こんにちは。 今回は水曜会に出場している楊先生
がどういう人物なのかをお伝えしたいと思います。
(9月10日に文章の一部分かり辛い点を修正しました。)
楊先生は十五歳ほどで中国上海の所属で入段しまして
そこから四段まで駆け上がりました。
その当時後輩には常昊氏(現九段)もいました。
楊先生は将来を期待される存在でしたが
20代後半で専門業(中国棋士)を休止しました。
そして日本という新天地に足を踏みました。(中国棋士休止から来日までの経緯は省かせていただきます。)
日本でのプロ転向を願うも日本棋院の制度ではダメでした。
それと同時期に楊先生は秀策の席亭の桑原さんと知り合いになったそうです。
今から十五年も前の話で、その時分では秀策には市川市にも支部がありました。
そこでは中国の強豪・プロを雇って指導碁をしてもらう環境にあったのです。
楊先生は市川の道場に迎え入れられました。
マスターには随分お世話になりました。と楊先生
それからはアマチュア囲碁界で活躍します。
優勝賞金百万円の日本アマ囲碁最強戦、鳳凰杯プロアマ戦などに出場。
楊先生はプロ意識もあるため、
アマ三大棋戦(名人戦・本因坊戦・世界アマ戦)は出場はしませんでした。
賞金制の棋戦なので出場している人達もアマというよりプロに近いかもしれません
決勝トーナメントではプロの水準に達しているアマの方達も多いです。
【楊橋先生の主な戦績】
第10回アマ最強戦準優勝(優勝はプロ転向直前の坂井秀至元碁聖)
第2回鳳凰杯プロアマオープントーナメント戦準優勝(優勝:坂井秀至)
第2回鳳凰杯では一回戦から決勝までの間にトップアマだけでなく、
強豪プロ達も互先で撃破し。
決勝では坂井秀至先生と半目勝負をして惜しくも負けました。
坂井先生はその後関西棋院のプロに転向。その後の活躍は誰もが知るところでしょう。
そのクラスと互角に戦っていた楊先生の実力の高さを証明しています。
今から三年ほど前に楊先生は十数年振りに秀策にお見えになりました。
丁度その頃にできたのが賞金制秀策棋戦「水曜会」です。
楊先生は第五回から出場し、まず四連覇。
その後も何度も優勝を重ねて伝説的存在です。
同じく伝説的存在のアマ四強ニ修の佐々木修先生も
「楊さんは他のとは碁が違うよ」と買っていました。
あと、楊先生は対局マナーが模範的で碁に対してとてもマジメなので、
他棋士、碁会所のお客さん達から尊敬されています。
楊先生が水曜会で若手を鍛えている甲斐もあって、水曜会全体のレベルも上がり、
数名がプロになりました。
院生も同様、どんどん強くなっています。(ほとんどがBクラスとAクラスに)
中でも太田初段は一番鍛えてもらったことでしょう。
太田初段も第5回から現189回まで、
ほぼ参加して教えてもらい1子半強くなったとの事。
最近ではワールドケンカップという「囲碁」の雑誌の棋戦で
楊先生は互先で謝依旻女流三冠を下しました
準決勝では惜しくも一流棋士の山田拓自八段に敗れました。
非公式戦では楊先生も山田八段に勝っています。
同じく非公式戦ですが秀策で宮沢吾郎先生に互先で勝ったのも
記憶に新しいところです。
いかがだったでしょうか。楊先生の凄さが少しでも伝われば嬉しいです。
ワールドケンカップの三位決定戦がもうすぐ行われます。
相手は今話題の河成奉さん。どんな碁になるか楽しみですね。
がどういう人物なのかをお伝えしたいと思います。
(9月10日に文章の一部分かり辛い点を修正しました。)
楊先生は十五歳ほどで中国上海の所属で入段しまして
そこから四段まで駆け上がりました。
その当時後輩には常昊氏(現九段)もいました。
楊先生は将来を期待される存在でしたが
20代後半で専門業(中国棋士)を休止しました。
そして日本という新天地に足を踏みました。(中国棋士休止から来日までの経緯は省かせていただきます。)
日本でのプロ転向を願うも日本棋院の制度ではダメでした。
それと同時期に楊先生は秀策の席亭の桑原さんと知り合いになったそうです。
今から十五年も前の話で、その時分では秀策には市川市にも支部がありました。
そこでは中国の強豪・プロを雇って指導碁をしてもらう環境にあったのです。
楊先生は市川の道場に迎え入れられました。
マスターには随分お世話になりました。と楊先生
それからはアマチュア囲碁界で活躍します。
優勝賞金百万円の日本アマ囲碁最強戦、鳳凰杯プロアマ戦などに出場。
楊先生はプロ意識もあるため、
アマ三大棋戦(名人戦・本因坊戦・世界アマ戦)は出場はしませんでした。
賞金制の棋戦なので出場している人達もアマというよりプロに近いかもしれません
決勝トーナメントではプロの水準に達しているアマの方達も多いです。
【楊橋先生の主な戦績】
第10回アマ最強戦準優勝(優勝はプロ転向直前の坂井秀至元碁聖)
第2回鳳凰杯プロアマオープントーナメント戦準優勝(優勝:坂井秀至)
第2回鳳凰杯では一回戦から決勝までの間にトップアマだけでなく、
強豪プロ達も互先で撃破し。
決勝では坂井秀至先生と半目勝負をして惜しくも負けました。
坂井先生はその後関西棋院のプロに転向。その後の活躍は誰もが知るところでしょう。
そのクラスと互角に戦っていた楊先生の実力の高さを証明しています。
今から三年ほど前に楊先生は十数年振りに秀策にお見えになりました。
丁度その頃にできたのが賞金制秀策棋戦「水曜会」です。
楊先生は第五回から出場し、まず四連覇。
その後も何度も優勝を重ねて伝説的存在です。
同じく伝説的存在のアマ四強ニ修の佐々木修先生も
「楊さんは他のとは碁が違うよ」と買っていました。
あと、楊先生は対局マナーが模範的で碁に対してとてもマジメなので、
他棋士、碁会所のお客さん達から尊敬されています。
楊先生が水曜会で若手を鍛えている甲斐もあって、水曜会全体のレベルも上がり、
数名がプロになりました。
院生も同様、どんどん強くなっています。(ほとんどがBクラスとAクラスに)
中でも太田初段は一番鍛えてもらったことでしょう。
太田初段も第5回から現189回まで、
ほぼ参加して教えてもらい1子半強くなったとの事。
最近ではワールドケンカップという「囲碁」の雑誌の棋戦で
楊先生は互先で謝依旻女流三冠を下しました
準決勝では惜しくも一流棋士の山田拓自八段に敗れました。
非公式戦では楊先生も山田八段に勝っています。
同じく非公式戦ですが秀策で宮沢吾郎先生に互先で勝ったのも
記憶に新しいところです。
いかがだったでしょうか。楊先生の凄さが少しでも伝われば嬉しいです。
ワールドケンカップの三位決定戦がもうすぐ行われます。
相手は今話題の河成奉さん。どんな碁になるか楽しみですね。