田吾作相談員

田吾作相談員の仕事と趣味の世界
social work,ケアマネジメント,MTB,ツーリング,シネマ

3.1卒業式

2021年03月01日 | コラム
3月1日、新聞紙面は3.11から10年を報じているが、心地よい小春日和の町を行けば、今日は公立高校の卒業式だそうだ
コロナ禍でも、多くの18歳が新たな社会に出て行くと思うと、なんだかとても羨ましく思う
後悔のある無しに関わらず、18歳に戻れたらチャレンジしたかった事は沢山ある気がするが、60になったら、40代でやっとけば良かったと同じように思うだろうから、やれる事は今やっておくことだ

希望のひかり

2021年02月03日 | コラム
こんなはずでは…
人生において、そう思うことは大なり小なり多々あるように思う
病気、事故、災害、戦争、失業、結婚、妊娠、離婚、子育て、介護、死
3分に一組が離婚すると言われる時代、結婚によって問題を抱える人もいれば、結婚できずに問題を抱える人もいる。
病気にならない人がいないように、死を迎えない人もいない。
成長と共にあらかじめ用意された人生ステージにおいて、そのキーワードに伴う問題発生率を数えれば、そもそも「こんなはずでは…」に陥らない方が稀有であるように思う。
だったら、起こり得る問題に備えておけばよいものだが、人は不思議なもので「自分だけは大丈夫」と高を括ることも多く、不用心に生き、問題に直面した途端に混乱に陥ることが多い。

起こった現実に対して不満や怒りを露わにするのは、自分が思い描いた「現実」ではないからだ。もちろん不測の事態における受け入れがたい現実もあるが、世の中の怒りの多くはそうでないような気もする。

現実は現実として受け入れるしかない。その原因を今更追究したところで、今の現実が変わるはずもない。だったら大切なのは、この現実を如何に捉えて、これからの現実を作り上げるか、だろう。人生は希望に満ちている方が何倍も楽しいんだ

M-1考察2020

2020年12月21日 | コラム
M-1考察
鬼滅を観たかったけど、チャンネル争いに負けてM-1へ
笑いも世相を反映するのか、バカっぽくて分かりやすいコンビネタが決勝へ
巨人の言うしゃべくり漫才は伸びなかった
一方で、こう言う傾向はYouTuberの台頭も影響してるんだろうと思ってます
15分足らずの動画で、わかりやすくビジュアルでバカっぽいやつ
今の10〜20代の若者は、そう言うコンテンツに慣れてる
コロナ禍でわかりやすいものが受け、若者世代の意識も社会世相に反映されるんでしょうか

大厄

2018年11月08日 | コラム
41と言えば「大厄」

俗に言う、本厄

あまり気にしないと言いながら、人生この時期にあれやこれやあるのは「大厄」のせいにできるんだから都合の良い話だ

一方、40代は人生の転換期、とはよく言ったもの

身体能力的にも、メンタル的にも、そして、環境変化も著しい世代

老いとまではいかないが、十年立てば50、二十年たてば60、否が応でも人生の老い先は意識する

皮肉にも介護保険料払うのも40からだし

仕事という面では、自分は恵まれて来たと思っている
職場環境にも、家庭環境にも

ただ、このまま20年やれるか、というと、どこにいても不安は付きまとう
折しも、少子高齢化社会
どの業界も安定なんてないし、将来は展望し難い

40で惑うのは、丁度、経験と将来を天秤にかけるからだろう
経験をいかし、さらにステップアップするには、と考える
自分で起業する人もいるけど、自分にはそんな気概はない
つまり、そんな環境を求めている
ある意味、受け身的だ

生活も考える必要があるので、給与面も外せない。悩みは尽きない

さて、自分はどうしたいのか?
10年後、20年後のライフプランをどう考えるか

そう、これは単なる仕事の選択ではない。家族を含めたライフプランの選択になるんだなぁ