兵庫県宝塚市:花粉症・アトピー性皮膚炎・アレルギー過敏症などの専門院 たからづか自然療法院の院長のblog

オステオパシー、カイロプラクティックといった手技療法、アレルギー除去療法、発達障害児への改善療法など

健康情報は判断する事が大事!

2007年03月31日 | 健康情報
 最近では、健康への一大ブームが巻き起こっているといえるぐらい、健康についての情報が溢れている。
雑誌では健康専門誌も出来、婦人誌にも当然のように健康コーナーが設けられている。
また、TVを点けては健康番組が毎日のようにオン・エアーされるという状態である。
そして、その情報に視聴者は大きく影響されていく。。。
がしかしである、「その情報は正しいのか?」と疑問に思う人がどれだけいるだろうか?
ほとんどいないのではないだろうか?
  「ココアが良い」と言えば店頭からココアが消え、「骨盤が閉じていると太る」と言えば骨盤グッズが商品化される。
「関節が柔らかくなければいけない」と言えばヨガに通う。。。
それが結果として自分の身体を壊していっているということに気づかぬままにだ。
私の治療所に来る患者さんの中にも、愁訴の原因がそういった無責任な情報を鵜呑みにした結果の産物であるということが少なくない。
最近では某健康番組のヤラセ、捏造が公になったりと、マスコミの無責任な情報にも問題があるが、情報を得る側にもそれを判断する知識や意識が必要ではないだろうか?
病院へ行っても、「セカンドオピニオン」を得ることが主流になろうとしている昨今、溢れかえる情報を判断することの大切さを知ってもらいたい。
 ではどう判断すればよいのか?
それは簡単なことである。
「なぜ?」、「どういうこと?」と疑問に感じたことは、必ず本物の専門家に質問してみることである。
「本物の専門家」というのがミソで、疑わしい情報を伝えている専門家の中には「自称専門家」が非常に多い
そのような者に質問してみても、科学的根拠に沿った回答は得られないはずである。
酷ければ、その質問に対する回答さえ出来ないであろう。
 そのような情報が根拠になっているものであるならば、その情報はガセである。
そう判断するのが妥当だ。
 また本物の専門家の情報に関しても注意が必要である。
なぜなら、マスコミで取り上げられている情報には「マイナス面」は含まれないからである。
「プラス面」は良くっても、「マイナス面」は自分にとってどうなのか?
逆に健康を害さないだろうか?
そこまで考えて溢れる情報を利用しなければ、「自分の身体を壊していた」という結果になりかねないと肝に銘じて欲しい。

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湿布薬使うべからず!

2007年03月29日 | 健康情報
湿布薬に関わらず「消炎鎮痛剤(飲む、塗る)」とは、リラックスや回復につながる神経の働きを活発にする物質(プロスタグランジン)の産生を抑え、身体を緊張状態にする事で痛みを無くすものです。
簡単に言うと、「ケンカ」や「酔っぱらった状態」で殴られても、ぶつかっても痛くないですよね。それと同じ作用です。
その状態を作り出す薬だと考えてもらえば良いのです。
「急性炎症等による痛み」には効果的ですが、筋肉の緊張や疲労から来る「肩こり」や「慢性腰痛」などには、より緊張を促すため治るどころかより痛みが酷くなります。
こういった症状の場合は、患部を温めるなど「緊張を解く様な処置」が効果的ですよ。

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インドメタシン、使うべからず!

2007年03月28日 | 健康情報
 巷で最近良く耳にする「インドメタシン」。
これはおおむね「消炎鎮痛剤」として利用される成分の名前です。
「○○%配合」なんて表示も良く見かけますね。
この成分は、痛みの元となっている「プロスタグランジン」という成分の働きを抑制(邪魔)して痛みを感じさせなくする訳です。
 しかし、この「プロスタグランジン」は身体の回復機能として大切なものです。
ですから、その働きを阻害してしまうのですから、当然身体の回復は悪くなります
 肩こりの様な「筋肉の緊張や疲労」から来る痛みには、使うと逆効果となります。
 また、かなりキツイ薬剤ですので、取り扱いには注意が必要です。
妊婦の方は、決して使用しないで下さい!
胎児に対する重篤な副作用が報告されています!!
 薬は、「逆から読めばリスクだ」と言うコトバがある様に、毒をもって毒を制するものです。
使用法を間違えると効果が得られないどころか、大変な事になるので注意が必要です。


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こんな時、冷やすの、温めるの?

