今年は、半袖も長袖もけっこう夫のシャツを作りました。
じつは台襟付きのシャツというのは、ちょっと面倒なので避けていたアイテム。
とくに台襟と本体襟ぐりを合体させるのがむずかしいのです。
細かい部分の作業というのは、大雑把な私にとって、まさに苦行!
それでも繰り返し作ることで、少しずつ自分なりのコツといくつかの気づきを得ました。
まず、作りやすくするにはパターンの見直しが重要ということ。
私の場合、自分でパターンから作っていて、しかも自己流なので正解がよくわからないところからスタートしてる。
そうやって思い込みで作っていると、どうしても壁にぶち当たります。
そんな時は、既製品のシャツを解体してみたり、ソーイング本のパターンを調べてみたり。
そうしているうちに、自分なりの方程式が出来上がっていく。
縫い方も、順番を変えてみたり、方向を変えて縫ってみたり、失敗して学ぶことも多い。
正直、めんどくさいと思っていた夫のシャツでしたが、得る物は大きかった。
まだまだ成長できるな〜、あたし!
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