だんなっちょんのブログ

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甲斐性無しの二児の父

3月13日(火曜)日記 合格おめでとう!

2012-03-13 08:05:57 | 生活漫談
昨日は県立高校の合格発表があった。
都内などと違ってこっちは田舎なので、とにかく9割が県立志望で
私立に行く奴=県立に落ちた奴というのが一般的だ。
言葉悪いが私立はレベルが低く、県立はレベルが高い子が集まる。
この仕事をやっている以上例外なく・確実にこの「県立高校合格発表」の日は毎年やってくるし、それを毎年受け止めなければならない。

昨夜は全くと言っていいほど眠れなかった。
やっぱり生徒のことが心配なのだ。受かって欲しい気持ちや
やっぱり不安な子も何人かいたので、落ちて欲しくない気持ち
モヤモヤしてて殆ど寝付けなかった。

早めに出勤して、塾側で大量のお菓子とジュースとピザを用意して
合格通知を受けた生徒を受け入れる準備を整えた。
昼を過ぎて続々と塾に生徒が集まりだす。
意外と生徒は冷静で大喜びで塾に飛び込んでくる子はあまりいない。
まぁ合格発表の時にさんざんはしゃいだろうから、
今更はしゃぐ必要は確かにないのだが、通知を受けて素直に感情に出して喜んでしまうのが俺。
他の先生もそうなのだが、俺はついつい満面の笑顔で祝福してしまう。
生徒も嬉しいだろうが、それ以上に教えてきた子が受かってくれるのは先生冥利につきる。

ギリギリで危なかった子でさんざんぎりぎりまで面倒を見た子も受かってくれた。
生徒も嬉しかったのだろう、「先生!俺受かったよ!」と俺に握手を求めてきた。
苦難の先には楽ありとは正にこのこと。本当に良かった。
自分の担当の子は取り敢えず全員合格。
最後の最後まで個別指導を含めて徹底して面倒見た甲斐があったと思う。

ただし逆の現実も受け止めないといけない。毎年必ず出てしまうのが不合格者。
普通不合格だと塾に来れず、翌日来るケースが多いのだが
今年は何故か落ちた子全員塾に来て報告に来てくれた。
女子がやたらと多かったせいなのか、ちょっと異質な学年である。

対照的だったのが上位校を受けた2人。
1人は合格安全と思われて落ちたA子。
もう一人は危ないと言われてそのまま受けて落ちたB子。
普通A子のほうが落ち込んでるだろうと思ったら、
冷静にそれを受け止めていて、「落ちたなら落ちたで仕方ないから、まず得点開示をして受かった子と比較してどれだけ自分が足りなかったのか見てから、高校の準備に入ります。結局入ってからやることは同じなんで、巻き返せばいいだけなんで・・がんばります」と非常に前向き。
涙1つ流さず今の現実を受け止めしっかり先を見据える能力。
うーん・・頭イイ(偏差値68前後)やつはこの年から違うんだなと実感。

もう一人は誰がどう見ても足りないのに落ちたことに落胆し
涙を30分ぐらい流しっぱなし。自分も厳しいのを承知で受けたのに、
やっぱり厳しいものは厳しいのが現実なのである。
巻き返せるほど死にもの狂いでやっていたかというとそうでもなく、
厳しい言い方すれば、そんなに悲しい思いをするならもっとやっておけよと言いたいのだが、
こればかりは本人の問題だからどうしょうもない。
失敗は失敗でしっかり受け止めて次のステップに進んで欲しい。

重ね重ね生徒には言っているのだが終わりは高校入試ではない。
県立高校入試なんか、ただの大学入試や就職試験などといった
関門をくぐり抜けるための練習や予行練習やプレテストに過ぎない。
別に失敗しても幾らでも取り返せるし、こんなので人生は決まらない。
「1つの勝負」というカテゴリーにおいて、全員が平等な条件で
戦って結果は残しておけば次への自信に繋がる模試みたいなものである。

当県の最上位校は宇都宮高校と宇都宮女子高。
偏差値はいずれも65~70で県内のエリートが一斉に集う学校なのだが、

現実の話最終的にはこのエリート高校に入って旧帝大は愚か中堅地方国立大学すら受からない子が、
3分の1強を占めるのが現実である。
かたや偏差値55カスカスの普通科高校に通って旧帝大や地方国立大学や早慶上智マーチに受かる子は毎年当然のように出てくる。
入った後の環境と努力が大事なのであって、高校入試が大事という訳ではない。

良い高校に入ったからといっていい大学に行けるとは限らないということ
逆に悪い方に傾いてしまうことは大いにあり得ることも肝に銘じて置かねばならない。
だから大事なのは自分に合った高校選択。
入った後厳しい学力層の中戦う覚悟があるのか、それともある程度上位で入って自分のペースでやれる環境を選ぶのか、その辺よく考えて高校を選んで欲しい。レベルの高い高校に入ったらそれで幸せなのか、勝ちなのかは本人次第であり、僅かの匙加減で不幸にさえなってしまうのである。
 今年合格した彼ら・彼女らには3年後には大学入試という人生最高クラスの勝負が待っているのだから、高校入試は1回の模擬試験でたまたまいい結果が残せた程度に留めて、新しい高校生活へ駒を進めて欲しい。
そして自分が選んだ高校に臆することも躊躇することもなく、堂々と入学式を迎え最高のスタートを切って欲しい。

