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カレイドスコープ

2011年10月16日 | ブログ
昨日、会社が作る財団主催の手作りセミナーに参加してきました♪

今回作るのは・・・『万華鏡』



作成前には、万華鏡の歴史や鏡の仕組みについてお話がありました。

1816年、スコットランド生まれの物理学者デーウ゛ィッド・ブリュスターによって発明されました。
灯台の光をより遠くまで届かせるため、光の反射や鏡の屈折について研究を進める中で、発明されたらしいのです。

1819年には、日本でも万華鏡が製作されたとの事で、万華鏡自体の歴史は古いモノの、今の様に、ガラスアーティストの間で広まったのはたった30年程前から。
それでも、今は世界大会が開かれるくらいになったそうです。

ちなみに・・・みなさん、ご存じかもしれませんが、万華鏡は英語では『Kaleidoscope』と言う名前で、特許も申請されているそうですよ。

Kaleidoscopeは、ギリシャ語の『カロス=美しい、エイドス=形、スコープ=見る』から由来するらしいです。



さて・・・肝心の万華鏡作りですが・・・たくさんある鏡の仕組みの中から、『スリーミラーシステム』と言って、3枚の鏡を組み合わせて作る物に挑戦しました。

その中でも、今回は二等辺三角形で、12面に分かれて見えるので、模様もそれだけ細かくなるとの事。

“作る”と言っても、材料を組み立てていくだけなので簡単・・・・・・と思いきや、鏡面を触っちゃいけなかったり、微妙な隙間が影になるから、いかに隙間をなくすかなど、細かい配慮が必要でした。

筒の先のケースに好きな色のビーズを詰め、覗き込んでは配色を考え・・・・・・出来たのがこれ♪





今回は、オイル式だったのですが、液体を入れる前に覗き込むと・・・








結構はっきりとした模様が見られました。


ちなみに・・・画像の両端が暗くなってるのは、筒の中に入ってる鏡が、二等辺三角形なので、どうしても覗き穴に三角部分が重なってしまうからなのです。

覗き穴に、携帯のカメラレンズをぴったりとくっつけて撮ってはいるのですが・・・・・・。


で、こっちがオイル(グリセリン)を入れた時の画像。





オイルを入れると、全体的にふわぁ~っとした動きになるので、また違った模様が見られました。






ちっちゃい頃にも、万華鏡を覗いては、くるくる変わる表情にワクワクしてましたが、歳を重ねてもそれは変わらないんですよねぇ。
覗き込む度に違う表情で、同じ表情は二度と無くて・・・だからこそ、夢中で筒をくるくる回しちゃってますvV


また機会があれば作ってみたいなぁ~♪
次は、寒色系とか暖色系とか・・・色を合わせるのも楽しいかもvV