息子の進路でまたまた(いまさら)煮詰まっております。
いちおー、4年制ふつー大学(経済学部)を目指してきたわけですが
ここに来て、CGデザインの勉強をしたい、と言いだしました。・・・
んとにいろんな選択肢があって、
まだまだ子どもな夢しかないように見える息子、
自分の好きなことしかしない(できない)父親、
いまなお夢の実現&挫折を繰り返してる母親、
三者三様の経験・知識・思惑(経済事情含む)が絡みあって
三すくみ(オイオイ;;)しております。
で、毎日のように「もっとしっかり自分の将来を考えなさい!」と息子には言いつつ
何分、7回の転職歴とスネの傷あれこれを持つだけに、
「まだんなもん決められるハズないよなぁ」とも思いつつ。<本音とタテマエ実践中;;;
ここからはあくまでこゆ私の経験と情報ベースの(狭く偏向した;;)私見ですが・・・。
わたくしの職歴は何度も書いていますが
履歴書にすると何ページにもわたるものであります。
(リアルバレ防止のために詳細は割愛;)
●4年制某私立大学・文学部英文科卒業
●大阪・SP会社その1
●大阪・SP会社その2
●大阪・某メーカー:販促・宣伝・広報
●東京・某メーカー・ハウスエージェンシー
●東京・某広告代理店系列企画・マーケティング会社その1
●東京・企画・マーケティング会社その2
●東京・自営業マーケティング関連~現在に至る
そう!
私の場合、英文科の学歴は、職業にはほとんど何の意味もない!!!と
言っても過言ではない。
(教師をはじめ英語力を活かした職業につく卒業生も多いので
私がイレギュラーなのだと思いますが;;)
や、キャリア上なにかと便利な『記号』ではありましたが
履歴書でチェックされたのは大学の名称だけで、
正直、英文科である必要はまーったくなかった気がする。
経済学部とかなら別だったでしょうが・・・
で、肝心の授業も、1回生・2回生で学んだ英文学の古典的作品の授業より
4回生で学んだ60年代米国文学の方が圧倒的に面白くって、もっとその勉強をしたかった・・・
そういうことからいくと、あの4年間は私の人生にとってなんだったんだろう?
と思うこともしばしばあったり。
英文科を選んだのは英国大好き(夏目漱石先生の影響含め)だった私自身の選択にほかならないし、英米文学はいまなお好きだけれど、大学に行くほどのものだったのか?その必要はあったのか??は超疑問。
正直、授業の内容もまともに知らないままの受験だった、でも当時はんなこと考えてるヒマも余裕もなく、偏差値に追われておりますた;入試対策しかしてなかった、という感じだったなぁ、と。
大学生活(主にサークル活動とバイト、その他学業以外<オイオイ)は最高に楽しかったし、大切な友人達にも出会えました。キャンパスの雰囲気は好きだったし、いろんな意味で「学生してる自分」ってのを満喫してた気はしますw
そういう「場」としての4年間だったのかな、と思うと、息子にもそういう「場」を経験してほしい、と思ったりもする親バカゴコロ。
一方で、4年間で特にビジネス面でのスキルをゲットしたわけではなく、必要なものは別途関連スクールに行ったり、自力で勉強したり、現場で学んだり(これが一番大きい)したことを考えると、きちんとそうしたスキル(と競争力)を在学中に身に付けて卒業してほしい。そのためには専門学校のほうが絶対に有利だとも思うわけで。
入るのはやたらハードル高いけど、入ったあとは特に選別もなくほぼ誰でも卒業できる(いわゆる4年間の人生休暇的な)大学、びっしり課題を与えられ実技指導がメインでビジネスに直結している、その分早く人生設計する必要がある専門学校(※デザイン系専門学校卒の友人達に聞きました)、私から見ればまさに一長一短。
や、これらも学校や学部、それ以上に個人と時代(大きい?)の差違もあると思う。
まぁ、本当にやりたいことは、別に学校(義務教育以外)に行かずとも自力で学ぶこともできるわけですが。現にダンナは仕事の実践でCGデザインスキルを身に付けていったわけだし。で、きっとそういう方法だけが本当に「力」になる気もしつつ。
もちろん時代の差違もあるけれど・・・。(高度成長期もバブルも二度とは来ない季節
