なかなか書く暇がなかったが、やっと先月下旬に行った立山黒部アルペンルートの旅のてん末を書くことができる。若干記憶が薄れてしまったが、写真を見て思い出しながら書いていくことにしよう。
立山には、個人的には7年ほど前に室堂までは行ったことがある。今回は、さらに黒部ダムから大町温泉まで行ってしまおうというものだ。
朝、集合場所に集まって高速を走っている頃は晴天。でも富山は今日天気が良くないらしいぞと言っていると、高速を下りた途端に曇天に。しかも半袖だと寒い。まずいな、こりゃもう少し厚手の服も必要だったか?
再び高速に乗ってしばらくしたら、とうとう雨が降ってきた。参ったなぁ。せっかくの紅葉が。雨の中散策するのは辛いぞぉ。
立山インターを下り、ひとまず昼食を摂る。相変わらず雨は降り続く。
気分が重いまま、立山駅に到着。予約してあった回送センターで車を渡し、ケーブルカーへ乗り込む。今回は、通り抜けて大町温泉へ泊まるので、車を扇沢へ回送してもらうことに。それにしてもこの回送、1台26,000円と結構高い。しかし、立山駅から長野県側の扇沢駅までアルペンルートを使うと、運賃は8,000円弱かかるから、4人で行ったら回送した方まだ安上がり。とはいえ、自分の車を知らない人に200kmも運転させるのも心配だった。
まずはケーブルカーに乗って美女平まで。本当はここで少しあたりを散策する予定だったが、外を見てもガスがかかって何も見えない。
しばらく待って次の高原バスに乗り込む。ここから弥陀ヶ原までは林の中を走っていく。途中、称名滝の見えるた滝見台でバスが止まるはずなのに、今日は雨のせいで見えないため、止まらずに行ってしまった。
そのまま、雨もやむことなく弥陀ヶ原へ到着。カッパを着て弥陀ヶ原の散策コースを歩くことに。辺り一帯はガスだらけでまともに見えない。これじゃあ、せっかく歩いてもあんまり意味ないねえ。しかも、歩くにつれて靴に水がしみ込んでくるし。
30分ほど回って、今度はカルデラ展望台コースに行こうという話になるが、登ってもガスで何も見えないだろうと、1人立山荘に併設されている自然学習ルームで雨宿りする。地図を見たり、以外に時間をつぶせた。
室堂行きのバスが来るまでにみんなが戻ってきた。聞いてみると、案の定何も見えなかったらしい。
バスを待っていると、急に雨がやみ、周りのガスもなくなり、上を見ると晴れ間が見える。雲の合間から見える空の青いこと。このまま晴れてくれないかなぁと思っていたが、またすぐに雲が覆ってしまった。残念。
しかし、再びバスに乗り込み、弥陀ヶ原を走っていると、どんどん晴れてきた!今度は太陽も照り出し、あの紅葉している美しい弥陀ヶ原がそこに。 これだよ、これをみんなに見てもらいたかったんだよ。
バスは天狗平を過ぎ、室堂へと向かうが、ターミナルへ着く頃にはまた雨が降ってきた。 うーん、今日はやっぱりこんな天気が続くのかぁ。
とりあえず、今日の目的地室堂へは着いたので、あとは宿である雷鳥荘へ行くだけだが、宿へ行く前にターミナルの隣にある富山県立山自然保護センターに立ち寄る。
中では雷鳥のことや、立山の植物の映像、立山の空撮の映像なんかが見られて結構楽しめる。以前来た時こんなものがあったなんて知らなかった(なかったのかも)。
3階の自然観察ツアー案内で雷鳥荘までの道を聞いて出発。30分くらいかかるとは思っていたけれど、周りも薄暗くなってきたし、人もほとんどいないし、一向に見えない建物に不安が募ったが、やっとこさ到着。ふーう、寒かったぁ。
夕食後、外へ出てみると、空一面雲一つない星空が。
まず見えたのが、カシオペア座に北斗七星、そして北極星。目が慣れてくるにつれて、ほかの暗い星が見えてくる。5分ほど経つと、見渡す限り満天の星に。 綺麗だったなぁ。あんなに綺麗に見れたのは、富士山に登った時以来。しかも、流れ星も一つ見れた。
お風呂は、1年ほど前に温泉の展望風呂が新しくできていて、露天風呂じゃないけれど外がよーく見えるつくり。残念ながら、風呂に入った頃にはまたガスが出てきてしまった。明日は晴れのはずなんだけれど。どうか明日は晴れますように。
(2)へつづく。。。
立山には、個人的には7年ほど前に室堂までは行ったことがある。今回は、さらに黒部ダムから大町温泉まで行ってしまおうというものだ。
朝、集合場所に集まって高速を走っている頃は晴天。でも富山は今日天気が良くないらしいぞと言っていると、高速を下りた途端に曇天に。しかも半袖だと寒い。まずいな、こりゃもう少し厚手の服も必要だったか?