2007年03月26日 | 健康情報
肩が凝ったり、腰が痛かったり、寝違えたり・・。
身近なところで起こる身体の不調や故障。
「とりあえず自分でどんな処置をしたら良いの?」
「冷やせば良いのか、はたまた温めるべきなのか?」
「適切じゃないことをしてしまうと、余計に悪化させてしまうと聞くし・・。」
そういう疑問は非常に簡単に解決です。

◎突然なったものは冷やす!
◎何日も続いているものは温める!

これだけです。
どう、簡単でしょ?
じゃぁ、次は分かりやすいように例を挙げますね。
例)
 ・朝起きて首が回らない(寝違い):冷やす
 ・肩が凝る:温める
 ・常に(もしくは何かすると)腰が重い、だるい、痛い:温める
 ・何かの拍子に腰(その他部位)を痛めた(ぎっくり腰など):冷やす
など

方法)
 ・温め方:蒸しタオルなどを患部に乗せる。
        お風呂(38,9℃ぐらい)でゆっくり浸かる。
        乾布摩擦をする。
        など
 ・冷やし方:凍った冷却材(アイスノンなど)もしくは氷をビニール袋に詰めたものを患部に直接乗せる
        15分冷やして1時間間をおき、また繰り返す。
        注意点は15分を超えて冷やさないこと。冷え過ぎは炎症を増幅するのです。

ここココで言うように消炎鎮痛剤は良いものではありません。
慢性のものでは決して使わないようにしましょう。
また、こんなことこんなコトは、知らず知らずに症状を悪化させる原因になっていたりしますから注意が必要です。

これらはあくまで参考ですので、疑問が残る時、不安な時には無理な自己判断はせず専門機関で相談してくださいね。(^-^)


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外反母趾をはじめ足の問題

2007年03月24日 | 健康情報
日ごろからかかとの高い靴を履く女性に多い足の問題。

むくみ、冷え、外反母趾などの悩みをよく聞きます。

まず足は様々な地形に対応できるよう、たくさんの関節から形成されるもの。

一箇所バランスが崩れるとすべて崩れます。中には激痛で歩けなくなることも! 

ハイヒールを履く女性は偏平足の逆の「ハイアーチ足」になっている場合が多く、外反母趾や足裏にタコができるなど一目で分かるほど壊れてしまっている方も多いでしょう。

通常、上がっている骨が下がっているので、擦れてタコはもちろん痛みなども発生するのです。

また、足を動かすだけでなく、血液やリンパ液などを心臓へ上げるのを助けるふくらはぎの腓腹筋やヒラメ筋の働きが悪くなると、循環が悪くなり、むくみや冷えの原因の一つになります。

そればかりか足部の異常は、婦人科疾患や腰痛、肩こりなどの原因になっていることも多いのです。

簡単な足の状態の見分け方は、写し鏡などで後方から見て、アキレス腱が床と垂直な方は正常、カーブしていたら異常。これらの症状が出ていると治療が必要となってしまいますね。



ここで注意が必要なのは、決して”健康サンダル類を履かない”ことです。

足はどんな地面にも対応出来るように細かい動きをして動いています。

アーチが崩れた状態の足でデコボコの上に立っていると、それだけで足への負担を増大させてしまうのです。

「健康サンダル=健康サンダル」であると言われるのはそのためです。

くれぐれも注意してくださいね。



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自律神経失調症には

2007年03月23日 | 健康情報
来院される方の多くが「自律神経の故障」を持っておられます。
故障といっても「働きの故障」なのですが…。
自律神経によって支配される身体の様々な器官が、自律神経の働きの故障によって不具合が出て、身体に不調が起こるものを自律神経失調症といいます。