大学、専門学校、各種スクール ×4年制、2年制、1年制、夜間、通信 ×国内・海外・・・学び方はまさに百花繚乱(のように今の私には見えます;;)
大学の場合でも学部の選択も大きい・・・新設の学部のほうが時代にあってるのか?やっぱり昔からある学部のほうが安心?とか・・・「つぶしが効く(;息子語録)」含めて。
そして職業、働き方も多様化してる。
大学が就職に有利な時代ではないとも思う(身をもって)。
別段、高い報酬やキャリアを望まないのであれば就職する必要すらない。
学歴はないよりはあるほうがいい場合が(今はまだ)多いだろうけど、
なくてもスキルがあればなんら問題はないと思っている。
・・・んなことを親が本人以上に真剣に考えてる時点で
まったくもって違うんだろうなぁ、とも思いつつ。
一部で手を離す時期をうかがいながら・・・
私自身は一浪しているので、息子が望むなら1年の猶予もしかたないかも、とも思いつつ・・・(大甘;。
これも私が決めることではもちろんない。
見守るだけ・・・ ・・・ですめばいいけど<オイ
あーーー、親の存在ってウザイ;(と、反省はしても止められない;;;
なにも考えない親の方が子どもは楽だろうなぁ、とも思う。
だからこの記事は独り言に近いココロの叫び(?)ってことで。
息子にとってしあわせな選択がなされることを強く願う。(親バカ確信犯な母として
といいつつ、しあわせって、選べるものではないとも思う。
なんつうか、“いまそこにそのままであるべきもの(状態)”であり
悩み・迷いも含めて、存在するありのままがしあわせの実体なのだとも。
ところで、コクーンタワーには実は個人的にめっちゃ興味がある。
てか、大学の関連資料読んでると、面白そうな学部や授業にいぱーい出会う。
今なら私が本当に入りたい学校、も少しきちんと選べるなぁー
って、遅杉だっつーの;
進路関係での各種・各方面からのアドバイスお待ちしております。
こゆ場合の母親の心得なども、よろしければぜひお願いいたします(ぺこり
参考:
<ネットカフェ難民塾>高卒認定試験、困窮者に無料指導 東京・代々木に誕生
18歳成人に約8割が反対=高額商品購入の契約で-内閣府調査(時事通信) - goo ニュース
いちおー、4年制ふつー大学(経済学部)を目指してきたわけですが
ここに来て、CGデザインの勉強をしたい、と言いだしました。・・・
んとにいろんな選択肢があって、
まだまだ子どもな夢しかないように見える息子、
自分の好きなことしかしない(できない)父親、
いまなお夢の実現&挫折を繰り返してる母親、
三者三様の経験・知識・思惑(経済事情含む)が絡みあって
三すくみ(オイオイ;;)しております。
で、毎日のように「もっとしっかり自分の将来を考えなさい!」と息子には言いつつ
何分、7回の転職歴とスネの傷あれこれを持つだけに、
「まだんなもん決められるハズないよなぁ」とも思いつつ。<本音とタテマエ実践中;;;
ここからはあくまでこゆ私の経験と情報ベースの(狭く偏向した;;)私見ですが・・・。
わたくしの職歴は何度も書いていますが
履歴書にすると何ページにもわたるものであります。
(リアルバレ防止のために詳細は割愛;)
●4年制某私立大学・文学部英文科卒業
●大阪・SP会社その1
●大阪・SP会社その2
●大阪・某メーカー:販促・宣伝・広報
●東京・某メーカー・ハウスエージェンシー
●東京・某広告代理店系列企画・マーケティング会社その1
●東京・企画・マーケティング会社その2
●東京・自営業マーケティング関連~現在に至る
そう!
私の場合、英文科の学歴は、職業にはほとんど何の意味もない!!!と
言っても過言ではない。
(教師をはじめ英語力を活かした職業につく卒業生も多いので
私がイレギュラーなのだと思いますが;;)
や、キャリア上なにかと便利な『記号』ではありましたが
履歴書でチェックされたのは大学の名称だけで、
正直、英文科である必要はまーったくなかった気がする。
経済学部とかなら別だったでしょうが・・・
で、肝心の授業も、1回生・2回生で学んだ英文学の古典的作品の授業より
4回生で学んだ60年代米国文学の方が圧倒的に面白くって、もっとその勉強をしたかった・・・
そういうことからいくと、あの4年間は私の人生にとってなんだったんだろう?
