今年、佐々木修先生が亡くなって四ヶ月が経ちました。。。
生前の師から聞いたお話をしたいと思います。
師は真剣師です。
置き碁などで普通は5子の相手に六子も七子も
置かせて不利な状況で戦わないといけない状況もあったそうです。
お手本定石では下手は揺るぎません。
師が苦心して開発した白の置き碁戦略を棋譜にして載せますのでお楽しみください
【クリックして鑑賞する】七子局。 譜の27手目は、師の苦心。
奇手と言えば奇手ですが、色々な味をみた立派に有力な戦略手。
こんな話があります。
秀策に訪れた地方の囲碁教室の某先生が(師に三子くらい)
置かせて打つ碁が辛かったそうです。 修先生にこの手を教わってから
半年後。この某先生は置き碁を打つのが楽しくて仕方がなかったそうです。
”逃げ道ふたつ開けました。下手は困惑、佐々木修の活人碁”