引っ越しして初めての春。
ふと気づけば、近所は桜の名所ばかり
普段、電車に乗るところを、のんびり歩いてお花見。
先日、母校近辺を歩いていた時のこと。
サークルの勧誘で正門前はごった返していました。
大学進学の時なんて、エスカレーターで下からあがってこないかぎり、知ってる人がまったくいないことも多いと思うんです。
しかも地方から東京に出てきてたら、ほんとに1人きりのゼロからのスタートだったりします。
誰と友達になるか、どのサークル入るのか、どの新歓コンパにいくのかで、
その後の大学生活が変わってきたりするわけです。
4月のいろんなスタートで、心はきっと不安でざわざわ。
やっと受験から解放されて、オトナへの一歩を踏み出せるうれしさと、
これから始まることへの不安にざわざわ。
「がんばれよ~、学生諸君」と思いながら通り過ぎました。
で、思い出したことがありまして・・・
うちの学校は女子大だったので、早稲田・慶応・東大のサークルからたくさん勧誘がきてました。
人気がある有名なサークル(ほとんどテニスサークル)だと、とても感じよく声をかけてきてくれて、名前を書かせるんです。
その後、別の場所(会議室みたいな部屋)に移動して、何グループかにわけて、面接するんです。
前に4-5人幹部みたいな男女が座っていて、趣味とかなんでもないことを質問してくるんです。
で、後日結果をご連絡しますって。
今、思えばなんだったんでしょうねぇ、あの選別(笑)?
振り落とすなら、最初からそのサークルのカラーにあう子だけに声かけたほうが効率いいのでは?
1学期の前半は、どのサークルに入ったか?で、ざわざわ。
私はといえば、半年ほど慶応のテニスサークルにいましたが、別にテニスしたいわけじゃないし、よその学校に、そこの生徒でもないのになんでいるんだろ??
自分のやりたいこと探そうっとでやめ、舞台芸術専門学校の夜間部に入りました。
同じように、私の周りでサークルをやめた面々はその後、別の学校に入りなおしたり、大学院に進学したり、留学したりしました。
そして、いまなお、全員独身です!!!(笑)
そしてほぼ4年間、外部大学とのテニスサークルに所属してた人は、卒業後、すぐ、または数年後に、その時からおつきあいしていた高学歴の旦那様とご結婚されています!
なにが、幸せかは本人にしかわかりませんが、
大学1年の4月に何を選択するかで、その後の人生が変わってきちゃったりしてるわけですね(笑)
がんばれ、新入生