と思うこともしばしばあったり。
英文科を選んだのは英国大好き(夏目漱石先生の影響含め)だった私自身の選択にほかならないし、英米文学はいまなお好きだけれど、大学に行くほどのものだったのか?その必要はあったのか??は超疑問。
正直、授業の内容もまともに知らないままの受験だった、でも当時はんなこと考えてるヒマも余裕もなく、偏差値に追われておりますた;入試対策しかしてなかった、という感じだったなぁ、と。
大学生活(主にサークル活動とバイト、その他学業以外<オイオイ)は最高に楽しかったし、大切な友人達にも出会えました。キャンパスの雰囲気は好きだったし、いろんな意味で「学生してる自分」ってのを満喫してた気はしますw
そういう「場」としての4年間だったのかな、と思うと、息子にもそういう「場」を経験してほしい、と思ったりもする親バカゴコロ。
一方で、4年間で特にビジネス面でのスキルをゲットしたわけではなく、必要なものは別途関連スクールに行ったり、自力で勉強したり、現場で学んだり(これが一番大きい)したことを考えると、きちんとそうしたスキル(と競争力)を在学中に身に付けて卒業してほしい。そのためには専門学校のほうが絶対に有利だとも思うわけで。
入るのはやたらハードル高いけど、入ったあとは特に選別もなくほぼ誰でも卒業できる(いわゆる4年間の人生休暇的な)大学、びっしり課題を与えられ実技指導がメインでビジネスに直結している、その分早く人生設計する必要がある専門学校(※デザイン系専門学校卒の友人達に聞きました)、私から見ればまさに一長一短。
や、これらも学校や学部、それ以上に個人と時代(大きい?)の差違もあると思う。
まぁ、本当にやりたいことは、別に学校(義務教育以外)に行かずとも自力で学ぶこともできるわけですが。現にダンナは仕事の実践でCGデザインスキルを身に付けていったわけだし。で、きっとそういう方法だけが本当に「力」になる気もしつつ。
もちろん時代の差違もあるけれど・・・。(高度成長期もバブルも二度とは来ない季節
大学、専門学校、各種スクール ×4年制、2年制、1年制、夜間、通信 ×国内・海外・・・学び方はまさに百花繚乱(のように今の私には見えます;;)
大学の場合でも学部の選択も大きい・・・新設の学部のほうが時代にあってるのか?やっぱり昔からある学部のほうが安心?とか・・・「つぶしが効く(;息子語録)」含めて。
そして職業、働き方も多様化してる。
大学が就職に有利な時代ではないとも思う(身をもって)。
別段、高い報酬やキャリアを望まないのであれば就職する必要すらない。
学歴はないよりはあるほうがいい場合が(今はまだ)多いだろうけど、
なくてもスキルがあればなんら問題はないと思っている。
・・・んなことを親が本人以上に真剣に考えてる時点で
まったくもって違うんだろうなぁ、とも思いつつ。
一部で手を離す時期をうかがいながら・・・
私自身は一浪しているので、息子が望むなら1年の猶予もしかたないかも、とも思いつつ・・・(大甘;。
これも私が決めることではもちろんない。
見守るだけ・・・ ・・・ですめばいいけど<オイ
あーーー、親の存在ってウザイ;(と、反省はしても止められない;;;
なにも考えない親の方が子どもは楽だろうなぁ、とも思う。
だからこの記事は独り言に近いココロの叫び(?)ってことで。
息子にとってしあわせな選択がなされることを強く願う。(親バカ確信犯な母として
といいつつ、しあわせって、選べるものではないとも思う。
なんつうか、“いまそこにそのままであるべきもの(状態)”であり
悩み・迷いも含めて、存在するありのままがしあわせの実体なのだとも。
ところで、コクーンタワーには実は個人的にめっちゃ興味がある。
てか、大学の関連資料読んでると、面白そうな学部や授業にいぱーい出会う。
今なら私が本当に入りたい学校、も少しきちんと選べるなぁー
って、遅杉だっつーの;
進路関係での各種・各方面からのアドバイスお待ちしております。
こゆ場合の母親の心得なども、よろしければぜひお願いいたします(ぺこり
参考:
<ネットカフェ難民塾>高卒認定試験、困窮者に無料指導 東京・代々木に誕生
18歳成人に約8割が反対=高額商品購入の契約で-内閣府調査(時事通信) - goo ニュース
>ダンナは仕事の実践でCGデザインスキルを身に付け
以前からそれらしいことを言っていたなら信じていいけど、この時期に言い出すのはほとんど逃げだろうというのはNAL姉さん自身気付いているでしょ。
