ザクとは違うのよね

投稿再開しました。 できるだけこまめに更新します。。。

燃えよ剣

2021-12-25 20:01:00 | 映画
司馬遼太郎原作、岡田准一主演の映画「燃えよ剣」を鑑賞。

同じ司馬遼太郎原作、岡田准一主演、同じ監督の作品である「関ケ原」がイマイチだったので、こちらはどうかなと思っていたけれど、やっぱり残念な結果でした。😫

前作同様、やはり2時間半では時間が足らず、土方の生涯をダイジェストでなぞるように見せられただけで、何の深みもなく、「浅っ」というのが正直な感想

そのくせ、柴咲コウとの色恋シーンはふんだんにあったり、ウーマン村本の山崎烝のセリフがやたらと多かったりと、時間の使い方がもったいないったらありゃしない。😵
そこに時間使うなら、下総流山での投降シーンをあんな快晴の高原で軽ーくやるより、もっと重厚な感じでできなかったのかな。

土方から見た新撰組の映画というより、ただ岡田准一の殺陣を見せるだけの映画という印象です。

るろうに剣心 最終章 THE final

2021-06-24 21:28:00 | 映画
アクションシーンは、素晴らしかった。😌
しかし、肝心のストーリーは、少々厚みに欠けるというか、はしょり過ぎでは?と感じてしまった。😥

弥彦の出番がほとんどなく(そもそも、顔の雰囲気が違いすぎる(あんな気弱な顔じゃないでしょ))、縁の武術の解説もなく、縁以外の敵さんに至っては紹介すらなく、蒼糸の退場も残念(こちらは仕方ない事情があるんでしょうが)、そのくせ、原作では登場しない主要キャラを登場させるという違和感、原作ファンとしては、これで完結と言われても、どうしようもないモヤモヤ感が払拭できぬまま終わってしまった。😵

ただ、縁役の新田真剣佑は、完全にハマっていました。😳
原作の縁と比べても遜色なく、流石は千葉真一の息子、アクションもスタイルも完璧、演技も上手かった。☺️
冒頭の登場シーンでは、顔の雰囲気と声で、恥ずかしながら小栗旬かと思ってしまった(確かに銀時っぽくもあったけれど)。😓😓
その後すぐに小栗旬ではないなと気付いたものの、今度は山田裕貴だとばかり思っていて、エンドロールで「新田真剣佑」となっていてびっくり‼️
ついこの前まで、月9「イチケイのカラス」で毎週彼を見ていたのに、全く同一人物だとは思わなかった。
縁はかなりシャープな顔立ちだったけれど、ドラマの方はもっとふっくらとしていたから、結び付きようがなかったな。

そのほかの見所といえば、巴役の有村架純が綺麗だったことと、薫役の武井咲が可愛かった、これに尽きます!

罪の声

2020-11-18 21:30:00 | 映画
映画「罪の声」を鑑賞。
実際にあった劇場型犯罪のグリコ・森永事件(作中では、ギンガ・萬堂事件)をモチーフにしたフィクションだけれど、真相はこうだったんじゃないのと思いたくなるくらい妙なリアリティが。😧

時効を迎え、迷宮入りしたものを、事件後35年経って急に関係者の足取りが次々に明らかになっていくという少々無理のある展開ではあるものの、タイトルにあるとおり、強迫電話の声の主である3人の子どものその後の人生を中心に描かれていて、そのうちの一人である星野源演じる曽根俊也が、平凡ながらも妻子と幸せに暮らしていたところに、突然自分の声の入ったカセットテープを見つけたことで、苦悩が始まる。😣
犯人グループの一員だったのが、叔父であったか父親であったかで、俊也とほかの2人の運命が変わったともいえるが、ほかの2人の子のその後の結末は、あまりにも悲しくてやりきれなかった。😢
宇野祥平さんの風体は、あまりにもリアルすぎて😱。でも、ラストは、少し救われたかな。😔

また、謎解きに登場する関係者を演じる方々(塩見三省ら)をはじめ、俊也の母親役(梶芽衣子)など脇を固める役者の皆さんが、皆渋くて上手いベテラン俳優たちで固められていて、それだけで作品に重厚さを出している。☺️

途中、ひっかけ橋(戎橋)のシーンが何回か出てくるが、そこに写っているのは、ゴールテープを切るグリコの姿ではなく、ロケットが飛んでいるギンガのロゴだった😁

物語のきっかけとなった重要な証拠であるカセットテープと手帳を処分もせず漫然と押入れに残しておくなんて、俊也に見つけさせるため?😓なんて考えてしまうくらい不自然だったり、ツッコミどころもあるものの、全体的には良い作品でした。😌

望み

2020-10-28 22:23:00 | 映画
映画「望み」を鑑賞。
9日公開で、もう1日1回だけの上映に。😵「鬼滅の刃」は、1日8スクリーンで28回上映いくら人気があるからといって、極端すぎるでしょ😡😡😡
上半期の売上減を取り戻したいのは分かるが、多様性も大事にしてほしいなぁ😫

さて、肝心の本編ですが、「愛する息子は、殺人犯か、被害者か。それともー」というチラシのキャッチコピーにあるとおり、幸せな日々からある日突然不幸のどん底に転げ落ちてくる暗く重い作品だというのは分かっていたので、覚悟はしていましたが、やはりほぼずっと重苦しい空気に包まれたまま話が進んでいきます。😔

最後にやっと、消えた息子に会うことことが叶いますが、そこに至るまでの父(堤真一)、母(石田ゆり子)、妹(清原果那)それぞれの思いの描写が痛いくらいに心に突き刺さってきます。😣
特に、息子が人を殺すわけないと信じる父と、とにかく生きていてほしい母、夫婦それぞれのまさに「望み」が交錯するところなど、子を持つ親としてとてもフィクション、他人事とは思えないリアルな感情が湧き上がってきます。😨

最後の最後に真実が明らかになり、あるシーンでは少し涙目に😢
とにかく、息子が消えた後残された3人の役者さんは、皆素晴らしい演技でした。👏👏👏

娘役は、どこかで見たことあるなとは思っていたけれど、エンドロールのクレジットで清原果那だと分かってちょっとビックリ
随分前にNHKの「透明なゆりかご」で主演していた(といっても、調べたらまだ2年前の作品だった😅)から、中学3年生役はさすがに年齢的にキツかろうと思いきや、これまた実年齢はまだ18歳ということで、更にビックリ‼️

ラストシーンの母(石田ゆり子)のセリフは、親としてズッシリきます。果たして、自分が同じ境遇になったら、どうなるんだろうと。

ターミネーター

2019-11-22 00:30:00 | 映画
ターミネーターの劇場版は、全部で5作あるが、今回は、久々にジェームズ・キャメロンが監督に戻ってきて、「ターミネーター2」の正統な続編という宣伝文句で期待値を上げまくっていたため、それなりに期待して観に行ったものの、結果は、やはり続編は難しいなと。🤕
基本的には、話の流れは「ターミネーター2」と同じです、ハイ。
それでも、歳を重ねたサラ・コナーはカッコ良かった。😊