なるにはブックスは、これからの日本を担う子どもたちの将来の道標となる職業紹介シリーズ。
私は、カバーイラストを担当しております。
今回は、「声優になるには」です。
言わずと知れた人気の職業。
声優と言っても、そのお仕事の幅は色々のようですが、アニメのキャラクターを演じるイメージがおおきいですね。
おそらく子どもたちが抱く声優のイメージもそれなんだろうな。
声優だとか、俳優だとか歌手だとか、あるいはイラストレーターなんかもそうですが、いわゆるちょっと普通と違う職業って
子供の頃の夢として語る分には許されるけど、高校生くらいのリアルに大人になる時期に言っていると、たしなめられることが多い。
家族や先生や、友達なんかからも理解されずに孤立してしまうこともあります。
多くの人にとって、そういったマイノリティな職業は、食っていけないとか、特別な才能がないと無理だとかいうイメージなんだと思います。
たしかに、その世界のトップスターになろうと思ったらそりゃなかなか難しいです。
会社に入っても、社長になるのは難しいのと同じこと。
でもね、そのマイノリティな世界で仕事をしていくこと自体は、「夢の話」ではないと思うのです。
トップスターじゃなくても、その仕事で収入を得ることはできるはずなんです。
もちろん、トップを目指すのもいいけど、トップじゃなくても憧れの仕事の一端を担える。
華やかな部分だけを見て「自分には無理な世界」なんて思い込む必要はなくて、「その世界に潜り込んでやる」くらいの気持ちで飛び込めばいい。
潜り込んでしまえば、しめたもの。そこから這い上がっていけば良いのではないかしら。
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ワニブックス
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