大学に入ってからCGデザインへの進路変更はできるけど、CGデザインから大学は非常に難しいはず。
また、ご両親にはそういった力やセンスを見る能力が素人よりはあると見受けられ、ある程度他人に見せても恥ずかしくない状態かどうかで判断してあげてはどうでしょう。
ご存知でしょうが、デザイン系は才能のある奴らが集まる中に、ちょっと上手いくらいの奴が紛れ込むと恐ろしいくらいの力の差に落ち込みがすごい。
才能がすごいか人当たりがいい人間で無ければ止めておいた方がいいと思います。息子さんは人当たりのいいタイプらしいので、営業をしつつ力をつけていくことも可能でしょうけど。あとは、本人がどれくらい本当にその仕事(世界)が好きかと言うことでしょうね。
偉そうに言ってすみません。
その失敗例が私なのです。
大学でしか「場」は経験できません。
専門学校で学べることは、大学に在学中でも仕事しながらでも学べると思います。
個人的な認識なのですが
専門学校は、大学ではありません。高校の延長上でもありません。(結構、ここら辺に惑わされる気が・・)
予備校くらいの認識が正しい気がします。
あと、僕は大学に入る前は学部学科を気にしていましたが、それも関係なく
やる気があれば。どんなことも勉強出来てしまうのが大学です。
大学の中で、旅をしました。恋もしました。演劇もしました。バイトもしました。世間にも自分にも疑問を持ちました。教授と酒を飲みました。
行った方が良いですよ。
大学は。
人生勉強・・大学(学べることは、個人に左右される)
就業勉強・・専門学校(特定の仕事について学ぶ)
って
感じですかね。
ちなみに、私も芸術系。だけど、そこで学んだことは、社会人になって何の役にも立っていません。むしろ、自由奔放に遊びまくった…(お立ち台も含め)ことの方が何かといい経験になっているかな~と思います。
大学で学部を決めたほうがいいのは、資格系ですね。医者になりたい、薬剤師になりたい、音楽教師になりたい…などなど。進むべき方向がきっちり決まっているなら、専門学部に進むのがベスト。だけど、どの学部でも学べるのなら、好きな教授がいるとか、興味のある学問が学べるとか、そんな理由でもいいと思います。
うさぎごや様
京女。様
コメントありがとうございます。深くお礼申し上げます。
今の私には非常にありがたく参考になりました。
この件では、人生で何度かくらい真剣に悩んでいます。
(ある意味、結婚を決めた時より悩んでます←マジ)
・・・私が悩んでもしかたがないことだとも思います。
生きていくのは彼で、挫折も失敗も、成功も喜びも最終的には
彼のものだから。
それでもここ1ヶ月悩んでいて、で、記事にしてしまいました。;
皆様のコメントは、一部編集して、プリントアウトして息子に読ませます。
答えは息子が出すと思います。
でもリアルでささるコメントに「そのとおりだよね」と思いました。
ご近所だったらいますぐにでも息子連れてうかがって
もっと詳しくお話を聞きたいです。(本気
できるだけ客観的に見たとして、絵にはたしかにちょっと面白い味があると思います。
ただ、現時点で本人にまったく欲や向上心がなく
「クリエイターにオレはなる!」という気概はゼロです。
>力の差に落ち込みがすごい
なるほど、とささりました。
そういう視点では考えたことがなかった(というかその視点そのものがなかった)ので、すごくありがたいです。
親としても、そこを心したいと思います。
>就業勉強・・専門学校
なるほど!と思いました<うさぎごや様
ものすごくわかりやすいです!
私自身が専門学校に行ったことがないので(ビジネススクール系は経験してはいますが)専門学校の「場」を知らないのです。
もしかしたら、大学と同じような「場」はあるのかもしれない。
ただ、専門学校経験者にすごい量の課題のこと等を聞くと、
大学の無防備なほどの自由な時間はやはりないのかな、と。
で、その自由さが好きな人、苦手な人はいるのかもしれなくて・・・
(私はもちろん前者ですが、息子はちょっと違うかも・・・・)
>やる気があれば。どんなことも勉強出来てしまう
その通りだと思います!
・・・で、それが一番心配。;;;
で、そういう私自身の存在や思いが今の息子にとってよくない気がしています;;;
でも心配が止まらない・・・・ちょっとヤバイです。
ところで京女。様は芸術系でいらしたのですね!
美大や芸大って、学生時代の私にとって憧れでした!!
