兵庫県宝塚市:花粉症・アトピー性皮膚炎・アレルギー過敏症などの専門院 たからづか自然療法院の院長のblog

オステオパシー、カイロプラクティックといった手技療法、アレルギー除去療法、発達障害児への改善療法など

鉄分の摂り過ぎは悪影響?

2012年10月27日 | 健康情報
 
お問い合せは、tel: 072-757-5857までどうぞ!


女性には特に不足すると言われる鉄分ですが、摂り方を間違えると体に悪影響を与えることになるので注意が必要です。

鉄の働きは、血液中の赤血球中のヘモグロビンの成分(ヘム鉄)で、酸素運搬に欠かせないものです。

不足して来ると酸欠状態になり、疲れやすくなったり、呼吸困難や動悸、めまいなどの貧血症状が起きます。

この状態を鉄欠乏性貧血と言います。

異食症(食べ物以外を口にする病気です。髪の毛、爪、土がよく知られていますが、氷ばかり食べる人も当てはまります。)も鉄欠乏の症状の一つといわれています。


さて、一般的に鉄分の摂り過ぎは問題が無いと言われているのですが、実際はそうでもありません。


大腸癌はヘム鉄の過剰摂取がの原因の一つにもなっていると言われています。

そして、過剰な鉄摂取は肝機能障害を起こすため、注意が必要です。

ヘム鉄は特にアレルギー性が強いために、鉄にアレルギーがある場合は慎重にしなければなりません。


また、鉄のサプリメントの原料には豚の血液が使われていますが、その汚染具合は成分表記などからは分かりません。

ですから、動物由来のヘム鉄サプリを長期的に使用する場合は、最新の注意が必要となります。


当院でオススメしている鉄サプリは、鉄分サプリ「VOR」です。

この「VOR」は、動物性原料ではなく阿蘇カルデラの湧水から生まれ続けている天然リモナイトが原料となっています。

天然鉄の他に12種類の天然ミネラルが含まれている体にやさしいサプリメントになります。


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便秘で困っているなら・・

2012年10月24日 | 健康情報

 
お問い合せは、tel: 072-757-5857までどうぞ!


女性に限らず便秘に悩まされている方は少なくないのではないでしょうか?


そもそも便秘とはどういう状態かというと、日本内科学会の定義によると、

  「3日以上排便がない状態、または毎日排便があっても残便感がある状態」

なのだそうです。


便秘の原因としてよく言われているのが、食物繊維の不足、水分摂取不足、運動不足といったところですが、意外と知られていないものとして食物アレルギーがあります。

食物アレルギーとは、飲食したものの成分にアレルギー反応を起こしてしまうものですが、その症状として臓器の炎症を起こすこともあり、その結果として便秘になるのです。

この場合、アレルゲンを摂取してから3日後に便秘を起こすことになります。


便秘になったら食生活を逆算して3日前に何を食べたか調べてみると良いです。

日々口にしたものを記録しておくと、便秘になる度に逆算した食品から原因となっている物質にたどり着くことが出来ます。

継続的に慢性的な便秘だという方は、摂取頻度が高い食品を見つけてみてください。

その中に便秘の元となっているアレルゲンが存在していることでしょう。


それが分かれば、そのアレルゲンの除去治療を行えば便秘は解消されることでしょう。


私からのオススメは、
   
   「食生活の記録をつけること」


是非お試しあれ。






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