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2019秋王CP1~絶望の無限坂

2019年10月04日 | 2019秋王
「ここからダム湖まで下り基調で~す」

という声を背中に受けて走るが、下りは全然楽しめない

転倒とパンクを恐れてると、上手くバイクコントロールが効かない

下りの恐怖心とテクニック

これが来年の大きな課題だと痛感



こんな写真を撮ってる頃には、既に諦めモード





下りで上半身も緊張するので、身体もしんどい







何よりグングン気温が上がって暑い

CP1~CP2は全然天然エイドもなく、500mlのボトルではもたない

やるせない空腹感と水分不足

そのまま無限坂へ









無限坂では、同じようにタイムオーバーで諦めたライダーたちが虚しい登坂を繰り返す

時に前後輪パンクしたライダーもひたすら漕いでる

面白いのは、先行するライダーが足付きすると、後方ライダーも足付きする

苦しさ、諦めは連鎖する



そして、無限坂を上り切ってCP2への下り

計測器を挟んで係員が通せんぼ

そう、これで終わった…口惜しさよりも解放感

もう、登らずにすむ



ゼッケンは回収と聞いてましたがバッテンのみ

ここから敗者の道を進め、と説明を受けます

42kmを逆走して滝越に下る

あぁ、あの時走った記憶あるわ~と下る

一番楽しかったのはこの区間かも

CP2から松原までは下りで20kmぐらい

CP2が68kmだから、まあ90kmは走る計算



このトンネル。めっちゃ暗い。ライトもないので、恐る恐る歩いて越える



自然湖



ゴール地点を横目に

バッテン印が傷心

松原帰着が15時ぐらい

ガーミン電池はここで切れる

8~9時間しか持たないということか

テントで「リタイヤしたものですが、戻りました」とチェックを受ける

これをしないと遭難者扱い

そうそう、滝越では豚コレラの消毒をされましたね

16時松原を後にする

さらば王滝、来年来れるかな…この時はそんな感じ

中津川ICまでの国道は工事渋滞で進まない

高速乗ったあとも、眠気が来るので適宜休憩

どうせ小牧とか一宮で断続渋滞

仮眠を少々で何とか走れる

帰宅は22時前

意外に筋肉痛もなく、当然100km完走してないしね