ガンダム生誕３０周年祭

先週２６日に、ポートメッセなごやで開催されたガンダム生誕３０周年祭の最終日に行ってきた。

開場の９時１０分前に会場に着いたんだけれど、既に行列が…
最後尾を求めて行列をたどっていくんだけれど、会場の敷地をぐるりと囲むようにできた行列を行けども行けども最後尾が見えない。
こりゃあ、ひょっとして会場の周りを１周しちゃうんじゃないかと話しながら歩くこと３０分。会場を４分の３周したところでようやく最後尾を発見。
こんなことなら最初から逆回転で歩けばよかった。

やっとのことで最後尾にたどり着けはしたものの、そこから少しずつ少しずつ前に進むだけで、なかなか中に入れない。
日差しは出てきて暑いし、立っているだけで汗がジワリと流れ出てくる。

結局、会場内に１時間半後の１０時半近く。
１０時半からは、本日最初のイベントであり、最終日に行くことに決めた最大の理由でもある、アムロ、シャア、ララァの声優３人によるトークショーがあるんだ。
これは見逃せない（聞き逃せない）ので、早速メイン会場へ行くと、もう座る所がないくらい人でいっぱい。

それでもなんとか２人分空いているベンチを見つけ、立ちっぱなしから解放放されてイベントに臨むことができた。

午前と午後の２部に分かれてやったけれど、まあ、３人の昔話なんかのトークはイマイチ盛り上がらなかったかな？って感じではあったけれど、３人が出てくるシーンの生アテレコ、これはめちゃくちゃ良かった。
特に、２つ目の「光る宇宙」でララァが戦死するシーン。
３人とも真剣に画面を見ながらセリフを当てていくの聴いて、鳥肌が立ってしまった。いやぁ、ほんとこれだけで来た甲斐があったよ。

それ以外のものはというと、展示物は、スペースの割りに物が少なく、はっきりいって物足りなかったな。
もう少しいろいろなものがあっても良かったのに。大学とかのロボットのブースとかは別にいらないよぉ。

グッズも、午後に売り場に行ったらもうほとんど何も残っていなかった。
９，０００円くらいする変なホログラフはやたら残っていたけれど。あんなのに９，０００円はないだろ。
限定プラモが買えなかったのは仕方ないとして、せめてお菓子くらいは在庫が残るくらい作っておいてくれてもいいじゃないかなと思ったのでした。

ファクトファイル

　ただいまＮＯ．１８を読んでます。ちなみに最新号はＮＯ．６０っす。。。追いつかねぇ。

逆襲のシャア

　週末、夜中にアニマックスで「逆襲のシャア」がやっていたんで、久々に観た。
　といっても、これまで一度もまともに最後まで通して観た記憶がない。半年くらい前も、夜中に偶然チャンネルを合わせたらやっていたんで、観出したんだけれど、途中で寝てしまって気が付いたらラストのアクシズが崩壊して軌道を外れていくシーンになってて。

　で、今回も風呂上りにテレビをつけたらやっていたから、今回こそは観ようと意気込んで観ることに。
　がっ！しかし。。。またしても途中で寝てしまったらしく、気が付いたらまたもやラストシーン。やっぱり夜中の２時３時に観ようと思ったらいかんな。今度はちゃんとした時間に頭から観よっと。

　それにしても、何回観てもクエス・パラヤには腹が立つ。「子供は嫌いだ！図々しいから！」「あんたこの船から降りなさいな」だとぉいったいお前は何様なんだ。
　「Ｚ」のカミーユといいい、カツといい、なんでニュータイプのガキどもはこんなに生意気なんだぁ！？しかも言ってることは意味不明（凡人には理解不能ってことかい）。これらのキャラクターには、本当に共感できない。特に「Ｚ」は出てくるキャラのほとんどが共感できないがために、話自体がつまらないものに思えてしまう。
　アムロも内向的で反抗的だったが、思春期の少年としては納得できる範囲内のキャラクターだった。「アムロ、あんたちょっとせこいよ！」というクエスのセリフは理解不能。もはや想定の範囲外です。

　

まるごとガンダム

　昨日の「ＢＳアニメ夜話まるごと機動戦士ガンダム」。
　９時間半という長丁場だったが、半分以上は劇場版三部作の放送で、アニメ夜話らしいところといえば、深夜の「激論！モビルスーツ」の５０分程度のみ。前回のアニメ夜話も中途半端だったので今回は期待していたのに、今回も正直言ってがっかり。
　
　第１部なんて、ゲストが中途半端なプレゼンで終わるというまったくの時間の無駄。あれなら、第３部の時間を倍にしたほうが何倍も良かったのに。本当にモビルスーツに絞って深ーくやってほしかった。
　
　第２部は、富野由悠季氏のインタビューで、これはなかなか貴重だった。
　以前にもＮＨＫで富野氏のインタビューを見たことがあるが、その時「劇場版ガンダム」のヒットのせいで、いろいろな関係者が続編のオファーをしつこく繰り返し、結果嫌々始めたのが「Ｚガンダム」だっという。その嫌々感を、これでもかというくらい（共感できない)嫌な人間たちを登場させることで表現していたというから、「だからＺは観ていて気分が悪いんだ」と納得した記憶がある。本人は放送以来一度も「Ｚ」を観たことがなかったとも言っていた。
　シャアの命名などは「へぇ」と思ったり。しかし、セイラの名前が嫌いだったとは。


　第３部が本来のアニメ夜話に当たる部分で、内容はそれなりに充実。現在のRX78-2のガンダムになるまでの変遷はすごかったな。まさしく「モビルスーツ」だ。

　次回は９時間半もいらないから、１時間か２時間でもでもいいんで、もう少し内容の濃いものにして欲しいと切に願う。

ＢＳアニメ夜話

　８月のＢＳアニメ夜話は、スペシャルとして「まるごと機動戦士ガンダム」をやるようだ。劇場版３部作を放送するほか、以前放送したアニメ夜話がやはり物足りなかったんだろうか（あれはかなり消化不良だった)、今度は９時間半もやってくれる。今から非常に楽しみだ。
　それまでにガンダムファクトファイルをできるだけ読んでしまわねば。ただいまやっとこさNO.１３。ちなみに、最新号はNO.４３。