だんなっちょんのブログ

ヤ〇トのセールスドライバーやってます。
競馬・飲酒・昼寝・スマホいじりが趣味の
甲斐性無しの二児の父

いつかは来ると思っていた

2018-09-19 23:36:18 | 生活漫談
この度は10月いっぱいまで今の会社で勤めあげた後はハロワ生活になることが
決まった。事由はクソ長くなるから割愛するが、平たく言えば「会社都合」
この「会社都合」もいつかは来るだろうなと思っていたが、9月の某日急遽告げられて決定した。
構えていただけに特に大きなショックは受けなかったが、
ジンワリとさみしさをかみしめて出勤している日々です。
会社に行けば特にモチベーションが下がることもなく、今まで通り仕事を平然とやって
しまう自分がちょっとだけ誇らしい。
別に努力しているわけでなく、自然と仕事をする自分が
かってに出てきてしまう・・・・。習慣なのか恩義なのかわからないが
最期の1日まで何事もなかったかのように勤め上げられると思う。

これからアラフォーおっさん(子持ち)の哀れな転職活動が始まる。
とりあえず会社都合なので失業保険はハロワに聞いてみないとわからないが
長くて半年、最低でも3か月は出ると思う。なんせ9年8か月務めたわけだから。
最低限この失業保険が受けられる間に次の仕事を見つけて家族に金を入れなければならない。
悲観と不安が80%体内をぐるぐるしているが、逆に新しい仕事にチャレンジできる
チャンスでもあるから、期待が20%ぐらいある。

「先んずれば人を制す」
離職が決まった翌日にはハロワに私は降り立っていた。
10年ぶりぐらいのハロワだ。ハロワなんか失業保険をもらうだけの場所で
糞求人の雨嵐で何か月もほったらかし、神求人はタイミング悪いとあっという間に
持っていかれる修羅の世界だ。この神求人を見逃さないためには
できる限りハロワに通い続けることが求められる。
まさに忍耐力勝負。
神求人を見逃してしまうのが続いたら転活実績を上げるために、
クソ求人に敢えて手を出すことさえも求められる。
何のため雇用保険を払ってきたと思うのだ何が何でも失業保険だけはもらわないといけない。
糞求人を巧みに利用し失業保険を手にする。それがハロワだ。

と‥思っていたが、ちょっと今のハロワは違う。
私が昔通い詰めていた時は2008年でリーマンショックの時期。
この時はまさに前述のとおりなのだが、今はクソらしいクソを探すのが
逆に困難なレベル。

ちなみにここでいうクソはこういう感じ

「月給15万前後・賞与無し・年間休日60日前後・社保無し」

こういうふざけた求人のことだ。
ところが昨今の求人は一味違う。

月給がゴミでも社保がちゃんと整備されたり、賞与も1回につき
1.0ヵ月以上出るところがほとんどだ(笑)表向きだけかもしれんが、
年間休日100日超えるのが大半だリーマンショックの時期はクソ求人でも
騙せたのだろうが、今はちょっと景気がいいのだろう
現にハロワに通い詰める人がとにかく少ない。

2008年ごろのハロワは、ハロワ開店15分前には行列。
職業相談は1時間待ち、検索すら30分待ちでごったがえしていた。
ところが今ときたらどうだ。職業相談は10分前後、失業手当目当ての乞食行列も10分前後
検索なんかは待ち時間なしで制約なしで無制限に使えるほどガラッガラ。
こんなハロワみたことねぇ・・・。

あとはネットでいろいろ検索すると、安倍晋三総理大臣の進める「働き方改革」が
非常に浸透している模様。
中小零細はともかく、大手はとにかくメスがガンガン入っている。
10年前は誰でも受かる失業難民の最終駅とまで言われて〇川急便などの
旧ブラック企業が、年間休日100日以上に有給消化を徹底などうたい文句にしているほどだ。
とにかく名前が知れた会社は福利厚生の充実具合のグレードアップが半端ない。
もっとも所得時代は逆に冷え切っているが、ワークライフバランスを考えた
勤務体系は徐々に変化を迎えている。

後は今は空前の売り手市場というのもある。
特に物流・介護・保育・営業は人手不足の雨嵐で大きく構えなくなったのだろう。

2008年の修羅の世界に比べれば楽だといえる転職事情だが、
その代わり、かつては20代で今はもう40近くのおっさん。
実際はフィフティフィフティとみている。
兎に角頭を下げて仕事を探すしかない。その気持ちだ。
景気がいいなんて話は忘れて謙虚にならないといけない。
俺は大したキャリアもないゴミ人間なんだから。

20連敗ぐらい喫してもめげないつもりでガンガンせめていきます。