>自由奔放に遊びまくった…
そうなんですよね、「自由」が大学のキーワードなのかも。
ただ、自由を楽しめる人間とそうでない人間っているなぁ、とも感じています。
息子はちょっとワクにはめられないとダメな部分もあるので
私とはある意味マ逆かも。で、それが悩みであり、謎でもあって。
結局は息子が答えを出すしかないのですが。
大学を決めるためにあと1年かける、そういう選択肢もあってもいいのかも、
と思っています。一方で悩んでも結果はでないとも・・・。
息子に好きな学部ができるまで待つ、それもありかなぁと・・・うーん;;;
大学時代の同級生なんかでも、大学卒業後、専門学校に行ってコンピューター関係の会社に就職した人間もいますし、自分も大学に入った時点で今の仕事につくとは思ってもみなかったし。
それと、働いてみて感じるのですが本業の知識以外のある意味無駄な経験や知識が意外と役にたつこともあります。
そもそも、人間働くためだけに生きている訳じゃないと思うので、仕事に無駄な勉強を大学でやるのも、それが楽しければアリなんじゃなかろうかと。
うちの母親は、大学受験や今の仕事につきたいと言い出したときに「まあ、あかんかったらやり直せばいいんやし、好きにし」と言っていたんですが…こういうスタンスもありかと。ただ、内心、心配してたと最近言ってますが。
本当に何が何でもやりたいことがあるなら、その道に進んで勉強に専念すれば良いけど、そこまでの気持ちと覚悟が無いなら大学行って遊びながら将来考えたら良いんじゃない?と思います。
きっと、なるようになるんじゃないでしょうか?
私も、大学ってその是非はともかく、4年間という執行猶予期間を得るためのものではないかと。
入った後に進路変更もありだし。
とにかく高校までには出来なかった経験を積み、ものを考えることで自分の進むべき道を探せばいいのではと。
息子さん、放っておいても結論出しますよ。
ってか、出さざるを得ないし。専門学校が大学受験回避の言い訳(逃げ)だとしたら(もちろん、そうでない場合は問題ないわけで)、働くという選択肢はないのかな?
この先にあるかもしれない心配事をあれこれ想像して数えてみてもあまり役にはたたないし。
私がとても心配なのは、NALさんご自身が書いておられるように、そういう親心でいっぱいのNALさんの存在(気持ち)が、息子さんを追い詰め、彼が期待に応えようと自らの選択肢を狭めてしまうこと。
そのことで、さらにNALさんが苦しむであろうこと。
この負の連鎖はどこかで断ち切らないと。
それは親の側の役割でなければならないのでは。
って、そんなこと、百も承知の上の記事ですよね。
私の「息子」(もちろん、本当の親子じゃないけど)もNALさんの息子さんと同じ歳。
凄まじいまでの紆余曲折を経て、現在は自力で稼いだ金を予備校での学費にあて(一部、援助あり)、転校3校めとなる通信制の高校で学びつつ、受験勉強づけで奮闘中です。
結果が吉と出ればもう何も言うことはないのですが…。
私には本当に何もしてあげることはできず、たまにグチを聞いたり、勉強の質問受けるか気晴らしの相手をするくらいで、見守るって辛いです。自分が受験(勉強)する方がどんだけラク?!w
ここはひとつ、NALさんが頑張って!
「自分で決めろ。話はいつでも聞くし、お前の選択を尊重するし、応援する。でも、結果、何があっても責任は自分でとれ。もちろん、いつでも側にいるから。」
私たちの場合はそんなふうに彼と約束しました。
まだ、焦って職業に結びつく進路は決めなくてもいいと思います。
その学校の経済学部というのは、「とにかく入れそうだから」ではないのですよね?経済学部で学べるいろいろに興味をお持ちなのですよね?
入学してから、ゆっくり職業を考えてもいいのではないかと思いますよ。
>そういう「場」としての4年間
私もまさにそうでした。今よりずっとずっと緩やかに流れていた時間。勉強も小・中・高・大の中で一番楽しかったし、よく遊びもしました。
社会科学系でしたが、私も含め周りは皆、まったく専攻と無関係の仕事に就きました。一人だけ、その分野の研究職へ。こんなものかもしれません。
専攻の名前(看板?笑)が、「え?何を目指すの?」と一般の人からも言われそうな名前なので。(例えば法学部や建築学部と違い)
「とりあえず」この言葉はネガティブイメージがありますが、4年制大学へ進まれた方がいいかと思います。そこからいくらでも進路は変更可能かと思います。
さらに4年後、就職活動をしながらでも、微妙にターゲットをずらす、これもアリじゃないかしら?と思うのは、私、呑気すぎ?
