OveJa neGrA

あっという間の34歳。気持ちにあった無意味な「楽観」も、今や少しの焦りとなってきた。チリに帰りたくなってしまうこのごろ。

12 de Dic,2010 歳末の準備

2010-12-12 19:36:13 | Weblog
年末に向けてのお買い物。
クリスマスやら正月支度やら、町中をブラブラしてみた。
両親や兄弟への贈り物を選んでると、嬉しいやら出費が痛いやらで複雑な気分。
とはいっても、久々の家族サービスだから感謝の気持ちを込めないとな。
こうして家族に注ぐ気持ちを、そろそろ自分の家族を持ちたいと思う今日この頃。
群馬の空っ風は冷たかった。

10 de Dic,2010 終わりました

2010-12-11 18:28:23 | Weblog
栃木の仕事も今日で一区切り。
短い間だったけど、振り返れば思い出は沢山。
患者さんとの関係が一番思い出深いが、会社や職場関係も大いに勉強になった。
いろいろ理不尽なこともあったけど、こうして区切りをつけるときに晴れ晴れした気分になれることは、この先も財産となるだろう。
何より、今日まで事故もなく過ごした事が、大いにホッとした。

無事に仕事を終えて、患者さんとの挨拶を済ませる。
もらい泣きしそうになるのをこらえて、笑顔で見送りに出た。
いつものように仕事をこなし、そして時間に。
サプライズに突然のセレモニー。
写真や寄せ書きを頂き、暖かく送り出してもらった。
気持ちが暖かくなる。
今日まで意地を張ってきて、時には悩み後悔したこともある。
でも今日、本当に報われた。
これがあるから頑張れる。
まだまだ未熟。だからこそ、胸を張ってぶつかってみよう。

10 de Dic,2010 朝の寒さ

2010-12-10 20:39:19 | Weblog
仕事には電車で通っている。
朝寒い中を15分ほど歩いて駅までいくのだが、気づくとズボンの仲間で寒さがしみ込んでくるような寒さ。
日本の寒さも去年痛感したものだが、今年は夏から冬にかけて季節を肌で感じてきた。
寒さに身を委ねていると、いる色と考えてしまう。
これまでの自分と、これからの自分、来月何をしているのか、そして来年は。。。
寒いとどうしてこう頭の中をいろいろな考えが駆け巡るのだろう。
道路の脇にはわずかな土の部分に霜柱がこびり付くように佇み、街路樹は丸裸になって、そして空は少しずつ色づく。
太陽がその力を大地に降り注ぎ、大地を暖めるまでの時間、この境目が結構好きなんだろうな。
1日が始まる一番躍動する時間、だからこそ頭の中も躍動するんだろう。
もう少しこの流れに身を任せよう。

9 de Dic,2010 第1弾を終えて

2010-12-09 20:28:15 | Weblog
忘年会代1回が昨夜行われた。
楽しい時間だったな。。。
お互い歳も近いこともあって、話をする話題はだいたい決まってくるのだけど、
確実に言えるのは、互いに人生をしっかりと悩んでいるんだろうということ。
それなりに何も考えず、ただ走ってきたようでも、蓄積されたものを振り返って見つめ直すという作業を、意識してやってきたんだろうな、お互いに。
行き先なんてまだわからないけれど、こうして時々同じ景色を眺められることは心強いことだ。
まだまだ頑張らないとと思わされた時間だったのだ。
しかし飲み過ぎたかな~~~。

9 de Dic,2010 年賀状

2010-12-09 20:11:56 | Weblog
以前から買ってあった年賀状を、今日はせっせと書いてみた。
下書きは多少してあったので、あとは印刷したり一言添えたりと、珍しく早めの準備に取り組んでいる。
勢いよく取り組んでみたが、改めて出そうとするとそう数があるものでもない。
しばらく連絡を取っていない人、音信不通のひとや、連絡先のわからない人など、出したくても出せない人もいる。
それにしても、人によっては50枚も書くような人は、どういったおつきあいをしているんだろうな。
ともあれ、こうして年の瀬を迎える準備をしているのだった。

8 de Dic,2010 忘年会

2010-12-08 19:04:24 | Weblog
シーズン到来の季節。
今日から毎週のように友人と会う予定。
埼玉に住み着いてもう少しで一年。
元々働いていた場所だけど、この一年はただただがむしゃらに働いてきた。
寂しい気持ちより、今は安堵の気持ちが大きいかな。
もちろん、患者さんの事を考えたら、胸がはち切れそうになる。
彼らが会えることを楽しみにしてるように、僕も楽しみにしているから。
数人の患者さんは、他の患者さんに、『あたしの孫みたいなもんよ』と毎回紹介してくれたり、認知症の方も、時には不穏になっても、『息子を呼んで頂戴』と、僕の顔を見ると落ち着いてくれる。
一つ一つが大切な思い出で、続けることの出来ない現実に、つくづく歯がゆさを覚える。
一年を振り返るには会わねばならない人が沢山居る。
今まではある意味頑なに自分だけと向き合い、自問自答してきた。
時には嫌悪を、時には憂慮を、時には傲りを…。
これから先も、きっと繰り返しだろうな。
ただ違うのは、自身でこだわり、失敗の中にもこうして生き抜いてきた現実。
夢を語ることや何処か冷めて黙殺することばかりが成長のプロセスではないだろう。
自分で心から尊いと思える職業につき、とにかく自身の身を削りながら突き通す事ができる仕事、それがいかに自分にとって大切なものかを身に染みて感じる。
再会する友人と向き合い何を伝え、そして何が伝わるか、少し楽しみで少し不安になる年末。
こんな年忘れも悪くないだろう。

7 de Dic,2010 積み重ねてきたもの

2010-12-07 20:01:16 | Weblog
仕事をいつも通りにこなす。
いつもと同じことをしている訳だが、その「いつも通り」の仕事が少しずつ様変わりしている。
来年の予定も少しずつ決まりつつあり、後任も決まりつつある。
そんな中でも一日一日の大切さはかわらないのだけれど、距離感が大切なこの仕事。
患者さんとは当然人間関係が軸の仕事なだけに、そう一方的に割り切れることばかりではない。
自分でも意識して、自分がいなくなることを考え始めている。
どのようにこれから先の患者さんの人生に関われるのか、また、残せるのか、今頭の中はそんなことばかり。
まだ患者さんには告げていないのだけれど、刻一刻と日が迫り、いろいろな葛藤の中で仕事に取り組む。
彼らの顔を見ていると、以前の身構えた表情とかわってきて、とても近しい顔になっている。
こういった変化は、病院などではなかなか触れる機会が少ないだろう。
慢性期の職場だからこその醍醐味でもあると信じている。
今更ながら、この仕事をしていることをとても幸せだと思う。
これから先、こうした気持ちを忘れないでいきたいものだ。