枠も決まってもいないのに予想するのはまさに馬鹿の極みなのだが、大本命が大外引かない限りは
余り気にせずダービーは毎年買っている。
皐月賞は昔から速い馬が勝つと言われている。これには半分同調したい。
大事なのは速い馬が勝つ=マイラー寄りのレースなのか、中距離馬寄りの皐月賞なのかという点。
過去の皐月賞を紐解くと、タイムが抜群にいい(マイラー寄りの)皐月賞上位馬はことごとくダービーで飛んでいることは見逃せない。
過去の皐月賞の上位タイムを抜き出すと
2013 1.58.0 ロゴタイプ(35.3)-エピファネイア(35.6)-コディーノ(35.8)
2002 1.58.5 ノーリーズン(35.0)-タイガーカフェ(35.9)-タニノギムレット(34.8)
2004 1.58.6 ダイワメジャー(33.9)-コスモバルク(33.8)-メイショウボーラー(34.9)
2009 1.58.7 アンライバルド(34.6)-トライアンフマーチ(34.4)-セイウンワンダー(34.7)
1994 1.59.0 ナリタブライアン(35.8)-サクラスーパーオー(35.7)-フジノマッケンオー(35.6)
2005 1.59.2 ディープインパクト(34.0)-シックスセンス(34.2)-アドマイヤジャパン(34.8)
2014 1.59.6 イスラボニータ(34.6)-トゥザワールド(35.2)-ウインフルブルーム(35.6)
2006 1.59.9 メイショウサムソン(35.1)-ドリームパスポート(34.8)-フサイチジャンク(34.8)
2007 1.59.9 ヴィクトリー(35.9)-サンツェッペリン(35.7)-フサイチホウオー(33.9)
以上1.59.9以下の好タイムの皐月賞上位8年である。
また赤文字はダービーで3着以内に来た馬を示している。
ナリタブライアンとディープインパクトという規格外の化け物だから論外。
タニノギムレットは途中でNHKマイルを挟んでいるから実質的に皐月賞組とは言えないのでこれも論外。
実質的にエピファネイアとシックスセンスとサムソンとドリパス4頭ということになる。
ちなみにそれ以下だと
1993年 ナリタタイシンとビワハヤヒデ
2001年 ジャングルポケットとダンツフレーム
1996年 メイショウジェニエ
1999年 テイエムオペラオーとナリタトップロード
2010年 エイシンフラッシュとヴィクトワールピサ
2003年 ネオユニヴァース
1988年 サクラチヨノオー
とダービーで毎年馬券に絡んでいる。やはり2.00.0が一つの目処なのだろう。
今年の皐月賞は言うまでもなくスピード決着であり中短距離馬向けの決着なのは明白。
そうなると今年のイスラボニータの皐月賞組は実に厳しい位置におり、全て消えてもおかしくないと判断する。
使い減りが少なそうで、サムソンの例に若干当てはまりそうなトゥザワールドやウインフルブルームはギリギリ残すとして、イスラボニータの上がり3Fの34.6は特に使いすぎと見て、消しとさせてもらった。
同様の理由で上がり最速のワンアンドオンリーは消し。近年皐月賞の
上がり最速馬はダービーでは厳しい結果が出ている。
本命はそろそろ青葉賞馬30連敗の歴史に終止符を打つことを祈って◎ショウナンラグーン。
内伸びの馬場でしぶとく残るワールドインパクトを横目に外から一気にゴボウ抜き。
血統的にも実に味もロマンもあるし、青葉賞の歴史を塗り替えるのには十分相応しい曲者・吉田豊なら尚更面白い。
レッドリヴェールはハープスターと互角の戦いを演じてきた以上大本命予定だったのだが、
そのハープスターがオークスで敗れてケチが尽き、さらに話題に上がりすぎでケチが尽き
乗り替わりで更にケチがついたとみて、本命はやめることにした。
ハギノハイブリッドは成績にも現れているようにブライアンズタイム系はこの時期から急激に成長する馬が多く一気にぶち抜く可能性はあり得ると思っている。ギムレットやスマイルジャックもサニーブライアンも
この時期から一気に本格化したイメージがある。ただし、こちらも騎手変更にケチがついたと見て評価を下げた。
ショウナンラグーンはずっと吉田豊が手綱を取り、おまけにメジロゆかりの厩舎でロマンに溢れ、
ダービー馬に最も相応しい状態が整っていると見る。
その力は十分に秘めていると思っている。