本気になれば、10年20年のスパンでいつでも、何処で別の勉強は出来ると思います。
こちらにコメント寄せておられる皆さんのご意見がほんとうに勉強になりました
同い年のうちの息子は、付属の大学へは行かずギターがやりたいと言っているのです・・(ため息)
うちは「相談にはいくらでものるし自分で決めたことなら尊重するけれど、本気をみせるまでは信用しない」のスタンスで様子をみています。
この子いったい将来どうなっちゃうんだろうって
色々心配しだしたらきりがないけれど
自分の進む路をみつけるのに楽な方法なんてないと思うので、自分で悩んで決めて辛いことがあっても自分の責任で乗り越えてほしい。
私も兄弟も芸術系の進路で超努力型の紆余曲折だったので、親も力になれる知識があまりないというのが本当なんですけど・・・
大学で学びながら遊んだ経験もないので、オーディションかコンクール受けるくらいしか思い当たらなくて。 駄目ですね・・・
でも自分のことを棚にあげるわけではありませんが、やっぱり自分で答えを出し自分で引き受ける、そういう時期なんじゃないかとは、思っています。
バレエクラスに通ってくる生徒達、とても優秀な大学に通っている子達をみて、つい「賢いのだろうしお行儀もいいし良い子達なんだけど、なんて子どもなんだろう。なんて甘いんだろう」と、ついつい思ってしまうから・・・
すみません自分のことばかりで。
親の世代までは、大学を出ていれば能力的にも、就職にしても特に不安はなかったので、専門が何であれ遊んでいれば良かった。
大学で何でも出来ると言っても、よほど好きか特別な才能でもない限り、時流に乗ってありきたりのことをするくらいで、それでも学歴に有り難味がある内は自身の思い付きも正当化できてしまう。
今の若い世代は、その辺を見抜いているのか、風呂敷を広げずに、何か専門を見つけて腕一本で生きて行く道を志向していて、美大生なんかでもよく勉強しているのに驚かされます。
ただ、今のトレンド業種はすでに流行遅れ業種であり、今の人気企業への就職は、いずれお荷物世代になることを意味し、では次の世代で何が得かというのはなかなか予測できない。
フェンシングでもヨーヨーでも、その道で一流になれれば職業として成り立つけれど、実は一般の仕事でも、ひとつの専門分野では一流でなければやっていけない。
それは、鉄鉱石の相場であったり、ファミレス出店の立地であったり、北欧製の家具デザインであったり、CG技術を使ったイベント企画であったり、なにが専門分野になるのかは誰にも予測できないけど、いずれは何かの一流になれるはず。
それが見つかっちゃったら、もう誰にも止められないけど、まだ見つからないのなら、ベースとして、語学や経済学の技能習得も悪くないとは思います。
結局ありきたりですが。
コメントを拝見し、レスを書きつつ、
リアルでも様々な立場の様々な年代の方からお話をうかがいつつ、
自分の心理状態を整理しつつ。
そう、不安なのはきっと私自身の問題なんですよね。
私のエゴな叫びを受け止めてくださったコメント全てに深く感謝します。
息子自身も同級生や先生の意見も聞いて、いろいろ考えているようです。
もちろん皆様のコメントも人生の先輩方からのアドバイスとして、個々に届いた&響いたと思います。
彼がどういう結論を出すにしろ、それは最終的には彼の判断であり、彼の人生の1つの(ちょっと大きめな)通過点ですが、考えを届けてくださったことに再度お礼申し上げます。
>「まあ、あかんかったらやり直せばいいんやし、好きにし」
そういう言葉が出せるお母様が本当に素敵!そう思います。
私も口では「好きなことをやればいい」と言い続けてはいるのですが、多分、どこかで「こうなってほしい(もしくは、こうはならないでほしい)」があって、それを息子が受信してる可能性大だなぁ、と。それが息子を追いつめているかも。
>本業の知識以外のある意味無駄な経験や知識が意外と役にたつことも
私自身の職歴&職業がまさにそのままなので、無駄を楽しむ余裕の重要性もわかってはいるつもりなのですが・・・無駄を楽しめるのか活かせるのか、そういうことまで気にかけてしまってます;;
できるだけ早く無駄なく正しい道を!(んなもん存在しないともわかってはいますが)、と求めてしまうのは、きっと息子のダメージを恐れる私自身の逃げなのかな、と思いはじめています。心配するのがイヤだから心配する、マイナススパイラルだなぁ。
もしかしたら、あと1年ほしいのは私かもしれません。
こうして文章化すると、グチャグチャな視点が自分を中心にまとめられて、ちょっと落ち着きました。
結局はなるようにしかならない、うん。と深呼吸。
>4年間という執行猶予期間
最近の大学でもうやはりそうなのでしょうか?なんというか、2回生後半くらいから就活メインになっていって、3回生はほぼそれに追われる、というイメージがあり、私の時代とは違うのかなぁ、という印象なのです。って、当時も男子は女子とは違っていた気もしつつ。就活も含めての執行猶予なのかもしれなかったのですが、私が呑気すぎたのかも?;;(4回生の時にバイト扱いで見習い期間を経てそのまま入社したお手軽なヤツなので、就職活動は数えるほどなのです;;そのうえ半年で辞めてるし;<大ひんしゅく!)