患者さん自身、最初は理解していませんが、手足の痺れや体の痛みの原因となっていることが多いものです。
施術時に寝台で足を持ち上げ、こちらが手を離しても下ろせないなど特徴的です。
ご本人は力を一切入れていないつもりでも、実際のところ力が抜けていないのです。
これは自律神経の交感神経が過剰に働き、力の抜き方が分からない状態で、例えると大舞台での極度の緊張と同様です。

この様に交感神経が過剰に高まった時に出やすい症状では、不眠、便秘、高血圧、肩こりなど。
反対にリラックスする副交感神経が過剰に反応した時は偏頭痛、下痢、喘息、アレルギー、尿漏れなどが起こりやすい症状です。

交感神経が過剰に高まる方の簡単な対処法は、急激にリラックスしないこと。
仕事から帰ってもいきなりホッとするのではなく、楽しめる趣味などでワンステップ入れてください。
そうすることで、「+100から-100へ」という200の差から、「+100から+50へ、+50から(-)へ」という様に変化の差を段階を追ってたどる事が出来ます。
これによって、自律神経の極端な切り替わりによって起こる過剰な身体への反応を抑えることが出来るとともに、自律神経の働きの乱れの矯正訓練にもなります。

思い当たる方は、是非試してみてくださいね。


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肩こりは触るべからず!

2007年03月20日 | 健康情報
揉む・押す・叩く」は、ご法度!!

Blogのタイトルでもよく見かける「肩こり」や「腰痛」。。。
辛い時には、ほとんどの方が「揉む・押す・叩く」という行為をされているようです。
ですが、こういった行為は逆効果で、かえって悪化させてしまいます。

というのも、そういった行為で筋肉に刺激を加える事によって、筋肉の組織を破壊したり、過剰に受ける刺激を感知しないような神経回路を形成してしまうからです。
この状態が続くと、「いつもパンパンに張る。辛い...」、「強く押さないと感じない」などといった症状の身体になってしまいます。
「鋼のように硬く、びくともしない肩や背中」という方、いらっしゃるのではありませんか?

コリや重ダルイ等の鈍痛に関して、自分で出来る対処法は、「温めること」などでしょうか...。
38~40℃の入浴」や「乾布摩擦」などがお勧めです。
そして、「触らない事」!
あとは「適切な治療」を受けて完治する事ですね。(^-^)


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不妊症からの妊娠

2007年03月19日 | 健康情報
治療師をしていると嬉しいこともあるもので、それは何と言っても愁訴が改善したと報告を受けたときである。
今日久しぶりに飛び切りの報告を受けた。
それは、不妊症であった女性が妊娠したというものだ。

彼女は思春期の頃から”多嚢胞性卵巣症候群”を患い、月経異常(生理不順)をかかえておられた。
半年に一度程度しか生理が来ないという。
ひょんな事から私と知り合い相談を受けたことから、治療を引き受けることになった。
月経前症候群(PMS)をも併せ持つ彼女だったが、まず正常に排卵が施される身体作りを進めて行くことが大切である。

治療としては、”体幹の軸を正す”こと、”視床下部および下垂体前葉の機能回復”を軸として行う事とした。
治療開始から約2ヶ月で生理が正周期で来るようになった。
それまでは半年目に来たり、2週間で来たりなど、始まる場合でも不規則極まりなかったそうだ。
そして、それから2ヶ月・・。
本日めでたくご懐妊とのご報告を受けました。

今回は非常に上手くことが運んだ1例かもしれない。
だが、難しい病気だと言われ人生の希望を失いかけている方、もう治らないんだ良くならないんだと諦めている方、そんな方々にも希望が持てる症例ではないでしょうか?
新しい命の芽生えとともに、希望の芽生える報告でした。

すくすくと育んで行っていただきたいものです


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引越ししてきました~。

2007年03月19日 | 健康情報
こんにちは。

ヨソのblogで掲載していましたが、不調、トラブル続きでキャッシュも上がらない状態になって来たので、こちらへ引越ししました。

健康情報などお役に立てるものを掲載していく予定ですので、どうかよろしくお願いします。



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