今日の加納杯
涼しかったのは朝だけ
雲は切れてギンギラの夏の日差しが強烈に照りつけてまあ暑いのなんの
うちの試合は第３試合でその暑さも最高潮
何もしなくても汗が胸を伝った
試合の方はある程度ダメな予想出来てたけど
悲しいかな結果はその予想を上回ってしまった
桜木さんとは追い付くのが遅れ
時間切れで前の回までのスコアが優先されるため負け
負け負け同士の相手は同点からの抽選でルーキーズの敗れたフェアリーズ
そのフェアリーズにも逆転負けして１日で２敗を喫してしまった
そのダメさ加減には他の参加チームの人達も驚いたに違いない
でもまあ所詮こんなもんなのかもしれない
浦安がまぐれとも言われても仕方がない内容だった
よって今日の試合の画像はなし
とてもじゃないが振り返る気にもならん
暑かった土日の２日間
ただ汗をダラダラ流して晩酌のビールがひたすら美味くて
それが唯一の救いになっただけであった
夕方グランドから家に帰って即ＴＶスイッチＯＮ！
まだやってた甲子園
しかも０－０試合は終盤だった
あんなどんでん返しが有るんやねえ
勝ちで終わってたはずがサヨナラ負け
毎日のように凄い試合が続いてて最後の最後まで解らないのが多い
そして鹿児島での全中
グランドでスマホで速報見ながらひとり歓声上げてた
小学生時代何度も試合した投手が大活躍
うちの中等部も散々お邪魔してお世話になってる岸城さん
２試合目も投打に活躍はこれも凄い
もう片方の準決勝も関東対決がタイブレ勝負で熱かった
明日も速報から目が離せない
今日の練習の参加者はぐっと少なくて８人
気温はまだまだだけど雨上がりのグランドは蒸し暑い
そこへ思わぬ方からみんなに差し入れを頂いた
火照った体に染み渡る冷たさ
旨し！
ママ！ありがとーございました！！
岸和田戦
５回裏の攻撃は２番から
気持ちよく振って三振
３番はレフトフライ
４番は空振り三振で３アウト
えらくあっさりしてた５回の攻撃だった
６回表の守り
残り時間あとわずか
岸和田打順は３番から
まずはショートゴロ
４番はフルカウントから空振り三振
バックに後押しされ渾身の力で投げ込む
２－１からの４球目
ショートゴロ
がっちり捕ってファーストへ
これで３アウト
時間が来てるのを知らない子ども達
集合の声が掛かった瞬間喜んで飛び上がった
飛んでるのが下級生ばかりなのがまたうれしい
暑い中声を張り上げて応援してくれた親さん達も感無量
投手戦と言おうか貧打戦と言おうか難しい試合だった
ずらりと並んだ大柄な岸和田ジュニアクラブの選手達
この試合は長い事ひとつのチームとしてやってきたうちに
一日の長があったのかなあと思う
苦しい２試合を何とか乗り切った
おチビ達もノックや応援に頑張ってくれた
そんな子ども達が逞しく見えた瞬間でもあった
この試合を見る限り次の日の何ともならん状態は
まったく想像も出来なかったのだ
浦安全国４回戦
２点を先行した５回表の守り
８番打者をフルカウントから歩かせてしまい無死１塁
暴投と送りバントで１死３塁
これは１点を覚悟した
迎える打者は１番
甘いところへは投げられない
１球１球息を飲む
決めに行った球もファールされた
そして７球目を打ってサードへゴロが飛んだ
ここでまたしてもビックプレー
サード迷わず１塁送球かと思った瞬間偽投
逆を突かれベースに戻るのが遅れた
サードからベースカバーのショート送られタッチして間一髪アウト！
思わず叫んだ
レンちゃん！素敵～！！
練習の成果を出してくれた
１塁に残った走者は２塁盗塁され２死２塁
ここは２－２から空振り三振に仕留めて３アウト
いつの間にやらこんなに粘れる守備や投球が身に付いたのかと思ってしまった
そりゃ練習で散々やって来たし試合でも試していた
でもその割には簡単に失点してしまう事の方が多かった
でもこの大舞台での場で落ち着いてちゃんと出来て
結果も良かったのはホントに凄いことだった
B球場【第4試合】瑞浪市立瑞浪中学校(岐阜) - 広島市立中広中学校(広島) | 平成29年度全国中学校ソフトボール大会 in 鹿児島
鹿児島全中の瑞浪中の２回戦
この試合も大接戦だったみたいで
残念ながら惜しくも敗れでしまった
瑞浪中の皆さん お疲れさまでした
試合終了
瑞浪市立瑞浪中学校(岐阜) - 広島市立中広中学校(広島)
| 中学校名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 瑞浪中学校 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 中広中学校 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | × | 1 |