年の1度の競馬の祭典。競馬ファンやっていて本当に良かったと思える瞬間がまたやってくる。
余り気にせずダービーは毎年買っている。
皐月賞は昔から速い馬が勝つと言われている。これには半分同調したい。
大事なのは速い馬が勝つ=マイラー寄りのレースなのか、中距離馬寄りの皐月賞なのかという点。
過去の皐月賞を紐解くと、タイムが抜群にいい(マイラー寄りの)皐月賞上位馬はことごとくダービーで飛んでいることは見逃せない。
過去の皐月賞の上位タイムを抜き出すと
2013 1.58.0 ロゴタイプ(35.3)-エピファネイア(35.6)-コディーノ(35.8)
2002 1.58.5 ノーリーズン(35.0)-タイガーカフェ(35.9)-タニノギムレット(34.8)
2004 1.58.6 ダイワメジャー(33.9)-コスモバルク(33.8)-メイショウボーラー(34.9)
2009 1.58.7 アンライバルド(34.6)-トライアンフマーチ(34.4)-セイウンワンダー(34.7)
1994 1.59.0 ナリタブライアン(35.8)-サクラスーパーオー(35.7)-フジノマッケンオー(35.6)
2005 1.59.2 ディープインパクト(34.0)-シックスセンス(34.2)-アドマイヤジャパン(34.8)
2014 1.59.6 イスラボニータ(34.6)-トゥザワールド(35.2)-ウインフルブルーム(35.6)
2006 1.59.9 メイショウサムソン(35.1)-ドリームパスポート(34.8)-フサイチジャンク(34.8)
2007 1.59.9 ヴィクトリー(35.9)-サンツェッペリン(35.7)-フサイチホウオー(33.9)
以上1.59.9以下の好タイムの皐月賞上位8年である。
また赤文字はダービーで3着以内に来た馬を示している。
ナリタブライアンとディープインパクトという規格外の化け物だから論外。
タニノギムレットは途中でNHKマイルを挟んでいるから実質的に皐月賞組とは言えないのでこれも論外。
実質的にエピファネイアとシックスセンスとサムソンとドリパス4頭ということになる。
ちなみにそれ以下だと
1993年 ナリタタイシンとビワハヤヒデ
2001年 ジャングルポケットとダンツフレーム
1996年 メイショウジェニエ
1999年 テイエムオペラオーとナリタトップロード
2010年 エイシンフラッシュとヴィクトワールピサ
2003年 ネオユニヴァース
1988年 サクラチヨノオー
とダービーで毎年馬券に絡んでいる。やはり2.00.0が一つの目処なのだろう。
今年の皐月賞は言うまでもなくスピード決着であり中短距離馬向けの決着なのは明白。
そうなると今年のイスラボニータの皐月賞組は実に厳しい位置におり、全て消えてもおかしくないと判断する。
使い減りが少なそうで、サムソンの例に若干当てはまりそうなトゥザワールドやウインフルブルームはギリギリ残すとして、イスラボニータの上がり3Fの34.6は特に使いすぎと見て、消しとさせてもらった。
同様の理由で上がり最速のワンアンドオンリーは消し。近年皐月賞の
上がり最速馬はダービーでは厳しい結果が出ている。
本命はそろそろ青葉賞馬30連敗の歴史に終止符を打つことを祈って◎ショウナンラグーン。
内伸びの馬場でしぶとく残るワールドインパクトを横目に外から一気にゴボウ抜き。
血統的にも実に味もロマンもあるし、青葉賞の歴史を塗り替えるのには十分相応しい曲者・吉田豊なら尚更面白い。
レッドリヴェールはハープスターと互角の戦いを演じてきた以上大本命予定だったのだが、
そのハープスターがオークスで敗れてケチが尽き、さらに話題に上がりすぎでケチが尽き
乗り替わりで更にケチがついたとみて、本命はやめることにした。
ハギノハイブリッドは成績にも現れているようにブライアンズタイム系はこの時期から急激に成長する馬が多く一気にぶち抜く可能性はあり得ると思っている。ギムレットやスマイルジャックもサニーブライアンも
この時期から一気に本格化したイメージがある。ただし、こちらも騎手変更にケチがついたと見て評価を下げた。
ショウナンラグーンはずっと吉田豊が手綱を取り、おまけにメジロゆかりの厩舎でロマンに溢れ、
ダービー馬に最も相応しい状態が整っていると見る。
その力は十分に秘めていると思っている。
年の1度の競馬の祭典。競馬ファンやっていて本当に良かったと思える瞬間がまたやってくる。