>専門学校が大学受験回避の言い訳(逃げ)だ
それが実は本人にも自覚しきれていないようで、そこが悩みのたねです。昔から絵は大好きなので「ここにきて本気で考えたらCGをやりたいと思った」という言葉がウソだとも思えないのですが、ただ、CGデザインはダンナの本職なので、興味があるのならダンナからもっとはやくに勉強できただろうと思うと、逃げも入ってるのかな、とも思うし・・・。
>この先にあるかもしれない心配事をあれこれ想像して数えてみてもあまり役にはたたないし。
本当にそうですね。私はきっと自分の母親としての責任回避をしたいのかもしれません。それはきっと予測できないものを受け止める自信がないからだな、と、こうしてコメントを書いてきて思い至っています。息子がこの先どうなっても「彼」を「彼」として受け止め続けるという揺るがない自信、それが必要なんだろうなぁ・・・。すみません、まだ覚悟ができていません・・・;;(自分に甘いヤツなので;;
Ren様の「息子」殿、とても頑張っておられるのですね。自力で学費を作っていく、それだけでもう十分生きる力を身に付けておられると私は判断します。そういう子どもは自分の生き方を間違わないとも感じます(・・・うん?別に間違ってもいいのかも?・・うーん、自分基準での「正しさ」を求めてしまうベクトル、どうもこれが私の最大の“ネック”ですね;)。そして息子さんにそういう進路を(経緯はどうあれ)開かれた親を尊敬します。恥ずかしながら私だったら息子が高校を変えるといったらパニックだったと思います。
Ren様もきっと見守る葛藤をなさっておられるまっただ中なのだと思います。私ももう少し距離を置いて見れるよう、心がけたいと思います。
>入学してから、ゆっくり職業を考えてもいいのではないか
Ren様へのレスに重複しますが、最近の大学事情を見て&聞いていると、どうもなんだか流れが早いように感じていて、それについていけるのかしら、と心配している私がいます。;;;
あとは息子の性格かなぁ。私とは違って、ある程度決められた中で判断するのはうまいのだけど、1から自分でじっくり考えていくのがどうも苦手そうなのですよ。ただ、もちろんそれも親の目から見て、というだけなので杞憂かも、ですが;
>そこからいくらでも進路は変更可能
そうですね。私も実践力の8割くらいは大学を出てから身に付けたものだし、現場でキャリアアップしてきたので迷うことも大切だと思ってはいるのだけど、どうして息子だとそう思えないのか。母親としての自分に「?」がついているからかな、と思いはじめています。
もう1つ、私の時とは社会情勢が随分違う、それも心配理由です。が、すでにそういう流れを泳いできている息子に任せたほうがいいんでしょうねー。と頭ではわかっているんだけど;;;・・・・グダグダしすぎです;
>10年20年のスパンで
これは、息子よりも、今仕事でちょっと悩んでいる私に必要な言葉かも。
最近の社会&ビジネス状況がかなりシビアなのでついつい近視眼的になりがちですが(その影響が息子にも出てるわけですが;)、キャリアをそういう広いスパンで見ることができるのはとっても素敵です!!
私自身は40代まではお仕事面で冒険の連続(楽しかったです)だったのですが、年齢的にちょっと変更効かない、という非弾力な考え方になりがちなので。(;;)キャリアと冒険は反比例しがちだけど、年齢に関わらず、時には「本気」の冒険が必要ですね!
同じ立場からのコメント、ありがとうございます。
最近同じ悩み(進路に関して)を抱えるお母さんとの情報交換も増えているのですが、そんな中でも「あなたは心配しすぎ!」だと言われております。(汗;
私もダンナも2人そろってけっこう好き勝手やって来てるので、好き勝手やってくれる分にはいいのですが、息子の「好き勝手」はどうも根っこ(ある種の覚悟)がない感じで、それが私を不安にさせるのですよー。
そして、いくら好き勝手とはいえ、職業上の専門スキルを身に付けそれなりの自信を持つのに時間はかかったので、好きなものがあるなら少しでも早くそのスキル=自信を身に付ける機会を息子に与えたい、とも思う。その一方で、それが可能性を狭めるのかもしれず・・・
って、心配してもキリないですよね;結局、自分に見えてる心配しかできないだろうし、恐れすぎは大切なものを損なう、そうも感じます。
>自分の進む路をみつけるのに楽な方法なんてないと思うので、
そうですよねーーーーー!!!
息子には「もっと悩め!」「もっと苦労したほうがいい」とか言いながらも、なんだかきっとね、ココロのどこかで「できれば苦労させたくない」と思っていて、それでかえって自分の首も息子の首も絞めてる気がします。
で、私だってこうして今も迷ったり苦労したりしてるんだから、これから社会に出ていく息子が苦労するのは当然でした!