B球場【第2試合】阿波・三加茂・岩倉中学校(徳島) - 瑞浪市立瑞浪中学校(岐阜) | 平成29年度全国中学校ソフトボール大会 in 鹿児島
鹿児島全中の瑞浪中の１回戦は
タイブレでのサヨナラ勝ち
試合終了
阿波・三加茂・岩倉中学校(徳島) - 瑞浪市立瑞浪中学校(岐阜)
| 中学校名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 阿波・三加茂・岩倉中学校 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 瑞浪中学校 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1× | 2 |
凄いなあ
浦安全国岸和田戦
外野フェンスが突風で倒れるハプニングの後
うちは３番キャプテンから
ファール２本のあと四球を選んで無死１塁
４番の打席の３球目に走って盗塁成功無死２塁
期待の４番
2-1からフルスイングしてファール
そこまで振らなくても飛ぶのにねえ
またファール
都合３本の後四球を選んだ
その間に２走が３塁盗塁成功
無死１・３塁
当然初球に１走盗塁して無死２・３塁の絶好のチャンス到来
岸和田守備のタイム
どうしても転がしたい場面で５番
が 上がっちゃった
でもまさかのポロリがあって無死満塁
四球ふたつとミスでのうそのような大チャンス
７番ファールの後２球目を打ってファーストライナー
各走者慌てて戻って１死満塁
７番バントしたボールがちょっと浮いた
これは投手が落ち着いてバックホームで３走フォースアウト
なかなかホームが遠くて２死満塁
点が入りそうで入らないのはよく見るシーンだからベンチも落ち着いたもの
８番じっくり選んで３－１
おっおっ
ひょっとするとと期待が膨らんだ
そして５球目がボールとなり押し出しで待望の１点が転がり込んだ
岸和田もう１度守備のタイム
９番打者の４年生に対して監督の作戦はシンプルに
振らんでいいから
うちの応援団
西日がまともだったけど大声自慢が声を張り上げて肉声のみの大声援
とても日陰に座ってられないの画
振らんでいいの作戦的中
３-１からボールを選んで２点目も転がり込む
前の試合でもそうだったけどどんな形でも１点は１点
打って出るより選んだ方がこの場面は確率が高かった
ここで岸和田投手が交代
左投げから右投げにスイッチ
なおも２死満塁で打順は１番に回った
強きに打って行ったがセカンド真正面のライナーで３アウト
この１本は惜しかった
けど四球を４つ選び落ち着いて打席に立つことが出来て
安打なしで２点が転がり込んだ
決して大きなリードじゃないけど先に取れたことが大きく
守備で粘って得たチャンスに得点出来て
チームの士気は更に上がった
いい守備が出来たから勢い付いて攻撃したい３回裏
この回先頭が打ち上げてサードフライで１アウト
打席での気合と声はチーム１番の９番打者４年
けどまだまだ怖くてこのへっぴり腰
ピー前ゴロとなって２死
工夫して打ってライト前安打
２死ながら走者１塁
ボールが見えないから多分ミットに収まってる
必死に食らい付いたがファースト真正面で３アウト
４回守り
５番に右中間を破られ無死２塁
６番に送られ１死３塁
ここは正直１点失うと思ってた
７番ライトフライ
４年キャッチして必死のバックホーム
３塁走者タッチアップからホームへ
際どいタイミングだったが判定セーフ
ここで自分の登場
ベンチの３塁寄りの端っこにいた自分は
捕球したライトもタッチアップした走者も視界にあった
スタートした瞬間早い早いと口に出た
ホームでアウトならいいけどセーフだったから言わなきゃいけない
捕手に３塁手にボールを投げろ！
ベース踏め！
３塁手何故かボールが捕ったグローブでベースタッチ
みんなが注目する３塁塁審
きっぱりとアウト！のコール
やったぜ！
思わずガッツポーズ！！
１点失うどころかこの離塁アウトで３アウト
勢いはうちにあった
さあ勢いに乗ってうちの攻撃だ
と！
外野フェンスが突風にあおられバタバタ倒れてしまうハプニング
即うちの応援団にフェンス戻すの手伝って来てってお願いした
全員一斉に外野へ猛ダッシュ
その速かった事
係の人が戻って下さいって言ってた
うちの親さん達はフェンス立てるの慣れてますから
そう答えておいた
中断時間わずか３分
みんな汗だくで応援席へ戻って来た
自分がお願いしたからホントありがとう
普段絶対走らないママまで走ってたもんなあ
これは親さん達のファインプレーだった
前の試合で怪しかった３塁手
この試合はベンチの目の前なんでボソボソといじってみた
