPJ特徴を考慮して、機能ごとの難易度等

を加味して上で設定したことを定量的に表現する。

 

***

 

第2章 実績値が目標範囲を逸脱した原因分析及びその特定と影響分析

2-1 実績値が目標範囲を逸脱した原因分析

 今回の再構築PJの内部設計工程の体制を説明しつつ、その1つの

チームが担当したある画面のレビュー指摘数が評価指標値の目標範囲を

大きく逸脱したこと確認。

 状況をレビュー管理票から確認すると、機能漏れはないが、機能間の

不整合が多数発生していることを定量的に具体的に論述。

 原因の分析のために、チームリーダにヒアリングして、関連機能間

の考慮漏れが原因であることが判明。その根本原因は、経験不足による

考慮漏れであることを特定する。

2-2 影響分析

 評価指標値の目標範囲を大きく逸脱した内部設計書を担当した成果物

のレビュー指摘数と指摘内容を機能ごとにまとめるように、チームリー

ダに指示して、影響している機能がほかにもないかを確認する。

その結果、いくつか影響を受けている機能があることを定量的かつ具体

的に論述する。

 

***

 

第3章 対応策及び改善策と見直し内容と監視方法

3-1 対応策及び改善策

 問題を起こした担当者が作成した内部設計書をベテランメンバが入って

再度見直すように指示する。

 改善策は、当該業務の機能開発の経験が浅いメンバが成果物を作成する

場合は、各チームの当該業務に関する機能開発経験が10年以上の

ベテランメンバに事前レビューして、問題を早期検知して、対応の時間

を確保することとした。

3-2 見直し内容と監視方法

 3-1を実現するために、各業務チームにベテランメンバを2名ずつ、

計6名配置して、開発経験の浅いメンバをフォローできる開発体制に

変更する。

 監視方法は、週1回品質確認会議を開催することとして、ベテラン

社員が事前レビューしたレビュー指摘数や指摘内容、対応状況などを

報告してもらうことで監視する。

 また、正規レビューのレビュー指摘数や指摘内容も併せて報告して

もらい、成果物の品質状況を監視するようにしたことを具体的に論述。

================================

といった形である。

論文の内容は上記よりももっと細かく記載しており、今回は2,900字ほど

となった。

今日はかなり疲れたんで、もう休みたいと思う。

秋期試験に向けて、またいろいろと計画していきたいと思う。

試験を受けられた皆様、今日はお疲れさまでした。

今日ぐらいは自分自身にご褒美をあげてもバチが当らないと思いますので、

ご褒美をあげちゃいましょう

 

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プロジェクトマネージャの学習(その10)

2015-04-18 22:14:43 | 情報処理-プロジェクトマネージャ

明日は、いよいよ情報処理技術者試験である。

今回は例年にない激務で、いつもに比べると学習時間は短くなってしまった。

しかし、過去の受験時の学習もしっかりと知識として身に付いている部分がある

と思うので、明日は精一杯力を出してきたいと思う。

ということで、最後の進捗報告をしたいと思う。

【午前Ⅱ試験】

 H21春 25/25(正答率:100.0%)

 H22春 25/25(正答率:100.0%)

 H23春 24/25(正答率:96.0%)

 H24春 25/25(正答率:100.0%)

 H25春 20/25(正答率:80.0%)

 H26春 21/25(正答率:84.0%)

 法務分野の午前Ⅱ問題 13/15(正答率:86.7%)

 サービスマネージメント分野の午前Ⅱ問題 18/20(正答率:90.0%)

【午後Ⅰ試験】

 H10秋 問1(1回目)

 H18秋 問2(1回目)

 H20秋 問2、問3、問4(1回目)

 H25春 問3(3回目)

【午後Ⅱ試験】

 H19秋 問3

 過去問題の読み込みとサンプル論文の読み込み

今週は最後の追い込みとあって、午前Ⅱ試験対策を重点的に行った。

後は午後Ⅰ試験、午後Ⅱ試験ともに、解答プロセスを改善するために

演習を続けた。

可能な範囲でやれることはやった。

あとは、明日に備えて体をしっかりと休ませたいと思う。

 

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プロジェクトマネージャの学習(その9)

2015-04-11 22:01:35 | 情報処理-プロジェクトマネージャ

今週も激務が続き、金曜日からは熱でダウンしてしまった。

今日は少し体調が改善されたため、最後の追い込み中である。

なんか、今回は業務が非常に多忙であったため、時間がなかった。

それでもなんとか刈り取れるように、努力を続けている今日この頃である。

では、早速、今週の進捗報告をしたいと思う。

【午前Ⅱ試験】

 H21春 24/25(正答率:96.0%)

 H22春 24/25(正答率:96.0%)

 プロジェクトマネージメント分野の午後Ⅱ問題 21/23(正答率:91.3%)

【午後Ⅰ試験】

 H13秋 問1(1回目)

 H17秋 問1(1回目)

 H18秋 問1(1回目)

 H20秋 問1(1回目)

 H23春 問1、問2、問3、問4 (2巡目)

 H24春 問3(2回目)

【午後Ⅱ試験】

 過去問題の読み込みとサンプル論文の読み込み

 過去問題で骨子組み立ての練習(10年分×3問)

今週は、午後Ⅰ試験をメインに学習を進めた。

おもに、プロジェクト統合マネジメントとプロジェクトタイムマネジメント、

プロジェクトコストマネジメントあたりの問題に取り組み、EVMをしっかりと

頭に叩き込む努力をした。

また、そろそろ午前Ⅱ試験対策も本格化させてみた。

何といっても、午前Ⅱ、午後Ⅰ試験を通過しないと、論文の採点がされない。

まだ1週間あるため、午前Ⅱ試験対策と午後Ⅰ試験対策を進めたいと思う。

また、明日は最後の論文演習を行い、感覚を鈍らせないようにしたい。

そろそろ熱が上がってきているので、今日はこの辺で休むことにしよう、、、

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