やっと最後に

大勢の方々からお祝いのコメントやメールを頂き誠にありがとうございました

おひとりづつお返しするのが当たり前ですが

何故ドタバタしててそれが出来ずに申し訳ありませんでした

ここでお礼とお詫びを再度申し上げます

時間が経つとともに改めて事の重大さを思い知り更に気の引き締まる思いでいっぱいです 

今回の栄誉におごることなく益々日々精進していかなければならないと

チーム代表として強く感じてます

どうかこれからも今まで同様よろしくお願い致します

 

しかし

よもやこんな日が来てしまうとは・・・

紛れもない事実なんやけどどうも夢のような気がしないわけでもない

 

大会前参加チームの様子が２月半ばから参加した大会や交流戦などで

だんだんと解ってきて今回の全国は団子レースになることは予想できた

２月末から３月初めはチームの状態が思わしくなくこれはかなり厳しくなると思っていた

ところが打線組み換えが功を奏したのか長小交流会から状態が良くなりだした

それでも勝ち抜ける確信などまったくないし

それに加えて組合せがけっこう厳しいゾーンというのも解ってきた

だから先を見ず目の前の一戦一戦を必死にやるしかなかった

幸いにも全国での５試合はどの試合も先制点が取れて

たとえ反撃され追い付かれても逆転されることは一度もなかった

度重なるピンチを前に子ども達はひるむことなく向かっていった

見てるこっちがちびりそうな場面でも子ども達はたくましかった

精神面の成長が自分たちの予想を遥かに超えていた

間違いなく子ども達自ら掴んだ栄冠だと思う

いいチームメートと指導者に出会えそして努力した結果だ

また夏がある

夏こそ６年生にとって小学生ソフトの集大成だ

みんなでまた一から頑張って行こう！

長々と続いた福山の話はこれでお終い

開会式が見られなかったのがホント残念

親さんで開会式の画像があったらまた見せて下さい

 

最高の時

表彰式

入場行進からあった 

 

顔が固い

 

これを手にするのが彼女たちの目標だった

そのために今まで頑張って来たもんなあ

 

晴れがましい姿だった

 

ビッキーズには賞状とカップ

 

もっと嬉しそうにすりゃよかったのに

 

表彰式の雰囲気が笑顔を消しちゃった

 

４０チームが２チームに

 

最後まで残れたらいいなあ

とは思ってたけど実際に残るとは・・・

 

全国での決勝の表彰式に居るなんて想像しても見たことがなかった

 

間違いなく勝ててた

 

目標は全国優勝って言ってた彼女たちはホントに達成してしまった

 

 開会式の日から４日目

長いようで短かった４日間がうちにとって最高の形で終わることが出来たのだ

報われるとき

その時子ども達は割と冷静

喜びを大爆発させるようなことはなかった

優勝したというかひとつの試合に勝てた

そんな感じだった

 

けどやっぱその笑顔は最高だった

 

ほんとよくやってくれた 

 

よく投げよく守ってくれた 

 

最高の場面に最高の応援をしてくれた親さん達

あなた方の子ども達は凄かった

 

みんなの笑顔が輝いてた 

 

表彰式の準備の間

ビッキーズ監督からお言葉を頂く

一同ビシッ！ 

 

自分はというとスマホとデジカメで大忙し

早く結果をブログにアップしたかったけど

けっこう動転しててあせればあせるだけ遅くなってしまった

手もちょっと震えてたなぁ～

目もちょっと潤んだ

ベンチには決勝を見ててくれた他のチームの監督さんたちが

お祝いを言いわざわざに来てくれて嬉しかった

あ～えらいことをしてくれたなあとも正直思った

 

歓喜の瞬間

１３日は県小学生リーグの開幕戦

うちは６年生と４年以下を半分に分け２チームでエントリー

どうなるかと思ったけど無事２勝づつ出来てやれやれだった

 

福山全国決勝

ランニングホームランの後

取って置きの代打骨折娘が登場

空振りもあったけどフルカウントから四球を選び出塁

 

暴投もあって２塁に進んだところで

１番はこの試合３つ目の四球で歩いた 

 

２死となって３番のこの打球を捕ったショートがどこにも投げられず

もう１点ダメ押し点追加

 

そして７回裏

ショートゴロを慎重に捕って１アウト 

 

もう１本ショートゴロで２アウト

 

 そして最後の打球は

 

５試合踏ん張って投げたピッチャーへ

 

３人で抑え試合終了

 

やってしまった瞬間だった 

 

意外と控えめな選手たちに比べ応援団は大騒ぎ 

 

うちは決勝戦が５試合目

ビッキーズは決勝戦が６試合目

ほぼ互角の内容で差が出たのはそこかもしれない

 