再び高速に乗ってしばらくしたら、とうとう雨が降ってきた。参ったなぁ。せっかくの紅葉が。雨の中散策するのは辛いぞぉ。
立山インターを下り、ひとまず昼食を摂る。相変わらず雨は降り続く。
気分が重いまま、立山駅に到着。予約してあった回送センターで車を渡し、ケーブルカーへ乗り込む。今回は、通り抜けて大町温泉へ泊まるので、車を扇沢へ回送してもらうことに。それにしてもこの回送、1台26,000円と結構高い。しかし、立山駅から長野県側の扇沢駅までアルペンルートを使うと、運賃は8,000円弱かかるから、4人で行ったら回送した方まだ安上がり。とはいえ、自分の車を知らない人に200kmも運転させるのも心配だった。
まずはケーブルカーに乗って美女平まで。本当はここで少しあたりを散策する予定だったが、外を見てもガスがかかって何も見えない。
しばらく待って次の高原バスに乗り込む。ここから弥陀ヶ原までは林の中を走っていく。途中、称名滝の見えるた滝見台でバスが止まるはずなのに、今日は雨のせいで見えないため、止まらずに行ってしまった。
そのまま、雨もやむことなく弥陀ヶ原へ到着。カッパを着て弥陀ヶ原の散策コースを歩くことに。辺り一帯はガスだらけでまともに見えない。これじゃあ、せっかく歩いてもあんまり意味ないねえ。しかも、歩くにつれて靴に水がしみ込んでくるし。
30分ほど回って、今度はカルデラ展望台コースに行こうという話になるが、登ってもガスで何も見えないだろうと、1人立山荘に併設されている自然学習ルームで雨宿りする。地図を見たり、以外に時間をつぶせた。
室堂行きのバスが来るまでにみんなが戻ってきた。聞いてみると、案の定何も見えなかったらしい。
バスを待っていると、急に雨がやみ、周りのガスもなくなり、上を見ると晴れ間が見える。雲の合間から見える空の青いこと。このまま晴れてくれないかなぁと思っていたが、またすぐに雲が覆ってしまった。残念。
しかし、再びバスに乗り込み、弥陀ヶ原を走っていると、どんどん晴れてきた!今度は太陽も照り出し、あの紅葉している美しい弥陀ヶ原がそこに。 これだよ、これをみんなに見てもらいたかったんだよ。
バスは天狗平を過ぎ、室堂へと向かうが、ターミナルへ着く頃にはまた雨が降ってきた。 うーん、今日はやっぱりこんな天気が続くのかぁ。
とりあえず、今日の目的地室堂へは着いたので、あとは宿である雷鳥荘へ行くだけだが、宿へ行く前にターミナルの隣にある富山県立山自然保護センターに立ち寄る。
中では雷鳥のことや、立山の植物の映像、立山の空撮の映像なんかが見られて結構楽しめる。以前来た時こんなものがあったなんて知らなかった(なかったのかも)。
3階の自然観察ツアー案内で雷鳥荘までの道を聞いて出発。30分くらいかかるとは思っていたけれど、周りも薄暗くなってきたし、人もほとんどいないし、一向に見えない建物に不安が募ったが、やっとこさ到着。ふーう、寒かったぁ。
夕食後、外へ出てみると、空一面雲一つない星空が。
まず見えたのが、カシオペア座に北斗七星、そして北極星。目が慣れてくるにつれて、ほかの暗い星が見えてくる。5分ほど経つと、見渡す限り満天の星に。 綺麗だったなぁ。あんなに綺麗に見れたのは、富士山に登った時以来。しかも、流れ星も一つ見れた。
お風呂は、1年ほど前に温泉の展望風呂が新しくできていて、露天風呂じゃないけれど外がよーく見えるつくり。残念ながら、風呂に入った頃にはまたガスが出てきてしまった。明日は晴れのはずなんだけれど。どうか明日は晴れますように。
(2)へつづく。。。
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