布で手作り

刺しゅう、カルトナージュ、布小物・・・
暮らしがちょっぴり楽しくなるような手作りの小物をご紹介しています♪

がま口 さらに5つ♪

2005年06月29日 | 布小物(その他)

父からメールが送られてきました。
父の日に、私がプレゼントした豆の芽がでた、という写真つきのメール。
豆というのは・・・
マメールという商品名で、缶に豆(種)と栽培用の土などが入ったもので、
缶をあけて、水をやり、芽が出ると・・・その芽にメッセージが現れる、という代物です。
外箱に貼ってある、メッセージ内容が書かれたシールをはがしてプレゼントすれば、贈られた相手は
芽が出るまで何が書かれているかわかりません。

で、父も楽しみ(にしてくれたかしら?)にお水をあげたら、こんなのでました~ってところです。
写真のピントが甘いのですが・・・「ありがとう」のメッセージとスマイルマーク♪
この後どこまで育つのでしょう?
ちかいうちに実家へ行って、現物を確認してきます。


さて今日は昨日の続き。雑貨マーケットに納品したがま口、さらに5こです


がま口ポーチ 5つ

2005年06月28日 | 布小物(その他)
川口市の「手作りSHOP雑貨マーケット」というお店に委託販売をお願いしています。
京浜東北線の川口駅から、歩いて10分位。
駅前の喧騒からはちょっと離れた、住宅街にあります。
オーナーや、私のように委託されている作家さん達の作品が数多く並んでいます。
布ものに限らず、木工品やホーロー、ガラス製品などなど・・・
いろいろな雑貨がそろう、まさに雑貨マーケット♪
オーナーの村田和美さん、手作りならなんでもこなしちゃう器用な方です。
お店の内装もご自身でなさったくらい。
お店の中には教室スペースもあり、曜日ごとにいろいろなお教室が開かれています。
お友達のyuko-azさんも、こちらでステンシル教室の先生をされています。

手作りSHOP雑貨マーケット
埼玉県川口市飯塚3-11-30イワキコーポ1F
℡ 048-253-0912
営業時間:10:00~18:30
定休日:木曜・日曜・祝日


写真は昨日納品したがま口です♪

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ローズバスケット

2005年06月27日 | 刺しゅう
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梅雨入りしたのに雨、降りませんね。
おまけに暑いし~・・・。もう夏かしら?

こんな暑さの中、私の頭はクリスマス。
手作り関係の雑誌からお話をいただいて、作品のデザインを考えていますが、雑誌の世界はいつも半年ずれています。
発売日から、諸々の作業日程を逆算すれば当然のことなのですが、こう暑いとね~・・・なかなかハードです

そう思ってみると、季刊ごとに発行されている雑誌ってその季節ごとにぴったりな内容で違和感無いですよね。
実際、作っているのは全然違う季節のはずなのに・・・やっぱりプロってすごい


今日はリボン刺しゅうのバスケットのご紹介です。
以前にも書きましたが、”かごを見るとふたをつけたくなる病”です。


東京芸術大学大学美術館 ~500年の大系 植物画世界の至宝展~

2005年06月26日 | その他
アールデコ展の後、芸大の美術館にボタニカルアートの展示を見に行きました。

英国王立園芸協会(RHS)の創立200周年を記念して、
RHSの植物画のコレクションの中から厳選されたもの129点が
16世紀から現代に至るまで、大系的に紹介されていました。
もともとは、写真技術が発達する以前の記録画ですが、
それぞれの画家によって構図や色使いに個性があり、絵画芸術のひとつとして十分魅力的でした。
大勢の作家の中で、19世紀前半のアップルビー、キャロライン・マリアという人の作品が
心に残ったので、帰りにポストカードを購入しましたが、原画とプリントの色具合が違っていて、ちょっと残念。

同時開催の~芸大コレクション展 柴田是真ー明治宮殿の天井画と写生帖~も見てきました。
明治宮殿の千種之間の天井に描かれていた植物画の下絵112点が展示されていました。
昔の資料から天井も再現されていましたが、戦争で消失してしまったので
現物は見ることができないのがとても残念。
写生帖は植物に限らず、動物、昆虫、魚、道具、おもちゃ、・・・などなど
いろいろなテーマ別に一冊ずつとじられていて、みていてとても楽しかったです。

とにもかくにも・・・・絵がかける人ってうらやましい~~

購入したポストカードとクリアファイルです♪



英国王立園芸協会全日本支部のホームページはこちら
東京藝術大学大学美術館のホームページはこちら

東京都美術館~アールデコ展~

2005年06月25日 | その他
上野の東京都美術館で開催中のアールデコ展を見に行きました。
主に1920年代から1930年代中心の装飾芸術品の展示です。

アールヌーヴォーが曲線的な美しさなら、アールデコは幾何学的な美しさ。
ほんとのことを言ってしまえば私個人はアールヌーヴォー派なのですが、
モダンな色使いや、どことなく懐かしいデザインのアールデコも見逃せません。
今回の展示品は約200点。食器や家具やアクセサリーやドレス、当時のホテルの
エントランスの復元模型まであって見ごたえ十分でした。
ロンドンのV&A(ヴィクトリア&アルバート美術館)の企画展示を元に構成されているので、
V&Aの所蔵品が多く展示されているのも行きたかった理由のひとつ。
昨年イギリスを旅行したとき、初めてV&Aを訪れましたが、
装飾芸術に関するものなら何から何までそろっていて、とても一日ではみきれませんでした。
レースや刺しゅうやテキスタイルのサンプルが驚くほどたくさんそろっていて、
何日でも通いたいと思った美術館です。
今回の展示はいろいろなジャンルにわたっていましたが、布好きの私としては、
やはり家具用のテキスタイルやイヴニングドレスの展示が興味深かったです。
難しいことは抜きにして、ほんとに美しいドレスでした。