>やっぱり自分で答えを出し自分で引き受ける、そういう時期なんじゃないか
そういう時期なんだと私も思います。
が、そのまま見守る、ということができない;;。
これは問題を整理して課題化して解決する、職業柄もあるのかも、と;;(実際進路チャートとか作ってしまいそうな自分がいます。ちょっとブレーキかけなくちゃ;;
自分の道を見つけて歩きはじめたlayuri様の息子殿、ガンバレ!と応援させてください。
>親の世代までは、大学を出ていれば
どや様のご意見は、きっとこの記事を書いた時の私自身の意見に一番近いです。
時代の違いと急激な変化、それに対するリスク回避へのシグナルが、私を焦らせてます。多分、これからの子どもたちには、もう4年間の猶予を楽しむヒマはないのではないかな、と。だから、そういう意見もいただいて「やっぱり?」と思ったり余計に迷ったり;;
実際、教授陣の高齢化や施設の老朽化含め大学の経営事情も悪化していて、4年間の大学生活の内容は目減りしてるように感じます。学閥が歴然とある政界もしくは大企業に勤めるのなら大卒の学歴は重要でしょうが、終身雇用が表向き崩壊している現時点で、就社しない・できないのであれば、学校名に関係なく早く社会に出て戦える実践力を持つほうが重要な気がしています(特に息子の望む方向が本気だとすると)。
ただ、皆様も書いて下さったように、オトナでも予測しきれないリスクを親がいくら回避させようとしても、回避しきれない。それよりはリスクに負けない体質作りのほうが重要なんだろうな、と。
それが、4年間の人生勉強なのか、スキルを身に付けることなのか、それが今回一番私が悩んでいることでもあります。スキルといってもつけ焼き刃だと結局より大きく挫折するかもしれず。・・・まぁ、どの道を選んでも挫折がない道はないでしょうけど。
って、一周回ってしまうけど、私自身がいざという時の対策と受け止める自信をもってさえいれば、そういう時でもなんとかなるのかな?と思いはじめました。(自分の責任回避だったかも、てか、はやく責任放棄したかっただけかも;;
「一流」と呼ばれる存在になれるのはやはり本当にごく一握りだとは思いますが、自分の中の一番を見つけるのは重要ですね。それは大人でも同じだと思っています。
僕は高校受験から就職まで、親には「自分の好きなようにしなさい。」と言われてきました。
その時その時で自分なりに考えてはいたんですが、事の重要性が分かっていないお年頃&阿呆でもありましたんでw今考えると失敗だったな~と思います。
そんな中で親のサポートが欲しかったな~とも今になっては思いますが、その結果がやはり失敗だったら親のことをどう思っていただろうな?っという疑問もあります。怨むほどではないにせよ、親の言うことに従った結果が悪い結果であれば、自分のことを棚に上げて責める気持ちが湧いていたかもしれないなぁ・・・とも思います。
失礼ですが、息子さんから情熱は感じられませんから職種を限定する方向の進学は危険じゃないかと感じますし、選択肢を多く取る方向の4年生の経済学部とかがベストなんじゃないかな~って個人的に思います。
失礼の言動を本当に申し訳ありません。息子様を思ってのこととどうかお許しください。
人間の数だけ進路はあって、それぞれの考えや思いや経験があって、その方の「今」があると思いますので、今回、そうした1つ1つを拝見できる機会に恵まれてよかったと思っています。大人の友達がいっぱいいるような感じも、とってもありがたいです。
>そんな中で親のサポートが欲しかったな~
>親の言うことに従った結果が悪い結果であれば、自分のことを棚に上げて責める気持ちが湧いていたかもしれないなぁ・・・
それって、親に対して子どもが感じるとっても正直な感想だと思います。
私自身は一浪すると決めた時も含めて、基本はものすごく自由にさせてもらっていたので、今の自分がさぞかし口うるさい親だろうなぁと思っています。
で、そういう口うるさい母親に育てられたせいか(汗;)、あまり自分の願望を強くは出さない子どもなので、どこまで本気かがちょっと見えていなくて;;;
息子もようやく自分自身であれこれ情報収集しはじめました。
正直言って1年遅い!!!
・・・でも自分で何もしないよりはまだマシかなぁ、とも思いつつ。
経済学部ははじめから志望だった(めざす仲間も多いので)ので
そこに落ち着く可能性も大です。
息子のことを真剣に考えてくださってありがとう。
親として息子に代わって感謝します。