ラッキー7オーディションが終わって1ヶ月も経たないうちに、早くも次の
オーディションが始まるらしい。
「春から夏くらいにはやるかなあ」なんて思ってたが、予想を遥かに超える早さだ。前回の感想は以前書いたが、今回のオーディションをやるに当たって個人的に考慮してほしいことを勝手に考えてみた。
① 年齢は18~20歳くらいに
3期以降の合格者を見ると、最年長で石川の高1、15歳(藤本は除く。)。4期の4人は、バラエティ&キャラ面での貢献度からプラスであったとはいえ、続く5期6期の明らかな低年齢路線は、娘。のコア度を増すだけで、大衆化を阻むことになった最大のマイナス要因であったように思う(高橋好きの自分としては苦しいところだが
)。加えてキャラが弱い。弱すぎる。
とにかく、素材はともかく、この低年齢化に歯止めをかけてほしい。前回の福島っ子(19)は、そういう意味でも入ってもらいたかったな(エースにはなりえないが)。
② 歌唱力重視で
前回残った6人を見ても、歌唱力が抜群という子は独りもいなかった。曲がりなりにもエースを入れるつもりであるならば、将来性よりも、とにかく現時点で即戦力といえるだけの歌唱力は絶対不可欠。
娘。に限らず、ハロプロ全体の印象として、圧倒的に声量が不足している。最低限、(稲葉)貴子姐さんくらいの声量の持ち主でないと、たとえ良い曲を歌ったとしても胸に響いてこない。浜崎や安室、BoAなんかは、ピンで聴けるだけのものはある。娘。には残念ながらそれがない。グループとしてたった1フレーズずつ歌っているだけだが、藤本と高橋以外の部分は正直聴いていてしんどい。「歌」でなくて、「朗読」に近い。もう少し、アイドル歌手の「歌手」としての質を高めてもらいたい。
③ 奇抜さ不要
つんくなのか、番組スタッフなのか知らないが、どうもオーディション時に「サプライズ」を狙っている節がある。ハロプロキッズや6期の時の全員合格など、意表を突いたつもりなんだろう(6期は、それこそ合格者なしでも良かったのでは?)。
そんな変化はいらないので、今回は是非王道で本格派を。