静再登場

　今週の「義経」。
　静（石原さとみ)が再び登場。富士川の戦いに平家方が連れてきた白拍子の１人だったのが、逃げ遅れて義経一行に保護されるというかなり強引な展開。でもいいや、静が出てきてくれるなら。

　前回登場した時はそれほど感じなかったが、今回はなかなか艶かしいというか、着物姿とズラがよく似合っていた。思わずＢＳ２の方を録画してしまった。
　台詞の方は・・・　うーん、どうも彼女はゆったりとした台詞回しは苦手のようだ。女優で苦手だでは済まないのだが、「てるてる家族」や「Ｈ２」の時は、どちらかというと早口なキャラだったので気にならなかったが。これから多少は上手くなるのだろうか？
　しかし、戦場で転んだ時の叫び声、石原さとみだとすぐに分かった。あの声は独特。

　今週の初対面の時と来週の予告を見る限り、どうも政子は義経に惚れたらしい。しかし、静といい感じなのを見たために、一転妬みから義経へ冷たく当たるようになるという流れか。
　もともと、頼朝には義経の言う「兄弟の絆」なるものがまったく心になかったがため、また、自分を脅かす存在として考え出したために義経を冷遇するようになったというのがこれまでのセオリーだが、今回の大河はどうも女性をポイントにしようとしている感がある（政子に巴などなど）ので、義経への対し方は、頼朝本人の意思よりも政子の感情によるところが多いという設定になりそうだ。
　結末が分かってはいるものの、これからの大映ドラマばりの義経へのサディストっぷりは見るに忍びないものがあるが、静やうつぼのためにも頑張って観ていくことにしよう。

フォーミュラニッポン

　今日は、初めてフォーミュラニッポン（ＦＮ）を観に鈴鹿へ行って来た。
　Ｆ１の日本ＧＰは、８年連続、通算９回行っているが、ＦＮは初めて。今年から高木虎之介が復帰していることは知っていたが、あとは本山哲や服部尚貴の名前を知るくらいで、ルールもよく分かっていない状態での観戦。
　
　まずは、サポートレースのＦ３。その後インテグラレースを観た後、ピットウォークのチケットを購入して、ピットレーンへ。これから始まる二輪やＦＮの準備が行われている中、各ピットにはレースクィーンのお姉さんたちが立っていて、それをカメラ小僧（オヤジの方が多かった)が群がって一所懸命撮影していた。
　いやあ、ピットウォークって初めてだったが、ありゃカメラ小僧が必死になるのも分かる気がする。今回カメラを持っていっていなかったが、今度来る時までにデジカメ買おうと思ってしまった。

　レースクィーンもさることながら、そう、今では少々老け込んでしまった虎之介が目の前に。みんなサインをもらっている。慌てて、今日もらったエアークッションを取り出してサインしてもらった。もちろん、クッションだからといって、サインを踏みつけることはしていない。
　しかし、サインをしている姿には、魂がないというか、ほとんど流れ作業。なんて書いてあるかまったく判読できず。いやいややってる感がありあり。大変なのは分かるけれど。

　今回は、初めて第１,２コーナースタンドで観たが、最近のＦ１と違って、何度もオーバーテイクが観られたし、スピンもあったし、なかなか新鮮だった。

　ＦＮも悪くないなと思った１日だった。今度は７月に鈴鹿に来るが、また行ってみたいな。

矢口ぃ～

　矢口、突然の脱退。ここ最近で一番の衝撃ニュースだ。

　順番的にはいつかはこういう日も来るとは思っていたが、それにしてもいきなり辞めるなんて。
　これまで卒業していったメンバーは、中澤姐さんやなっち、飯田などは、謂わば円満に卒業していったが、福田、石黒、市井のように事務所と多少（ではないかもしれんが)なりともわだかまりを残しつつ卒業していった３人を含め、すべてコンサートツアーでもって卒業式ともいうべき儀式はあった。
　それが、矢口の場合は、これからのコンサートも一切出ず、卒業の儀式もないままの脱退。そう、「卒業」ではなくまさしく「脱退」。５月には石川の卒業式も控えているのに、石川もまさか自分が出て行く前にリーダーである矢口がいなくなるとは予想だにしてなかっただろう。
　矢口、矢口、矢口、矢口、矢口、矢口、矢口、矢口、何で辞めるんだ・・・・・・・・・・・・・・・・辞めることはねえだろ。