終盤までもつれる熱戦だった

ありがとうございました！ 

待望の勝ち越し

５回ピンチが訪れた

１死から三遊間への内野安打から

これまたセカンドベース付近に飛んだ打球を処理し損ねた

飛んだコースが微妙でこれは仕方なかった

それに加えて四球を与えてしまい１死満塁

打順は上位に回るし大ピンチ

 

 

でもここはサードが２本よくさばいて無失点

あ～やれやれ

満塁ってホントに点が入らんもんだ

 

６回表うちのこの回先頭の１番がこの試合２つ目の四球で出ると

２番が今度はきっちり送った

 

３番のセカンドゴロで２死３塁

 

ここで４番は当たり損ねのサードゴロ

でも当たり損ねが幸いし失策を誘ってその間に走者帰ってやっとで勝ち越しの１点が入った

一気に盛り上がり２死１・２塁

 

でもここは残念ながら追加点は入らなかった

 

ビッキーズもすんなり終わらせてくれない

６回裏の先頭の４番がレフトへ３塁打で無死３塁

 

けどここからがうちの守備がしぶとかった

ショートライナーで１死

ファーストへの小フライで２死

空振りの三球三振で３アウト

開き直ってからの投球が凄かった

 

そして最終回の７回

みんなの気持ちが打球に乗り移った

 

打った打球はレフトへ

左打者特有の切れて行く打球を捕りきれず後ろへ転々

 

一気にベースを回りホームイン！

ホームへの返球もちょっと逸れて助かった

 

２点差とする大きな最終回のダメ押し点

よく食らい付いて打ってくれて

最終回に出たこの一打は大きかった

初回は互角

先攻は又してもうち

この大会５試合とも先攻めだった

どうしても先に点が欲しいところ

先頭が四球で出た

 

２番送れず１死

でも盗塁を決めて１死２塁

ここで上手く内野手の間を抜き先制打となった

 

１番になってからいい結果が出続けてる

先頭が出るか出ないか

その差は大きい 

 

なおも２死３塁となったが追加点は入らなかった

 

ビッキーズの初回の攻撃もうちと同じようになった

先頭の四球からきっちり送って１死２塁 

 

そこから安打と四球で１死満塁

１アウトを取ったけどまだ２死満塁 

 

このゴロをミスして１失点で同点 

 

２回３回とお互い３者凡退 

 

５回相手のミスから無死３塁のチャンスをつかむ

 

 

が後続続かず無得点

 

 

４回も３人で終わらせ我慢の試合が続いた

 

ここで１死から久々に安打

センターへ抜けて行った

 

２塁への盗塁成功

 

続けて３塁も狙うがこれはアウト

 

ここは打順を考えての策

ベンチの思惑に選手たちが応えられるかどうか

ようやく試合がまた動き出した

ラストゲーム

準決勝が終わって勝った喜びも半ばに

ビッキーズが待ち受けるＡ面に移動 

激戦の後だったけど疲れは見えなかった 

 

なかりお待たせしてしまったビッキーズベンチ

こちらも笑顔が見えててリラックスしてるみたいだった 

 

応援団の盛り上がり方は凄かった

ママたちの円陣を激写する人も現れた 

 

安藤杯の決勝ではお互い点が入れられず引き分けて

夕刻が迫っていたためそのまま両チーム優勝だった 

 

今回は引き分けはない

抽選でも決着を付けるはずだった 

 

自分も初めて体験する全国での決勝戦

大会前決勝に行けたらいいなぁってくらいにしか思ってなかったから

決勝戦っていう感覚じゃなかった

でも場内アナウンスでチーム名が読み上げられると灌漑深かった

 

１２時少し前

予定よりかなり遅れての試合開始

この大会のラストゲームの始まりだった

激戦終わって

地元広島県のチームだっただけに応援団の人数も凄かった 

兵庫でのポニーズ杯優勝の勢いはなくはなかったが 

あの２日目の時の様子とはちょっと違うと感じた 

 

かなり苦しい試合だったけど

うちの子達は決して逃げることなく向かって行った

 

福山での４試合目

みんなの絆は更に強くなって気持ちをひとつにして戦えた

 

すぐさま３位の表彰式

去年の夏の大和郡山ではベンチじゃなくてグランドに居て表彰を受けた

この光景をうちの子はどんな思いで見てたんやろか 

 

東広島の子達が力をすべて出し切ったとは思わない

まだ出し切れてない部分がこの日のプリンセスにはあった 

 

プリンセス投手はうちの打線に対して慎重な投球に終始

うちの投手よりかなり多くの球数を投げていた

最後は少し疲れが出ちゃったのかもしれない

また夏にはお互いの成長を見るために是非とも対戦したいもんだ 

久々のタイブレ

タイブレーカー突入

自分が全国で経験したのは２度目

１度目は大野ジュニア時代の東広島での３回戦

ポニーズさんに競り負けたときだった
 

８回表タイブレの２走をバントで送り１死３塁 

ストライクを積極的に打っていくもファール 

 

