新宿区下落合にある「新宿区立中村彝アトリエ記念館」まで散歩。
中村 彝(なかむら つね)は、大正時代の洋画家で、ここは彼が住んでいた自宅兼アトリエです。
8年前まで、この記念館のすぐそばに住んでいたのですが、当時この建物は荒れ放題でまるでお化け屋敷。
昔の画家のアトリエだったとは聞いていましたが、そのうち取り壊されるだろうと思っていました。
ところが、今ではきれいに整備されて、記念館に!
外観がこ〜んなに可愛かったとは!
ちっちゃなトトロか、アリエッティでも出てきそうな雰囲気です。
こじんまりとしているけど、素敵なアトリエ。
画家のアトリエというのは、燦々と日が差す窓ではなく、北向きに作られています。
モチーフに当たる光と陰が変化しにくいからです。
だけど、北向きの板張りの部屋は、冬はかなり寒かっただろうな。
結核を病んでいた彝の体には、そうとうこたえたのでは…。
復元されて、当時の姿を取り戻したアトリエ。
長い時を超えて、画家が見たのと同じ景色同じ空間にいることが不思議な気持ちになります。
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