つい、少し前のブログで一匹雪虫を見かけた時、ひとひらの雪のようで美しいとか、かわいい等と書いた様に思うけれど、大量に発生しては鬱陶しいばかり。人間様のわがままだが。
コンビニに用事のあった日も、雪虫が大量に飛んでいた。自転車で出かけたので、走りながら右へ左へと迫る雪虫に身をかわしたが、あまり意味は無かった。
知らないうちに目に入ったりして、目頭に黒い塊があったなんていうことも過去にあり、目に入らないよう気を付けた。
コンビニの前に自転車を止め、衣服に付いた雪虫を潰さないように払い、店内で用事を終えて再び自転車で帰宅した。
玄関先で、再び衣服に付いた雪虫を弾き飛ばし、家に入った。
しばらくすると、払いきれずに私に付いてきた雪虫が二匹ほど部屋で姿を表し、その都度紙に乗せ、玄関から外へ追いやった。
一体どれだけの雪虫を連れてきてしまったものやら。洗面台に行き、鏡で雪虫が服に付いていないか、改めて確認した。
一匹見つけて、もーやれやれと思いながら、自分の顔を見ると、なんと私の額に雪虫が張り付いているではないか。二匹も!。仕事で大汗をかいた額の脂汗がハエ取り紙のごとく、雪虫を捕えてしまった。
それにしても、どの時点でくっついたのか。コンビニの店員さんに見られたかしら。
額に雪虫を二匹もくっつけたオバサン。恥ずかしい。
その二匹、救出したかったけど駄目だった。仕方が無いので顔を洗った。
父親譲りの脂性。額の脂汗はマメに拭かなきゃなあ。ごめんね雪虫。