Eテレ「100分de名著」、カントの純粋理性批判の最終回。
人間が自由に生きるとはどういうことか。
例に出されたのは、ダイエット中の甘いものへの誘惑。これに負けて食べてしまうのは、自由に生きていないんだと。🙁
それは、お腹が空いて食べるのは、「〇〇したいから〇〇する」という因果律に縛られて生きているから自由ではないと。
空腹を我慢して食べないことこそ、自由意思によって空腹を我慢したので、因果律から解放された自由な生き方であると。
うーん、深いですなぁ🧐
そのように、人間が欲求のままに行動するのではなく、他の誰かの役に立つことは何かを考えて行動することが自由に生きているということであり、道徳的な生き方であるとカントは説きます。そして、全ての人間がそのように生きられるはずだと思っているところがすごいです。
勘違いで第3回を見損ねてしまったが、なんとなくカントの言いたいことは分かったような、分からないような。でも、一度読んでみたいなとは思ったかな。😁
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