夏は、麦わら帽子をかぶりたい。
手作りの麦わら帽子ってどうやって作るのかな?、と思ってネットで探してみたところ、
ラフィアで作るハットのワークショップを発見!
さっそく、行ってみました。
ラフィアを編むところからやるのかと思ったら、なんと、ほとんど帽子の形の素材がそこに!!
もうこのままでもかぶれそうじゃない?
かぶってみたら、このままだとフニャフニャだし、頭の形にも合っていませんでした。
さあ、これを加工していきます。
さっきのラフィアのシートを水でビシャビシャにぬらし、水で溶いたのりを刷毛で塗っていきます。
よくのりを浸透させたら、帽子の型に合わせて紐で縛り、しばらく乾燥。
頭のサイズや、クラウンの形、つばの形など、型を組み合わせて好みの形にするわけです。
この、帽子の型というのがないと作れないので、自宅で作るのは難しいですね。
そして、工業用ミシン登場!
帽子の内側にサイズテープをつけるのと、つばの縁を縫います。
初めて使う工業用ミシンに、ワクワク!
家庭用ミシンとは、ちょっと勝手が違いますが、やっぱり縫うのは楽しい。
サクサクと縫い上がっていくのが面白いのです。
できましたー!
乾燥時間が1〜2時間ほどかかりますが、実際に作業しているのは2時間くらい。
けっこう簡単に出来上がってしまったよ。
この帽子、つばを、前の方を大きく、後ろを小さくしています。
あまり売られていない形の帽子ができて大満足。
涼しくて、日差しを遮ってくれる帽子ができました。
他の形の帽子も欲しくなっちゃったな〜
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私はライトブラウンのラフィアの帽子を持っているのですが、
こういうダークな色で個性的な形だと全く別物!素敵です~(*´з`)
他の形も欲しくなっちゃう気持ち分かります。
蘭子さんのはご自身にとても似合ってて素敵
私は下手に頭のサイズが小さいんで;市販のだとブカブカします
なので自分の頭に合わせて作れたら、そりゃもう最高ですね
ラフィアは、正確には麦わらではなく、ヤシの木の葉。麦わら帽子っぽい素材としては、麦わらやラフィア以外にもパナマ草とかもありますね。
自分で作ると愛着が湧きます。
冬バージョンとして、ウールのフェルトで作る帽子のワークショップもあったので、次の冬にはそれもやってみたい!