香り屋のウラ稼業。

オオヤケにしない、香りのアレコレ。
ひとりごと。
自分と、少しの希望者のための、語り部屋。

人生変えたい人へ。

みっともない

2021-01-29 14:29:24 | 日記

貧乏って悪いことなの?

お金がないって言うと、怠慢さが招いたとか、計画性だとか、自己責任論がまず前に出ますけど。

そして、己の責任だから仕方ないじゃんね。って、もっとひどいと、みっともないとか恥ずかしいとか。

そんな価値観のヒト、少なくない。

まあね、アホの極みですかね。

或いは,浅はか。了見の狭さ。無知。

まあね、アホだわね。

まずさ。明日は我が身って、知らない?

怠け者じゃなくても、どんなに働いても、どんなに真面目でも。どんなに賢くても。どんなに、どんなに。。

お金の動きなんて、そんなのと比例するほど単純なものじゃないよね。

そして、完璧な予測なんて、ねえ。

病気するかもしれないし、世の中の動きや外的な要因でも。そうじゃなくても、「もっと広いこと」で言うと、そういう試練や課題でもって人生の意義を持つ人だってたくさんいる。

逆に言うと自己責任論で語れる人間は、経験の浅い・恵まれた、幸せ者だと。

または、アホ。やっぱりね。

 

そういう誤認を改めてない限り、善意なんて夢の話だし、人を傷つけるひどい世の中になる。もっとなる。

星占いやスピリチュアル界隈では、お金の価値観が変わるとか、お金の価値や在り方が変わるって言われてますが、、、変わらなきゃダメよね。

お金に困る人を我が事のように。足るを知って、なおかつ相手を慮る。足りてるならさ、鬼みたいな顔、しなくて良いのにね。

無くなるってそんなに怖いかな。足りないって、本当に足りてない?器を変えてみたら?

いつかくる、自分の順番が。そうならなかったら、誰かがそれを引き受けてくれたんだと。

 

人であり続けるために。

 

 

 


断罪

2021-01-29 13:19:57 | 日記

なんで、断罪したがるのだろ。いや、罪に、ではないね。人に、悪いのレッテルを貼りたがるヒトが多すぎる。

 

モノゴトって、二面性(二極)を持ってして、ここに有るという感覚的認識ができるわけで。

それをどちら側から「見てる」かで、事実として、或いは、感情的にだったり、その認識に違いがでる。

世の中に矛盾は常で、矛盾がなければ、それは存在しないに等しいのではと。

議論が大事と言われる所以はそこで、議論なくしてその存在意義、それどころか、そのものが無とされる。

「断罪の罪」は、議論でなく、一方的なジャッジを下す逃げたもん勝ちがいけないんだと思う。

そもそも、ジャッジする権限とか権利なんてものは、誰が誰に与えるんだ?

誰かが誰かにそれを許したら、それはもう人の上にも下にも人を作ることそのものを容認してしまう。

つまり、議論でない断罪は、全くもって、人間的に愚かなことだと言えると思う。

 

良いとか悪いとかって誰が決めるの。

そういうのを突き詰めると、言いも悪いもないんだわ。

ただし。「自分は知ってるでしょ」

良心ってさ、難しくて。

良心だと思ってるものは、正義という幻想だったなんてハナシ、よく聞くわ。

ダレカの刷り込みで、良心なんてものは作ることができる。

ダレカの思惑で、不必要な罪悪感を植え付けることだって。

そうじゃない、心のめっちゃ澄んだ処で、良いよ!とかダメじゃんね!とか、叫ぶ声、聞こえないんかな。

快不快の、そんな直感的感覚に近いかな。考えるんじゃない。感じるもの。

 

人間が知を失ったらヒトとなり。それでも理論ばかり、理性ばかりで生きたら。

それらが生き物としてのヒトを、人へとするのだろうけれど。そう言う意味合いでの知でなく、持って生まれた知をもっともっと大事にすること。

優しさは考えてそうするものではないでしょう?優しいって、(人として)すごく高度なことでね。

ヒトとしてのあらゆることを超えて、心の小さな動きに気づいて、それが発露する時。

ヒトが人をジャッジするレベルじゃ、優しさなんてわかんないんだろうな。

断罪じゃなしに、一緒にそのことについて考えようよ。どうしたら良くなるのか一緒にさ。じゃ、ダメなの?

 

もっともっと優しい世の中に。

罪を憎んで人を憎まず。昔の人って、すごいよね。