OveJa neGrA

あっという間の34歳。気持ちにあった無意味な「楽観」も、今や少しの焦りとなってきた。チリに帰りたくなってしまうこのごろ。

6 de Dic,2010 契約書

2010-12-06 20:39:56 | Weblog
高崎の仕事もそこそこなれてきて、ようやく全体的な流れや動きに自分があわせられるようになってきた。
患者さんとも顔馴染みになって、キャラクターもずいぶんつかめてきている。
栃木や埼玉の仕事も少しずつめどがたってきたし、いよいよ締めにはいってきた。
自分なりにいろいろと仕事の段取りをくんでみながら、このさきどう動こうかとあれこれ考えるのも楽しみ。
来年に向けて、少しずつすむ場所なんかも探し始めて、だんだんと具体的なことを積み重ねている。
そんなおり、ようやく今日契約書の確認にたどり着いた。
これまでも話だけは進んでいた来年からの契約だけど、やっぱり書面に確認してサインしないと、なんだか落ち着かないから、最後まで甘いもくろみはしないで迎えたいものだ。
とりあえず第一段階はクリア。
そしてこれから第2段階に向かって、実際の生活を無事に迎えられるように、今の仕事を一つずつ確実にこなしていこう。
まだまだやることは山積み。
でも僕ならできる。
そんな確信はある。

5 de Dic,2010 去年は。。。

2010-12-05 17:20:05 | Weblog
去年の今頃何をしていたかと思い出す。
まだチリにいて、帰国前の仕事の目途をたて、役所に翌年の予算をもらうためのプレゼンを終えて、イベントを行う準備をしていたな。
炭坑節を彼らと踊ろうと、自分もよくしらない踊りを身振り手振りで伝えて、大騒ぎしながら準備していた。
テントを張る為にそういった物品の手配や、当日売るお弁当の食材の手配、ビラ配りや日常の業務に追われ、その中でも充実感と寂しさの交錯する気持ちでいくらか不安定になっていたように思う。
そんな事をしていたのがまだ一年前だなんて、なんだか信じられない事だけど、まぎれもない事実だから余計に複雑。
今は少し冷静に振り返ることができるが、思えば最近まではその思い出にすがるような心境だった。
まだまだ思い返すと胸が締め付けられそうな気になってしまうけれど、そういった気持も含めて大事にしなければな。
少しずつ思い出を整理して、これからの自身の肥やしにしたいものだ。

4 de Dic, 2010 暖かく迎えられて

2010-12-04 17:54:38 | Weblog
栃木の仕事もあと数回。
先週はお休みしたので2週間ぶりだったけど、今日も皆さんに暖かく迎えてもらいました。
何かの都合で数ヶ月ぶりくらいに会う人もいたりで、バリエーション豊かな面子。
もう居ないかと思ってた。声聞くだけでも元気出るよ。
そんな言葉を貰えるだけでもこちらが勇気つけられる。
相も変わらず忙殺される1日。
でもその中に沢山のやさしい気持ちや労りを感じる。
仕事が終わると、看護部長からまた期間延期の相談。
気持ちは嬉しいが、ここいらが引き際だろう。
いつまでも居心地だけでは続けることはできない。
先々自分の手足をより広げるためには、もっと力をつけないとな。
今日も1日勇気つけられて、1日を終えるのだった。

3 de Dic,2010 雨と水たまりと

2010-12-03 20:49:54 | Weblog
今朝は朝から真っ暗で、起きる時間も間違えてしまうほど。
そして出勤時間になっても雨と風。
最近には珍しいくらい。
心配した通りに電車は少し遅れ気味で、途中で安全点検やらで足止め。
遅刻しないかヒヤヒヤしたが、どうにか春日部の駅に到着。
しかし、今度は水たまりの心配。
水はけが悪いのか、歩道は湖みたいな状態で、いつもの通勤路は通れず。
仕方なく遠回りしながら、どうにか到着するのだった。

靴下はびしょびしょで、気持ち悪かったけれど、始まってしまえばあまり気にならないほど。
患者さんは今日から新しい人がきたり、見学にきた人や家族の対応など、いつもの仕事にまして大忙し。
ま、こんなこともあと数週間で終わりかと思うと、なんだか名残惜しくもある。

患者さんも察してかなんだか、「いつまでも診てくださいね。」「先生がお嫁さん見つけてもきてくれるんでしょ?」とかとか。。。。
何とも答えようのないことだけど、「続けていればいいことありますから!」と返すことしかできない。
最近は、始めてから今までで、ようやくリハビリの効果が出始める人が目に見えてきて、家族の方からやスタッフからも、目に見える形で変化を感じることができるようだ。
そんな矢先だから、もう少し見守りたい気持ちも当然あるけれど、いずれ区切りを付けないと、まして、会社の都合も考えないといけない。
お世話になった場所だからこそ、心情面とある意味冷徹な面も同時に考えて沿うように身を振ることが、今できる恩返しかな。

水たまりも時間が経てば跡形もなく捌ける。

互いの幸せを願うのみ。

2 de Dic,2010 パソコンの整理

2010-12-02 18:16:35 | Weblog
先日のパソコン故障でデータがなくなってしまい、仕方なく保存データから探し出し、少しずつデータを整理している。
音楽や写真のデータが多く、データはあれど日付やアルバムなどはもう一度仕切り直し。
一つ一つに目を通して、必要なものかそう出ないか、それを判別しながら整理していく。
枚数が枚数だけに、これが結構な作業。
しかし写真に目を通すと、いろいろなことを思い出す。
そしていろいろな失敗も同時に思い出すのだ。
写真を見ると、いい思い出も悪い思い出も思い出されてしまうから、なんだか胸がチクリとするもの。
去年までのチリでの生活がまるで嘘のような日々。
なぜだろうな。。
少しずつ日本の生活に馴染み、ようやく取り戻すと舞い上がっている昨今。
しかし、いったい何をもって取り戻すのか、また失ったのか。。。
大人になりきれない33歳。
来月にはもう一つ歳を重ねてしまう。
それほど窮屈なことではないが、ふと自分を見直すと、まだまだ子供じみた発想をしている自分に時々苦笑いしてしまう。
過去の写真をみながら、あまり進歩していない自分にも同時に思い出されてしまったのだ。