不定期くだらない独り言

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Fidelio X2

2017年01月28日 | PCオーディオ
audio-technica ATH-AD700X、3年10ヶ月で不具合発生。

左右の音バランスが崩れる。
恐らくユニット自体の不具合。

これを気に買うほどでは無いと思っていた2~5万円台の機種中心にして
購入することに決定(大袈裟!)
まぁ死ぬ前に一度は聴いておこうチョット高めのヘッドホン
と思った次第で(笑)

SONY MDR-1A
ヤマハ HPH-PRO400
AKG K712 PRO
AKG K701
AKG K702
AKG Q701
ゼンハイザー HD650
ゼンハイザー HD599
ゼンハイザー HD650
SHURE SRH1440
SHURE SRH1840
beyerdynamic Professional DT 990 PRO
beyerdynamic T 90
・・・・・
この中で一番厚みあるボーカルを鳴らしたゼンハイザーとSHURE
もうほとんどこれに決めていたんですが
何故かオンキョーブースにひっそり置いてあったフィリップス。
これを聴いたとたん即購入してしまいました(笑)




フィリップス Fidelio X2

自宅で聴いた印象

「失敗したかな」(笑)

あまりに音色がAD700Xと違う・・・
何ていうか、鮮烈すぎると表現したほうが良いかな。
「解像度が凄いです」・・・
この言葉
どこの店員も決まり文句のように言いますが
このX2にはそれがズバリ当てはまります。
かなり低い音から突き抜ける高い音までまんべんなく出ており、ん~なんだか分析できそうな音色です。
悪く言えば音がモニター的にバラバラ聞こえ軽い感じ・・・
でも言われるようなキンキン音モニターとは違い音楽的ではあるが全体的にきめ細かくクール。
これなら中低音に厚みのあるゼンハイザーを選べば良かったとチョット後悔。
なんか自分で購入しておいてボロカスに言っていますな(笑)
しかしAD700Xでは気づかなかった音が聞こえるのはやはり解像度が高い証拠でしょう。
でも、それだからっと言って真剣に聞くと疲れますので、半分聞き流しながら使うのがよさそうです。
まぁなんだかんだと言っても人間
それを聴いていたらそれに慣らされてしまいます。
その証拠に、街頭、店舗で流れている機器の欠点が判ってしまうようになってしまいました(汗)
凄い事なのか悪い事なのか・・・これはどう見ても後者です。
それとソースの欠点もあらわになってしまいます・・・
トンデモナイ物を商品化しますな、フィリップス。
まぁ昔のアナログ時代と違って今はデジタル。
欠点は編集の段階で簡単に取り省け、そうそう話題になるようなノイズ混入は無し。それでも丸裸に聞こえるのはなんなんでしょう。
これでハードロックからクラシックまで聞きましたが
ジャンルは選ばない、このX2はオールマイティーなんでもこなします。
前使っていたATH-AD700Xはそうはいかなかった。
X2を聴いた後で700Xを聴くとかなりモニター的な音色に聞こえてしまいます。
まぁそれはそれで良かったんですけどね。
そうそう、モニター的な音というのは
30年前オーディオブーム、どこのレコーディングスタジオに置いてあったヤマハの白いコーンのスピーカー、その音です。。
簡単に言うと、軽い低音域、中高音が張り出した所謂キンキン音です。
これは欠点を見つけるのに具合が良かったのかもしれませんが
とてもとても音楽をユッタリ聴くには適してなかった。
でも一般の方、皆こぞって購入してましたね。
で、「いい音やな~」と(気分はプロ、笑)

このX2
髭剃りしか思い浮かばないフィリップスブランド。値段も高額。スルーしてしまいますね(私もした)
まぁそう思うだけで逆に多くの人は抵抗無く受け入れるかもしれません。

私、ヘッドホンでは大音量にはしませんので
PCに増設したサウンドカードの出力で十分間にあいます。
ネット上ではヘッドホンアンプ、高価なケーブル使用で音が変わるような事が載っていますが、高インピーダンスでないX2は十分な音量が得られるし、5m以内のケーブルならばこれ以上投資しても意味はないように思います。

X2
何故オンキョーブースに置いてあったか
販売代理店が
オンキョー&パイオニア イノベーションズ(株)
となっていました。


 


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