『夕凪の街桜の国』

今日は朝から久し振りに映画館に行ってきました♪

以前、このブログにも書いた事のある『夕凪の街　桜の国』が今日から始まったんですよvV
正直、原作を１回読んだだけでは「ん？どういう意味だろ？」って箇所が何度もあって・・・何回か読んでる内に理解出来たりした事もあったのですが、映画を観る事でより深く理解出来た部分もあったし、考えさせられる事もたくさん出てきました。
今まで原作があって、それが映画化すると期待外れ・・・と言うか、「映画を観なきゃ良かったかも；」なんて思う事も何度かあったけど、この映画は本当に丁寧に原作を映像化されたんだなぁ・・・と思えました。


‐原爆は“落ちた”のでは無く“落とされた”んよ‐


そう・・・・・・“落とされた”んですよね。
その為に街が消え、亡くなった方がいて・・・生き残った方にも色んな苦しみがあって、自分は被爆していないのに苦しまれてる方がいる。
あれからもう６２年・・・まだ６２年・・・時間と共に“過去の出来事”になってしまわない様に、１年に１度でもいい。ちゃんと向き合って、色んな事をきちんと考える事も必要だな・・・と思います。


独り言ですが・・・・・・ついこの間、「原爆は仕方なかった事だ」なんて事を口にされ“責任を取って辞任する”なんて言いながらも、反省の色も見えずへらへら笑ってらっしゃった方がいらっしゃいましたが、あぁいう方にもこの映画を観て、自分が口にした言葉の意味を理解して頂きたいものだと思いました。