*ご注意*
*腐女子や同人誌の意味が解らない方や気分を害される恐れのある方は此処で御帰院してくださいませ。*
一個人の妄想なのでSprayとは一切関係ありません。腐女子や同人誌の意味をご理解頂けた方だけ此処から先へどうぞ。
loVe attAck!? (6)
loVe attAck!? (7)
前週の甘いひと時を思い出し一人夢心地であったが購入したソファーも昨日に家へ届きそれでも指一本触れてこない恋人を想うと~
クローゼットの奥にしまい込んだあるモノを引っ張り出す事に決めた。紙バックの中に丁寧にラッピングされ包まれている封印を解く時がついに来た。
ラッピングを開封してメイドエプロンとメイドカチューシャを手に取り眺める。どうやって身に着けるか??服の上でも可笑しくはない。
(いつも僕は克哉君に助けられたりいっぱい愛されているのに…僕に出来る事なんて…)
元気のない恋人に何をしてあげられるだろうか??力無くうなだれる。もう少し責めて若いなら~若いなら??何が出来る??
後は、ほんの少しだけたった一歩を踏み出す勇気があれば??愛しい恋人の為なら何でも出来ると云うなら…
(もし、そんな格好して嫌われたら、僕は僕は~)うじうじと考え込みそれを何度も繰り返す。こんな時に佐伯に言われる言葉が胸に浮かぶ。
佐伯がそんな弱気な恋人に云う台詞は-----
(そんな事で俺は、アナタを嫌いになったりなんかしません!!)
恐る恐る身につけている洋服と下着を脱ぎ捨てメイドエプロンを素裸に身につける。自室に置いてある全身が見える鏡の前に立ち自分の姿を見る。
メイドエプロンの丈は長くも短くもなく片桐には丁度よく後ろ姿を見ると赤面をする。後ろでリボンにして結んでもタップリの生地で仕立られてるので尻はなんとなく隠れている。
頭にメイドカチューシャを飾り赤面しながら自分を小さく励まし自室を出てキッチンに向かう片桐であった。
loVe attAck!? (8)