よく粘ったがフルカウントから惜しくも三振

 

次の打者も打って出るがセンターフライで３アウト 

 

東広島も同じようにバントできっちり送り１死３塁

またしてもサヨナラ負けのピンチ 

 

ここでうちのビックプレーが出た

３塁前のバントを捕った３塁手

３走を２度ガン見して１塁送球して打者走者アウト

送球を確認した３走がホームへ突っ込む

うちの１塁手から捕手へストライク返球され

見事にタッチアウト！

いや～見せてくれました

 

 

 

 

タイブレ２回目の９回

バントで送って１死３塁

四球と盗塁で１死２・３塁

ショートゴロで３走突っ込んでまず１点

 

 打者走者も相手ミスでオールセーフ 

 

三振があったが２死２・３塁 

ここででっかい１番打者には故意四球

２死満塁 

ここで２番がレフト前へクリーンヒット 

 

 １点が入りこの回２点目

投手として自らを楽にする貴重な２点目だった

 

続く３番も打った

ライトへの２点タイムリー

この一撃が大きく効いた

 

その裏の守備

４点のリードがあるから走者が２人となっても余裕があった

 

２時間１１分に渡る激戦の９回が終わった 

 

何がうちの子達をここまで強くしたのだろう

サヨナラ負けのピンチが２度

以前では考えられなかった土壇場での粘り強さに驚くしかなかった

取れば取られる

最終回の７回表

思わぬ形でうちに勝ち越し点が転がり込んできた 

１死から代打で登場した骨折娘 

気迫でセンターへ安打を放った

次の打者のとき捕手から１塁の骨折娘への牽制が悪送球になった 

ライトのカバーも遅れて外野へ転々

その間に一気にベースを駆け抜ける 

 

その激走実って１点勝ち越し

転がり込んで来た虎の子だった 

 

試合に出られない悔しい気持ちが

代打での一打席に込めら

走者としても喜びが溢れるような大胆な離塁が生んだ結果だった

 

１点ではとても安心できずもう１点欲しいとこだったけど

先頭がこの試合ふたつ目の三振

２番がピーゴロで１点取ったのみで７回裏の守りになった 

 

これで逃げ切れるかもと思ってたらそうじゃなかった 

投手自らのミスで先頭を出してしまった 

 

 ここでみんなの気持ちをひとつにする

 

しかしながらまたもミスが出て１死２・３塁のピンチ

セカンドゴロで３走帰りまた同点で降り出しに戻った

しかも最終回裏２死ながらサードに走者がいるから

ホームに返してしまったらサヨナラ負け

勝てるかもから負けるかも・・・

一転して大ピンチになった 

 

でもここは成長した証が出た

落ち着いてビビらずしっかりと攻めて三振に切って取った 

ピンチにも動じずいい球を投げ込んでの結果だった

 

正直サヨナラ負けも覚悟した

でも子ども達はホントよく踏ん張った

耐えきれず

うちがチャンスを潰した５回の裏 

一転してピンチが訪れた 

この回の先頭に安打を打たれるとバックもミスが続き無死満塁 

 

１番に打順は回って嫌な感じだったけど

ピーゴロで３走はホームでフォースアウトで１死満塁 

 

 次の打者の当たりは投手の前にボテッと転がってどこにも投げられず１失点

更に内野ゴロでもう１点追加

これで同点

 

 ２死ながら走者をふたり背負ってバッター４番

ここはよく投げてピーゴロに抑えた

 

同点になっての６回表

先頭が安打で出たけ

けど次打者のサードライナーに飛び出してしまいゲッツー

 

２回以外毎回走者は出してるけど点が入らない

そうこうしてるうちに追い付かれて同点

かなり嫌な流れだったけど

救いはそのままひっくり返されなかったこと

もし逃げる立場から追う立場に変わったとき

今のチームだとどうなるやろう

中盤は攻めきれず

東広島プリンセス戦

うちは走者は出る

その子を確実に送ることも出来た

 

粘って四球で出ることも出来ていた 

 

走るべきところはきっちり走れてた 

 

けど３点目のホームベースは遠かった 

 

それは東広島も同じ 

 

主軸と投手のガチンコ対決はけっこう見応えがあった

だからこっち打っちゃダメだって

 

５回１死から珍しい相手ミスで出塁 

 

３番の打球も弾いてくれた 

 

もらったチャンスだけにものにしたかったけど

ダブルスチール失敗で２走が３塁タッチアウト 

 

アウトになったのは右腕

守備者と交錯して脛を打撲

大事には至らなかったけどちょっと危なかった

３回までは理想的

１回裏のうちの守備 

最初の打球は主将のところへ 

 