この選手そういう時は聞こえてても絶対にこっちを見ない
いじられていい気なんかするわけもなく
それでナニクソと思ってくれればそれでいい
そこへキッチリとサードゴロ
うまく捌いて送球もＯＫ
いいねえ！レンちゃん！！
誉め言葉とも嫌味とも取れる優しい言葉を掛けてあげた
２回表の守備は三者凡退
その裏の攻撃はうちも付き合いよく三者凡退
陽射しは斜め前方から
真っ黒けな顔になるはずだった
３回表岸和田は９番から
ショートゴロアウトで１死
打順は一回りして１番
この子を歩かしてしまい１死１塁
２番サードへの送りバント成功で２死２塁
３番ライト前へ
ライト必死に前に出て１塁送球
これがちょっと高くて惜しくもセーフ
２塁走者は３塁ストップで２死１・３塁
うちならホームに突っ込んでるかもしれないシーンだった
さてどうしましょ？
子どもらだけで相談
岸和田ベンチ前でも相談の輪
打席には４番打者
１打席目の振りはあまり良くはなかった
ここは勝負に出て２球目に打って上がった
画像では良く見えないが打ったボールは
バットのすぐ上１ｍくらいのところ
ファールフライとなってふたりが必死に追う
ショートがキャッチして３アウト
フェンスを怖がる事無く必死に走り捕ったナイイスプレー
ふたりの捕りに行く姿勢がまるで違うのが面白い
これはピンチから抜け出す大きなプレー
みんなに勇気をくれた
逃げずに打者と勝負したからこそ出たプレー
弱気になってたら絶対に出ない
最高の舞台で最高のプレーが出せるのは素晴らしかった
やっとＮＥＸＵＳのユニフォームが似合って来たなあと
試合中に思うほど守備での集中力は凄かった
浦安全国４回戦は第１試合で八郎潟を破った岸和田ジュニアクラブと対戦
ベンチは３塁側から１塁側へ移動した
３回戦が終わったのは１時ちょっと過ぎ
試合間隔はそんなに時間がなくて
確か１時４０分にベンチ入りだったかなあ
子ども達のお昼はバナナとウィダーで済ませた
対する岸和田さんは１試合空いてたので空きスペースで練習されてた
陽射しはますます強まって暑かった
うちの子達は苦しい試合を乗り越えて妙にリラックスしてて楽しそうにしてた
先攻岸和田で１時５５分プレーボール
まずは初球をセカンドゴロアウトでスタートした
が何故だか２番３番に連続四球
見たくない劇場の始まり
けどそこからうまく切り替えて４番５番を連続三振で３アウト
またしても自作自演のワンマンショーだった
岸和田投手は速かった
観戦してた八郎潟戦の１・２回辺りはストライクをドンドン投げ込んで来て
球速と球威で打つ方は何ともならんように思えた
うちとの試合はあの凄かった球より少し落ちているように見えた
先頭はファール空振りとストライクは振って行った
３球目
上手に抜かれ空振り三振
２番フルカウントから歩く
１走３球目盗塁成功
しかし３番空振り三振
暴投が出て２死ながら走者３塁
５球目をセンターへ
ちょっと高く上がり過ぎてセンターの守備範囲だった
お互い走者を出しながらも無得点
そうそう点は取らさせてもらえそうもなかったから
この試合も守備で耐えるしかなさそうだった
中等部の全日本初制覇で影が薄くなってしまったけど
めげずにうちの小学生達の夏物語を続行
浦安全国３回戦
６回裏の守り
広陵町も打順よく１番から
１死から三遊間に飛んだ難しいゴロを捕り損ねセーフに
３番に四球で１死１・２塁
４番ショートゴロは３塁手との連携が悪くてオールセーフで１死満塁
またしてもチャンスの後に大ピンチ
５番セカンドゴロ
ここは落ち着いてホームフォースアウトで２死
この直後大きめにオーバーランした３塁走者を
捕手からの送球でタッチアウトに仕留めた
これは捕手のファインプレーだった
結果この回も無失点で乗り切った
７回表最後の攻撃は
あっさりと内野ゴロ３つの５球で終わった
さあ７回裏
まずはショートゴロ
次はセカンドゴロで２死
２死となってこのサードゴロで終わりかと思ったが
そうじゃなくてミスが出て２死１塁
打者は９番に回ってショートゴロ
慎重に送球してアウト
苦しい試合を勝ち切った
戻ってくる時の笑顔がいいねえ
強かった広陵町さん
ほんの少しの差でうちが勝たせてもらった
３度目だからハイタッチにも慣れて来た
みんなで掴んだ勝利の味は格別
６回１死満塁のピンチをよく踏ん張った
選手ふたりがうちの監督の元へ
苦しい試合を勝ち切る力がやっとここで付いてきた気がした
舞洲で監督が宙に舞った
選手達の笑顔も最高
苦しんで苦しんで自分達で勝ち取った栄冠
８人の３年生達は小学生時代の春夏連覇の２枚に続いて
３枚目の金メダルを手にした
もうおめでとうと言うしか言葉が見つからない
暫くはゆっくりと体と心を休めながら過ごして下さい
お疲れ様でした