ご興味のある方はお早めに・・・。なにせ明日までですから

アールデコ展のお土産。CDとポストカードを買いました。

このCD、アールデコと同時代の音楽を集めた3枚セットです。
一枚目は"COTTON CLUB STOMP"
COTON CLUBは1920-1930年代ニューヨークのハーレム地区にあり、
スタッフ、演奏者はすべて黒人、お客はすべて白人、経営者はギャングという
ジャズクラブハウスです。リチャードギアの映画もありましたね(ふるすぎ??)
デュークエリントンやカウントベイシー、ビリーホリデーなど
豪華メンバーの曲が収録されています。
二枚目は"HAT AND TAILS" 銀幕スターの歌と踊りって感じでしょうか。
ちょっと前にテレビで毎晩フレッドアステアを見てたのでこちらも気に入りました。
三枚目は"FALLING LOVE AGAIN" sophisticated songs from European cabaretとあります。
実はこちらは、知ってる曲も入ってるなー程度の興味しかなかったのですが、
一枚目と二枚目で購入決定。買っちゃいました。

きのうからなんか我が家のBGMはレトロなかんじです。


ペタンコバッグと携帯ポーチ

2005年06月24日 | 布小物(その他)
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東京都美術館で開催中のアールデコ展。
前々から行きたかったのですが
のんびりしてたら、あさってが最終日。
今日は雨の心配もなさそうだし、蒸し蒸し暑い日は涼しい美術館がうってつけ♪
ということで、上野に行きました。
芸大美術館にも立ち寄ってボタニカルアートの展示も見ることができました。
詳しいご報告は、また明日。

今日はバッグとペアで作った携帯ポーチのご紹介♪
このブルーに花柄の生地、ちょっと色あせた感じに加工してあって、
グレーの麻とよくあいます。
最近気に入って、よく使っています。
前にご紹介したアヒルの鈴つけたがま口もこの生地です。
中はどちらも赤のギンガムチェックです。

ハウスのフレーム

2005年06月23日 | キルト
クリックすると大きな画像へ今日は午後から娘の授業参観でした。
飼育委員をやっている娘から、ウサギの赤ちゃんが生まれたと聞いていたので、
教室に行く前に、まずうさぎごやへ♪
小さな赤ちゃんウサギが7匹。えさを食べたりはねたりしていました。
かわいいーーーって眺めていたら、始業のチャイム。
おっと、今日はウサギじゃなくて娘をみにきたんだった。

さて今日はキルトのフレームのご紹介です。
ハウスのパターンをペーパーファンデーションピーシングという手法で作りました。
パターンを薄い紙に描き、ミシンで布を紙に直接ぬいつけていき、最後に紙を破いて取り除く
手法で、小さなパターンを作るときに便利です。
このハウスもいっぺんが6cm四方です。
カントリーカラーでまとめてみました。

うさぎのタペストリー

2005年06月22日 | 刺しゅう
クリックすると大きな画像へアウントマーサのアイロン転写紙。いろいろな図案のものが売られています。
新聞紙一面ほどの大きさの紙に、いくつかの図案が印刷されているので、
使いたい部分を切り取ります。布の上におきアイロンを当てると、図案が布に転写されます。
その後はお好みで刺しゅうをしたりペイントしたり。
絵が苦手な私には心強い見方です。
このウサギの図案はNo.675 Rabbit Tea Towel Motifsの中のひとつです。
図案にそって刺しゅうした後、キルト芯をはさんでキルティング。
小さなタペストリーに仕立てました。
転写紙は、2、3回は繰り返し使えるようです。

バラの花束のミニフレーム

2005年06月21日 | 刺しゅう
旅行であいだがあいちゃいましたが・・・ミニフレームの4作目です。

図案を書いたら試しに刺してみます。図案の大きさにかかわらず、イメージどうりに出来上がるものと、何度刺しても思いどうりにできないものといろいろです。
今回までにご紹介した4つのモチーフは、どれもわりとすんなり出来上がりました。
いつもこうだといいんですけどね~


那須旅行その3 ~穐葉アンティークジュウリー美術館~

2005年06月20日 | 旅行記
もう一館、穐葉(あきば)アンティークジュウリー美術館をご紹介♪

こちらには18,19世紀ジョージアンからヴィクトリアンまでの装身具などが展示されています。
現在、開館10周年記念「世界一幸福だった女王の時代展」を開催中(今年の12月25日まで)。
ヴィクトリア女王の時代のジュエリーや銀器が多数展示されていました。
こちらの細工のすばらしさもレースに負けず劣らずため息ものです・・・
私の場合、アンティークが好きというよりも、好きなキルトや刺しゅうのデザインをたどっていったらヴィクトリアンに行き着いたという具合で、アンティークの知識はほとんどありません。
ここでは、各展示ケースごとに解説が書いてあるだけでなく、スタッフのかたによる展示品の解説も行われているので、私のような素人でも十分楽しむことができました。

ここもお庭が素敵バラのアーチがみごとでした。


穐葉アンティークジュウリー美術館のHPはこちら