兵庫県宝塚市:花粉症・アトピー性皮膚炎・アレルギー過敏症などの専門院 たからづか自然療法院の院長のblog

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スポーツ障害 ~赤星選手に思いを馳せて~

2009年09月28日 | 健康情報
阪神タイガースの赤星選手がプレイ中の怪我からの復帰が遅れている。

あ、言い忘れましたが私、子どもの時からの虎ファンでして、その中でも赤星選手を一番の贔屓にしております。

すぐにでも飛んで行って、故障箇所の治療をしてあげたいぐらいです。


で、話は戻るのですが、頚椎ヘルニアに腰痛と上も下もの故障ですね・・。

どちらも体幹の軸に関するものですから、打撃など回転動作を用いる野球選手には致命的な故障かと思われます。

頚椎ヘルニアでは上肢への痺れ、感覚鈍麻や筋力低下といった障害が現れますから、尚のことプレイどころか日常生活にも大きく支障をきたしていることでしょう。

どうしても試合に出ながらの調整というのもあったのでしょうが、シーズンオフなどにでもきっちりと体のメンテナンスが出来ていなかったのが故障を増長させたり再発させたりという原因になっていると言えそうですね。

タイガースのトレーナー陣も人尽しているのでしょうが、何分聞こえて来る噂はすこぶる悪いのが気がかりです・・。

時には「え?」と驚くようなこともあったりしますし、心配です。


星野監督初年度に、あまりの故障者の多さからトレーナー陣のてこ入れを進言したことがあり、監督ご自身とても気にされていたことから翌年度にはてこ入れがなされたのですが、何故かそれが続かないのが閉鎖的な世界だからなのか何なのか・・。

改革が必要でしょう。WE CAN CHANGE!ですよ。


プロ野球選手に関わらず一流と言われるプロアスリートは、人一倍心身のメンテナンスに気を遣っている。

個人でトレーナーを付けて、日常生活からきっちりと管理しているものだ。

オリンピック2大会連続金メダリストの競泳:北島選手における「チーム北島」は多くの方がご存知なところ。

プロ野球選手で言えば、「浜のおじさん」こと球界最年長投手の工藤選手も個人契約でトレーナー陣を作っていることで有名だ。

かなり前になるが、契約更改で個人契約トレーナーを帯同させることを条件に盛り込むことで球団と一悶着あったことも記憶に残っている。

それだけ心身の管理に気を遣っているからこそ、46才になっても現役でプロの飯を食えるポテンシャルを保てる訳だ。


アスリートにはスポーツ障害は付き物だが、それを極力起こさずポテンシャルを最大限に発揮させるようにメンテナンスしていくことがとても大事。


赤星選手、この際徹底的にメンテナンスを行って早く最高のプレイで楽しませてください!

盗塁王が他の選手だと盛り上がりません!


written by 兵庫県宝塚市(川西市/西宮市/伊丹市など)のスポーツ障害治療 "たからづか自然療法院"
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