１１月１９日ダイアリー 類まれな世代 羽生世代

将棋界はいわゆる羽生世代（１９６９年～１９７２年生まれ前後）の４０代中盤の棋士が席巻しているのは有名な話であるが、現在の羽生世代の活躍状況をまとめてみました。

羽生世代・ポスト羽生世代wiki





基本的に将棋は４０代から衰え始めると言われているが、
羽生世代はどの棋戦の決勝やシードに必ず存在する恐るべき世代と言える。
わずか３・４年間の４０代が、本来衰えて２０代や３０代に後塵を拝する年代でありながら
この成績は類まれな成績とも言える。

いつかは羽生世代も衰え時代が変わる時が来るとは思うが、
その下の３０代が実に悲しい結果になっているが気がかりだ。
３０代は渡辺棋王の孤軍奮闘状態ともいえる。

２０代は順当に結果を残しているのに、このままでいいのだろうか。
特に３０代の強豪に位置する阿久津八段・村山七段・松尾歩七段・山崎八段
の活躍に期待したいところだ。