小学校の時から見てきただけに、正直別れは悲しいがまた遊びに来て欲しい。











さて桜の季節も徐々に近づいて来たところで・・・・










桜花賞想定
桜花賞のボーダーは通常1200万前後。
900万の抽選枠になる場合も。


【優2600】◎ハナズゴール・・・・・・・Cデムーロ・・・・チューリップ1着→【オレハマッテルゼ・加藤和】
【優2700】◎エピセアローム・・・・・・浜 中・・・・・・・チューリップ2着→【ダイワメジャー・石坂正・吉田勝己】
【優3650】◎★ジョワドヴィーヴル・・福 永・・・・・・・チューリップ3着→【ディープインパクト・松田博・サンデーR】
【優6350】◎アイムユアーズ・・・・・・Nピンナ・・・・・・フィーリーズ1着→【ファルブラヴ・手塚貴・ユアストーリー】
【優2200】◎ビウイッチアス・・・・・・・武 豊・・・・・・・フィーリーズ2着→【ダイワメジャー・武藤則・井上一郎】
【優 900】◎プレノタート・・・・・・・・・・安藤勝・・・・・・フィーリーズ3着→【ジャングルポケット・牧浦充・シルク】
【優1850】◎★パララサルー・・・・・・北村宏・・・・・・・・・アネモネ1着→【ディープインパクト・国枝・G1R】
【優1100】◎マイネエポナ・・・・・・・吉田隼・・・・・・・・・・アネモネ2着→【キングカメハメハ・斎藤誠・ラフィアン】

【2600】◎★ヴィルシーナ・・・・・・・◯◯◯・・・・・・・・クイーンC1着→【ディープインパクト・友道康・佐々木主浩】
【2600】◎トーセンベニザクラ・・・・・津 村・・・・・・・アネモネS5着→【ダイワメジャー・柴崎勇・島川隆哉】
【2250】◎★ジェンティルドンナ・・・岩 田・・・・・・・チューリップ4着→【ディープインパクト・石坂正・サンデーR】
【2150】◎サウンドオブハート・・・・松 岡・・・・・・・・・・紅梅S1着→【アグネスタキオン・松山康・ターフSP】
【2000】◎ファインチョイス・・・・・・池 添・・・・・・・フィーリーズ6着→【アドマイヤムーン・領家政・宮川鈍造】
【1600】◎イチオクノホシ・・・・・・・◯◯◯・・・・・フィーリーズ4着→【ゼンノロブロイ・矢野英・小林けい子】
【1350】◎サンシャイン・・・・・・・・◯◯◯・・・・・エルフィンS1着→【ハーツクライ・藤岡健・青山洋一】
------------------------------------------------------------------------出走当確圏内
【1200】◯エイシンキンチェム・・・・・川 田・・・・・フィーリーズ14着→【フジキセキ・高野友・平井豊光】
【1200】◯アラフネ・・・・・・・・・・丸 山・・・・・クイーンC12着【クロフネ・高橋裕・アラキF】
【1200】◯ダームドゥラック・・・・・・上 村・・・・・フィーリーズ15着→【シンボリクリスエス・領家・榊原源一郎】
【1000】△★アンチュラス・・・・・・・川 田・・・・・フィーリーズ9着→【ディープインパクト・安田隆・G1R】
------------------------------------------------------------------------出走ボーダー

【 900】△ラフレーズカフェ・・・・・・◯ ◯・・・・・アネモネS9着→ 【マンハッタンカフェ・小島太・西川光一】
【 900】△アイラブリリ・・・・・・・・ 幸 ・・・・・フィーリーズ13着→【ストラヴィンスキー・福島信・杉元四男】
【 900】△オメガハートランド・・・・・福 永・・・・・フラワーC◯着→ 【アグネスタキオン・堀・原礼子】
【 900】△チェリーメドゥーサ・・・・・田 辺・・・・・アネモネS6着
【 900】△レッドクラウディア・・・・・浜 中・・・・・フィーリーズ7着
【 900】△メイショウスザンナ・・・・・武 豊・・・・フラワーC
【 900】△ラシンティランテ・・・・・・◯ ◯・・・・
【 900】△チャーチクワイア・・・・・・三 浦・・・・フラワーC
【 900】△ヘレナモルフォ・・・・・・・北村宏・・・・フラワーC


フィーリーズレビューは順当にアイムユアーズが1位で桜花賞へ駒を進めた。それから2着ビウイッチアスと3着プレノタートの鞍上は武豊・安藤勝。本番でこれといって乗る馬が決まっていない両一流騎手が自らの手で出走権を獲得したのは、さすがは百戦錬磨の「タケ・アンカツ」と言った感じか。
残す所フラワーカップでどの馬が賞金加算させて本番出走権を獲得するかである。あとは蛯名騎手が骨折負傷となり本番で誰がイチオクノホシに乗るのか、ヴィルシーナの鞍上は誰なのかがきになる所。

アネモネステークスは馬券的に今でもムカムカが止まらないレース。
3連単100万馬券もとれたレースだけだっただけに、あまり思い起こしたくはないが、勝ち馬のパララサルーは馬場が渋れば勝ち馬候補に上げてもいいほどの実力を感じた。女王・ジョワドヴィーヴルが思ったよりチューリップ賞で弾けなかっただけに付け入る隙は十分にある気がする。