　矢口がいなくなったらこれからの娘。はどうなるんだ。「リーダーの資格がなくなった」だぁ？いきなり辞める方がリーダーとして無責任ではないのか。
　飯田、矢口がいなくなると、今の娘。にまとめ役がいなくなる。それは、歌番組やバラエティに出た時に、まともな受け答えができる人間がいないということを意味する。ただでさえ今の娘。のパワーは見る影もないのに、これは致命傷だ。それが分からない矢口でもないだろうに。
　それを承知で辞めたということは、矢口は、娘。より自分のことを選んだということなんだろう。
　それが悪いとは言わない。矢口本人にしてみれば、このまま平気な顔をして残ることは出来なかったのだろうし、その気持ちは分かる。しかし、それでもあえて残ってほしかった。自分を犠牲にしてでも娘。に留まってほしかった。今の娘。にはそれだけ矢口が必要なのだから。
　
　今の娘。は、完全に高橋、藤本、石川の３トップ。石川が抜けたことで歌唱的な問題はないものの、高橋、藤本の２人を除くと、そのほかのメンバーでは小粒な感は否めない（高橋もキャラとしては小粒だが)。
　次期リーダーはよっすぃーらしいが、よっすぃーはどちらかというと暴走キャラで、まとめ役には適していない。藤本はツッコミタイプだがリーダーという意味ではちょっと。高橋は周りを見て立ち回ることが出来ず、アドリブが利かないのでバラエティ向きではない。そのほかは、あまりに弱すぎる。普通の人から見たら、その他大勢にしか過ぎない（一般人にとっては、今となっては娘。自体その他大勢になっているのかもしれないが)。

　自分は、高橋が一番好きだ。その次に矢口。だから、本当に辞めてほしくなかった。矢口がいなくなると、今後コンサート会場への足も遠のいてしまいそうだ。高橋、藤本だけではさすがにわざわざ行く気も失せてくるか。そろそろ潮時なのかも。

　現在、オーディションが行われているが、前にも言ったが、くれぐれも１８歳以上の即戦力を入れてほしい。前回落選した人間を「この前見た時よりもレベルが上がっていた」などと訳の分からない理由で入れてほしくない。福島っ子は、別の意味で入れてほしい気はするが、彼女らでは期待している効果は絶対ない。それでも、つんくはあの中から１人は入れそうだよなぁ
　とにかく、小粒ばかりの現状を打破する、第２の後藤真希（年齢は２０歳前後がベスト）の加入を切に願う。

なまり亭

　今日の「マシューＴＶ＋」。なまり亭には、青森出身の新山千春と長崎出身の金子昇の対決だったが、かなり面白かった。
　特に、にいちい（新山千春)は抜群に良かった。
　テレビで津軽弁を話しているところを見た記憶がなかったが、津軽弁を話すその姿は非常に自然で、かわいさ１００倍だった。このコーナーを観るといつも思うが、いつもあの調子でテレビに出てくれたらいいのに。
　昔からにいちいは好きだが、ナイナイの岡村が好きとテレビで公言し続けていたのにその後の結婚（しかも野球選手）で若干ダウンしていた好感度が、今日でＶ字回復。
　しかし、あのコーナーはいい企画だ。これからも続けていってほしいもんだ。

巨人vs阪神

　巨人、１－８の惨敗。毎試合、出るピッチャーがことごとく打たれる始末。末期症状ですな。何故にこうもやられるのか。斉藤、桑田、槙原以下投手王国と言われた時代が懐かしい。
　それとは反対に阪神は絶好調。赤星の好調ぶりがそのまま反映されている感じ。

　楽天はまたしても負け。地道に頑張ってほしい。