碁席秀策へようこそ!

徹夜で打てる新宿の碁会所「秀策」の
出来事や大会などをお伝えします。
プロ・県代表クラスもよく来ている碁会所です。

今夜は

2010-03-05 02:25:08 | 最近の出来事
こんばんは

今日は、プロのkaku先生と、NakaZawaさんがいらっしゃいました
kaku先生とN・Zさんはお二人でさっそく対局。
手合いは互先なんだそうです。 N・Zさんはプロなのか?と思いますが、アマの方です

アマですが、S1~WSレベルの方なんです 
周りの人に聞くと、昔では秀策にもよく来てくださっていた
趙先生、小林先生や若い頃の曹薫絃先生などに
木谷道場時代(当時は全員若手)から定先で突っ張っていたそうだから驚きです!!

それなら互先も納得でした。 N・Zさんによると、
ここ最近では10年ほど碁に離れていたブランクがあるそうで、棋力も落ちたそうですが。

対局終了後、麻雀組の人達と一緒にご飯を食べに行かれました。
N・Zさんはここ一年間ほどいらっしゃらなかっただけに、お会いできて嬉しかったです。




第111回水曜会3/3

2010-03-04 01:26:06 | 水曜会
こんばんは~ 悲しい事に、コメントゼロでした(T T)でも来週も続けたいと思います^^;
気を取り直して、結果を書きます。

今回の参加者は

「楊橋WS」「石塚勇二S1」「マスターS1」「太田亮S1」

「佐藤優太S1」「荒正義S2」「沼尻明良S2」「タイソン六段」

です。(久しぶりの紹介・・・。)



【一回戦】

「楊橋WS」対「沼尻明良S2」
【楊橋WSの勝利】


「石塚勇二S1」対「マスターS1」
マスターは席亭の桑原さん。
【マスターS1の勝利】

「太田亮S1」対「荒正義」手合いはコミ無し
荒正義さんは麻雀界では大有名のプロ。
今回のメイン、囲碁の方はというと・・・


番狂わせでもなんでもなく、囲碁も強いです!
珍しい方なので特別に一回戦の棋譜を。【荒正義さんの勝局譜】
【荒正義S2の勝利】


「佐藤優太S1」対「タイソン六段」
荒さんと被りますが、番狂わせではなく
タイソンさんは強いのです。
【タイソン六段の勝利】



とはいえ珍しい組み合わせになりそうですね。では2回戦↓

【準決勝】

「楊橋WS」対「マスターS1」
序盤でマスターが錯覚。
短手数の投了の模様
【楊橋WSの勝利】


「荒正義S2」対「タイソン六段」下手定先の手合い
これは本当に珍しく、面白い組み合わせとなりました
【麻雀界最後の裏プロ】対【囲碁界の裏プロ】


どちらもとても強いですが、、、

流石に本業が優りました。結果は2番差で【タイソン六段の勝利】


【決勝戦】

【楊橋WS】対【タイソン六段】先逆コミ11目半
今度は、中国プロ対裏プロです。
【水曜会決勝譜】




序盤はタイソン六段得意の布石。「下辺のワカレは今(現代)では甘いのかな?」と
感想で漏らすタイソン六段 

57の切りから戦いを起こすあたり、タイソン六段の面目躍如たる豪腕っぷりでしょう
それだけではありません
111手目のアキ三角に曲がった手 これが最強手で 110手目に対する用意の手のようです

109手目の地で頑張った手もこれを見越してでしょう。

無事ワカレ形勢はコミを考えればやや黒有利と思いますが・・・。

118手目に対する119手目のツギが敗因 コスミツケて変化するべきと、楊先生。

120手で終了となりました。【楊橋WSの勝利】


楊先生の優勝となりました。 

今回のような展開も盛り上がりますね^^。参加者の皆様お疲れ様でした







【今回のMVP】
間違いなく決勝戦のこの手でしょう。
【111手目の剛手】

それではまた^^。

上手殺しの【タケちゃんマン】

2010-03-02 14:25:10 | 最近の出来事
こんばんは
今回はタケちゃんマンこと竹・U四段についてお話します

竹・Uさんはたまに秀策に訪れます。 いつも秀策のI師範に挑戦しに来ているのですが
4~5子の正式手合いで対局です。
正直なところ、見ていると挑戦する側はI師範のようです^^; 

竹・Uさんの碁は地を取る碁なのですが、その上に途方もなく厚い碁なのです。

隙がないというか・・・なんと表現すればいいのか。。。、そうですね

ある人によると自分の能力以上の手を打たないのが強みなんだそうで

自分の読みで対応できる範囲の手しか打たないのだから、隙がなくてとても厚い碁なんです

それに加えて、上手は地が足りないので、無理な手を打ちますが
その時は、読める範囲なので的確に咎めます。

その間合い、「居合い切り」がピッタリです


I師範は下手打ちでは アマトップクラスとそう変わりません
並の四段なら6子でもコロコロと負けるでしょう 
それなのに、竹・Uさんことタケちゃんマンと打つと

5子では、Ⅰ師範が1勝11敗という感じです。(もちろん真剣勝負)
4子だと良い勝負ですが。 

下手打ちも強いタイソン六段も2子~3子で対局したそうなのですが
タケちゃんマンの碁がまったく石が踊らないので途中、馬鹿馬鹿しくなったらしく
匙(さじ)を投げたそうです。(盤中が真っ黒に・・・)
            

ただし竹・Uさんも、下手には並の「四段」になってしまうそうですが^^;(苦笑)

此間に竹・uさんの話題になりまして、

「板橋では八段なんだそうだよ、タケちゃんマンは否定するけどね」
と、数名の人に教えてもらいました。 秀策では多少、棋力判定が辛いので
それほど驚く事ではなかったですが、嗚呼・・・納得でした。

そういえば秀策の四段陣は中には、5・6段陣と変わらない棋力の人が多かったです・・。
みなさんもし訪れて、四段の人達と打つ時はご注意ください(えっ)

それでは、今日はこの辺で^^ 



  

打ち上げ

2010-03-01 00:05:37 | 最近の出来事
今年のジャンボ囲碁大会が終わりました。
優勝は【洪秀哉連合】 準優勝【私は神になりたい】
3位【ケンカップ】4位【新宿囲碁センターA】でした。

洪秀哉連合チームも私は神になりたいチームも(凄いタイトルですね・・・。)
全体的に若手が多く構成されたチームで
レベルが非常に高く、世界アマ優勝者もいました。

ケンカップが優勝候補最有力でしたが
私は神になりたいチームとの準決勝戦は、私は神ryチームの接戦の8勝7敗でした。

新宿囲碁センターAチームもメンバーのレベルが底上げされて
上記のチームに健闘しました。 
大会は6時に終わり、色々なチームの方達が打ち上げのためか去ってゆきます。

新宿チームの打ち上げにご同行させてもらいました
場所は棋院の近くの料亭。  


秀策の人達も数名新宿チームにいらっしゃいました。

新宿チームのみなさんと親睦が深まってよかったです。

そうそう来年には秀策チームも再び、というお話も挙がりました。
どうなるかわかりませんが、来年にも注目です。

今回は秀策とはあまり関係のないお話でしたが
こういう大会は貴重です いつまでも続きますように。




 





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