２番にはミスが出て出塁を許したが

３番はサードへ 

４番はセカンドゴロで３アウト

 

２回のうちの攻撃は何とピーゴロ３本

投手のフィールディングがよくてそばに飛んだ打球はみんな捕っちゃう

 

この日の朝

うちより少し遅れて会場入りした東広島投手の髪の毛が短いことに気付いた

兵庫で対戦した時とはかなり短めだった 

 

 ２回またも走者を背負ったが気迫の投球で切り抜ける

 

インコースを攻められると３塁ベンチが危ない

この試合何度頭上を通過したことか 

 

３回待望の追加点が入る

スクイズ成功

四球で出てパスボールで２進

送りバントで１死３塁からの出来事だった

 

この頃センターの後方ではこんな光景が・・・

 

ユウタくん歩行中！

すぐにでも行って声を掛けたいけどグッと我慢

その後ろじゃデカい人たちがソフト談義に花が咲かせてるし

ここがグランドでなけりゃ春爛漫のひとコマ 

１点止り

大会３日目

準決勝のこの日は朝から快晴 

絶好の試合日和となった

ではあったが自分は昨夜のつけでテンション低め 

 

さすがに地元チーム

応援団の数が多い

このころ外野フェンスの外には何チームかドドッと登場

ギャラリーの多い中の試合となった 

 

兵庫遠征では１勝１敗

お互い手の内はある程度解ってる 

 

子ども達もここでの４試合目

極端な緊張もしてないように見えた

会場の雰囲気はやっぱ準決勝って感じが漂って

こんな中で試合が出来るのはやっぱいい

 

 定刻より少し早くうちの先攻で始まった

 

もたもたしてカメラを構えないうちに１番初球をレフト前へ

２番は三振するも盗塁成功

そしてパスボールで３塁到達

そこで３番がセンター前にタイムリーで１点先制 

 

 

４番四球で歩きダブルスチールも決まり１死２・３塁 

 

もう１点欲しいところだったけどピーゴロとサードゴロで無得点 

苦しみながらもここは東広島投手がよく耐えた

うちにとってはここで１点しか取れなかったのが後で大きく響いてくるのだ 

 

４つに残れた

５回にはお互い走者を出しながらも無得点で我慢比べが続いた

そして６回表

うちにやっと待望の初安打が出た

この回先頭の５番が初球をセンター前にクリーンヒット 

その時応援団はまるで勝ちが決まったような大騒ぎ

「まったく何大騒ぎしてんのよ・・・　まだ終わってなんかないし　ただのシングルだし」

おチビひとりが冷静だった

 

そして６番がきっちり仕事して

また初球をバントで送りすかさず盗塁して１死３塁 

ここでなかなかお目に係れないびっくりすることが起きる

打者は３球三振

けどこともあろうか捕手が後ろへ逸らしてしまい難なく３塁走者生還

打者は振り逃げで１塁へ

打者が振らなければ捕れたのか

振ったから捕れなかったのかは不明

 

イケイケの状態で盗塁まで成功 

 

結局７番が四球を選び１死１・２塁 

９番の代打骨折娘が高いバウンドで打ち返しこれが内野安打となって１死満塁

 

打順はトップに帰って願ってもない大チャンスが到来

が　あえなくピーゴロで本塁封殺で２死満塁

２番もサードゴロで押し切れず結局１点取ったのみであった

カラスが家路に着く時間

後方の鉄塔の左右の黒い物はゴミじゃなかった

 

流れが変わってもおかしくない攻撃だったけど

６回裏このサードゴロで２死 

 

ちょっとミスが出て走者を出してしまったけど最後はフライで抑え込んだ 

 

７回表

先頭の３番がライトオーバーの３塁打を打つ

そして４番もライトへの犠牲フライでダメ押しの１点を入れた

 

そして４×１で迎えた７回の守り

２死から走者を出した 

この当たりは内野安打で走者１・２塁

 

 

なかなか一筋縄では終わらない

打者は４番

カウント３－２

 

６球目を打った打球はライナーでセカンド真正面

落ち着いて捕って集合の声

 

安打数は泉佐野のほうが多かった

けど無死から走者が出たのは１度だけ

対するうちは無死からの走者は６度もあった

 

泉佐野投手は寝屋川で見たときより良くないように見えた

安打を打てなくても無死から走者が出せれば点につなげられる

したたかな試合運びが出来たうちであった

 

お日様はもう山に隠れようとしてた時間に試合は終わった

 

大会２日目も勝って終われた

応援団い挨拶する選手たちは誇らしげな顔であった

メダルが確定して一安心

「今夜は大盤振る舞いで飛びっきりの御馳走をお願いしま～す！」